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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第五章 クエストで七大強豪国巡り④・妖ノ国参牙日~なんかどこで選択ミスったんだろうってくらい目立ってる~
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第八十七話 お偉いさんに遭遇…

アカウント名変えました。

とはいっても苗字が引っ付いただけなんですが…。

今後ともよろしくお願いいたします。

翌日、前日と同じように歩き詰めてまた野宿。

そして、その翌日の昼前に参牙日に到着した。


思いっきり和風ですと言った感じの街並みにはフヨフヨと浮いている幽霊みたいなやつがいる。

曰く呪霊と怨霊、あと神霊とかそういう死んだ後の魂がしばらくフヨフヨしてるらしい。

お盆シーズンだからだろうか。

因みに、呪霊と言われると某少年漫画で連載されてるやつを思い浮かべるんだけど、著作権的に大丈夫なの?機械神さん?

そもそも地球文化入れすぎじゃね?


因みにこいつらの分別方法が結構雑。

まず使う属性で呪霊&怨霊orその他に分かれる。

呪属性なんてもんがあるからなんとなくそんな気はしてたけど…。

で、呪霊と怨霊の違い。

呪属性しか使わないほうが呪霊。

で、怨霊はその他も使えるハイスペック野郎。

某少年漫画みたいな等級分けなんてないさ。

だって悪さしないもん。


属性が違うだけで。


だからといってネーミングだぶりを避けることはできなかったのか?

機械神さんじゃなくて生物神さんかもしれんけど。


さて、これ以上言及するといろいろやばい気がしてきたので本題に戻ろう。


湖と山に面してる広島県みたいな感じの立地。

なんか広島県がポンっと出てきたけどそんな県なんてたくさんあるからね。

で、山側に巨大な屋敷的な奴がある。

多分あれが城代わりなんでしょ。

家の大きさはバラバラだけど此処も特に身分差社会じゃないっぽい。

なんか、時代劇の舞台に来たみたい。


提灯は火がついてるけど、その火の色が青っていう。

まさに妖怪って感じ。


城下町にはたくさんの種族の人がひしめいている。

化け狸と妖狐が仲良くしてるのとか初めて見るな。

あいつらって大概犬猿の仲で描かれることが多いから意外だ。

あ、犬神が妖狐に近づいて…あ、妖狐の顔が青い。

種族的に苦手なんだっけ?

そこは治らんのんかい。


まあ、全員気にしてないし問題ないか。


そんなことを考えながらきょろきょろとあたりを見渡しているとナカビさんがため息をついた。

どうしたかなと思ったら少し笑って言葉を紡ぐ。


「多分四天王逝ったな…誰がやったんだか」


あら、マジっすか。

カイトさんがガッツポーズしてるけど、どんだけ観光したいんだか。

まあ普通は観光したいよね。

でも冒険者だからしょうがないでしょ。

そういう目線をカイトさんに向けると、


「俺13歳から働きづめなんだけど…?」


「…そりゃ勇者だからじゃないですか?適度に休みを取りたいなら取ればいいのに」


「とろうと思ったら世界中からヘルプが来るんだって。断ったら人格疑われそうだから断れないんだよねー」


「私だったら休み取りますけどね」


という返答が帰って来たので自分の意見を言ったら「薄情だねぇ」とのんきな声で返された。

解せぬ。

皆そんなもんじゃない?

報酬よくなかったらやらないって。

薄情ってね。

あなたの優しさとお人よし度がマリアナ海溝なの。

私達は普通です。


そんなことでちょっと騒いでたら、聞いたことない声がフワッと飛んできた。


「あら、勇者様。奇遇ですね」


声がした方を見ると、薄い青を基調とした装束に身を包んだ女の子とその後ろに11人の男女がいた。

誰だこの人たち。

おまけに全員武器持ちとか。

どっかの冒険者ギルドかな?

でもな…。

装束が聖職者なんだよね。


「あ、自然神教の教皇だ。久しぶり」


「お久しぶりです。妖忌の皆様も活躍はかねがね…。それと…」


こちらを向いてにっこりと笑う彼女。

親しみやすい顔。

青の装束と反して赤色の髪を持つ彼女。

この少女が、教皇??


「四季神の皆様ですね。ここ最近お茶会でもよく話題になりますのよ…。では」


そう言って丁寧にお辞儀する。

後ろの11人もそれに合わせてお辞儀する。

これ道の真ん中だから結構目立ってるはずなんだけど…。

全員見向きもしないあたり、教皇の力なのか、全員の[認識阻害]のおかげなのか…。

考えたって仕方ない。

どうやら世界の中でも重要人物に入る彼女に認識されるくらいには有名になってしまっていたらしい。

これもう後戻りできないかも。


「現自然神教教皇のムツキ=ユズカと申します。以後お見知りおきを」


ムツキさんね。

ムツキ?

ムツキって睦月だよね。

旧暦の。

自然の移り変わりから名前とってるのかな?


その後11人の名前も簡単に教えてもらった。

キサラギ君、ヤヨイさん、ウヅキ君、サツキさん、ミナさん、フミ君、ハヅキさん、ナガキ君、カンナギさん、シモ君、シワス君。

もじってるのもあるけど、基本的にはそのまま。

全員苗字はないみたい。


というか、聖職者になったら苗字捨てるらしい。

教皇だけが神様と同じ苗字を貰うらしい。

神様と意思疎通できるの?流石。


その後さっくり帰っていったけど、なんだったんだ?

てか、何でこの国にいるんだろ。

自然神教の総本山って他の宗教と同じくイチリア帝国だよね?

前結構被害に遭ったっぽいけど。

というか遭ったけど。

今は確かもうほとんど復興してるんじゃなかったかな。

こんな大きな組織が4つも集まってたらロシュさんも攻め入りたくなるかもしれん。


やられる側からしたらたまったもんじゃないけど。


因みに、後々発覚したのだが、四天王を殺ったの、あの教皇様方らしい。

権力もあって強いって意味不明だよ。

やっぱインフレしてやがる!!

追記)ちょっと自然神教の教皇さんの苗字ミスってたんで修正です。

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