表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第五章 クエストで七大強豪国巡り④・妖ノ国参牙日~なんかどこで選択ミスったんだろうってくらい目立ってる~
95/175

第八十九話 実家感

街道をずーーっと歩いていくと一軒の大きなお屋敷が見える。

いいな~あの家、と思ってたらその前でナカビさんが止まる。

え、マジ?

ちょっと見るだけだよね?


「着いたー。ここ」


「「「「「でかっ」」」」」


やっぱここですかー。

四季神メンバー全員がそう叫ぶくらいにはでかい。多分この国で二番目のでかさ。

一番はやっぱり城代わりのあの屋敷だけど。

他のメンツは普通にお邪魔しますと言ってるけど、思考回路大丈夫?狂ってない?

それくらいでかい。

この世界、身分制度は無けれど多少は貧富の差が出るし、王族は優遇される。

まあ、人格故に。

で。

苗字が王鬼ってくらいだから王族なんじゃねと思うわけで。

ネイルスさんと同じパターンかな?

一応王族だよねあの人。


「なんだかんだで泊まってく人が多いから大きめにしてるんだよね~別にこんなに大きくなくてもよかったんだけど親父がうるさいから」


あの過保護野郎…と後に恨みがましい声が聞こえた気がしたけど私は何も聞いていない。

いいじゃないか過保護。

うちの親なんてこの年になったら自己責任なって全部丸投げしてきたんすよ。

あ、でもナカビさん見た目十歳くらいだけど中身二十なんだっけ。

それは精神年齢的にきついかもしれん。

バカな事言ってすみませんでした。


中に入ると見た目より大きい。

建物って大概そうだよね。

実家のような安心感!!

だって、日本家屋って感じなんだもん。

毎回西洋風の家しか見なかったんだもんよー。

テンション上がるのは仕方ない!!


心なしか氷人の目が輝いて見える。

そっか、君の家ガッチガチの日本家屋だもんね!!

そりゃ実家のような安心感!だよ。

うちは…西洋系だけど。

だってお母さん田舎出身で合理的主義者(ただし家族に激甘)のお父さんが日本家屋を選ぶと思えん。

お母さん絶対西洋建築に興味津々だし。


でも、おばあちゃんちの安心感がすごかったのは事実。

日本人は日本家屋に帰るべき。


そんな余計なこと考えている間に居間に案内された。

広い。そして畳安心する。

コウ君が毬で遊んでる。かわいい。

語彙力死滅してるのは気にしないでくれ。その時の率直な感想だ。


ヤキさんとライナさんはどっか行ってしまったので、妖忌メンバーはナカビさん、セキトさん、コウ君のみである。縁側でくつろいでいるこの人たち、マジで子供にしか見えん。


ほほえましいなぁと思いながら無意識に正座してるとナカビさんに不思議な顔をされた。


「畳でちゃんと正座してる奴カイトとガルメラ以降見てなかったから新鮮だな」


性格には勇者パーティとナイファズア、でしょ。

短縮系かな?

まあ、リーダー格の名前=グループになっても仕方ないか。

便利だし。


「そんなものですか?てっきり皆さんするものだと思ってました」


「急に敬語やめろよ気持ちわりぃ…まあ、そうだな。和風の家なんてそれこそ世界でも十か国くらいでしかお目にかかれない」


そ、そうですか…。

十か国あることにびっくりした…。

だって!地球には日本しかそういうのないんだもん。

韓国とか中国とかも似たようなもんなのかもしれないけど違うと思う!


というか敬語気持ち悪いって心外なんだが。


「敬語嫌いなんですか?」


「うん。嫌い。敬語にさらされすぎて頭おかしくなった」


ナカビさんがあの親父こういうところ気が利かねぇよな…とつぶやいていたのは聞き逃してない。

20にして反抗期ですか…。

というか敬語にさらされすぎて頭おかしくなるってどんだけだよ。

薬漬けならぬ敬語漬け。

うん、やべぇ。


「でも目上の人には敬語抜けないんで多少は我慢してくださると助かります」


「ア、ウン。そろそろ吐きそう」


「アレルギー?」


「もはやそうかもしれない」


ナカビさん、重傷ですね。

震えかけてるナカビさんを安心させようと思ったのかは知らないけど、いつもツンツンしてたセキトさんがよしよしと頭なで始めたけど、物理的に寒いと思う。

しっかりしてるサブリーダーっていいよね。

リーダーよりもしっかりしてると嬉しい。

ついでにツンデレっておいしい。

おっと…余計な言葉が。


「14歳だとまだまだ敬語抜けないよねぇ~!」


けらけらと笑うカイトさん。

懐かしんでいるのか馬鹿にしているのかわからない笑い方しないでください。

素直に馬鹿にしてる声だったら殴りに行ったのに。

キケンな妄想をしていると、ナカビさんがあきれたような声を出した。

あの、めっちゃ寒そうですけど大丈夫ですか?


「お前14のくせに初対面タメだったろ‥‥」


「あ、よく覚えてるね(笑)」


さらに笑い出した。

何がそんなにツボなんだろうか。

というか、二歳差だよね、この二人。

14歳の時ってことは4年前か~~。

‥‥。

うん、タメなのもうなずける。

見た目子供だし。ナカビさん。

ライナさん以外全員子供だもん。見た目。

コウ君は見た目も精神年齢も実年齢も子供だけどな。

見た目五歳、精神年齢五歳、実年齢十歳。

精神年齢は時と場合によるということで。


ああ~夕方か~。

おばあちゃんちの夕方ってのどかでいいよねぇ。

おばあちゃんちじゃないけどね。

赤の他人の家だけどね。

日本家屋に突っ込みたい(?)

https://twitter.com/yukiyatsukina/status/1388374938772328449

↑よかったら投票してください(*´ω`)

今のところ誰のも面白くねぇよって結論がでそうで、結果的に私が爆笑する未来が見えます。

爆笑して腹筋が死ぬ未来が()

私の腹筋のためにもよろしくお願いします(何言ってんだこいつって思った人。私も書きながらよくわかって無いです(笑))

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ