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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第五章 クエストで七大強豪国巡り④・妖ノ国参牙日~なんかどこで選択ミスったんだろうってくらい目立ってる~
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第八十五話 アクマノハナシ

本日は野宿、基キャンプらしく鍋。

というか毎回鍋だよねとどっかから聞こえてきたけど、無視だ。

美味しいんだから問題はない。


この世界でもちゃんと豚、牛、鶏というお肉三拍子はそろっている。

本日は鶏鍋。

正直言ってこのメンツは全員鶏が好きである。

私の場合牛肉がワーストなんだよね。

朱夏もそれは同じ。

まあ、料理上手達にかかればすべて美味しくなるから文句はない。

今回の鍋は少しもつ鍋風味だ。

もつじゃなくって手羽中だけど。

手羽仲は手羽中でおいしいのでこれも文句はない。

とりあえずおいしい!!


夏の終わりに食べるものじゃないとでも言いたげだな?

海風と陸風って知ってるか?

夜になると陸が冷えて水が温かいままでさ。

陸から海に向かって風が吹く。

ついでに陸は冷えてる。

そして、地球温暖化なぞ無縁だとでも言いたげなこの世界。

割と寒い!!

だから鍋は丁度いいのだ。


湿度もそんなに高めじゃないのもポイント高い。


早々に食べ終わったらしい金央は私たちに武器の回収をお願いし始める。

メンテナンスをするためだ。

私達としては当然のことだけど、他の二組は目を見開いていた。

何がそんなに不思議なのかと思ったけど、普通冒険者ギルドにはよっぽどの大所帯じゃないと職人はつかないらしい。

だからメンテナンスは基本的に自分たちでやるそうだ。


「せっかくですしメンテナンスしましょうか?」


その金央の提案で全員が武器を預けた。

自分の武器預けるって信頼度すごいな。

こんなんでいいの?

だって無名の新人でっせ?

普通自分の命の綱の武器預ける?


まあ、金央は武器やらなんやらを無碍に扱うような子じゃないから放っておいていいんだけど。

因みにそろそろ金央の[器用]はカンストしそうだ。[職人]になるのも近いかもしれない。


その後はランプ一個だけ残して火を消し、トランプで遊び始めた。

ランプ一個だけとは言ったがその他照明がないとは言ってないぞ?

朱夏がちゃっかり携帯用の光石光源持ってきてるんだもん。

おかげで明るいし自動的にレベルは上がるしでウハウハ。

遊んでるだけでいいって幸せだね。


レベル上がるとは言ったけど、そろそろレベルが上がりにくくなってきている。

そりゃそうか、もうすぐLv.30だし。

Lv.24とLv.28の時に[速度特化]がレベルアップして現在AGIが1.7倍になってます。

怖い怖い。

そんな感じでいろいろとステータス数値がバケモノじみてきたところだ。

四天王をキルしてさっくり経験値と報酬頂こう。


でもなー。

一個気になるんだ。

ロシュートが使っていたのってこの…何というか、システム関連の封印じゃん?

スキル封印っていう。

でよ。

これ仮説があってしまったら怖いんだけど。


宗教が絡んでくる可能性があるって言ったらいいのかな。


「カイトさん」


「ん?どした…あ、あっがりー」


最後の手札二枚を捨ててカイトさんは話していいよという雰囲気をまとう。

私は意を決して聞いてみる。


「四天王と戦った時に見たことのない属性というかその…そういう攻撃されました?なんか封印されたりとか」


「んー…あ、あー。あるある。ノアがやばかった」


そのノアの使ったやつとあともう一人の四天王の人が使ってたのがわかれば仮説が成立してしまう…!


「言霊?そんな感じで体爆ぜたり動き止められたりしたね~。反動あるっぽくて数分に一回しか使ってこなかったけど。あ、ノアの名前はソルネロっていうんだけどさ。ソルネロはいかんせん強いからね~。蹴りくらっただけでHP1割くらい吹っ飛んで行った。あとは…ブルーか」


勇者様に蹴り一発でHP1割のダメージ与えるって怖いな。

にしても…言霊ね。

ちょっと懸念が強くなった。


ブルーはポルシナっていう男悪魔。あ、ソルネロは女ね。ポルシナがマジで中二病発症してるんじゃなかって思った。メンタルにダメージくらった…。あ、この話どうでもいいよね!」


そうっすね、その友達に会ってきたテンションで言われてもね。

くっそどうでもいいーってことにしとこう。

何で悪魔の名前ホイホイ覚えられるのと言いたいよ。

私はロシュさんの苗字忘れたぞ。


「ポルシナが使ってきたのは強制的なHPの半減と移動速度低下、その他もろもろ。生命活動を減退させる感じ。なんか参考になった?」


「というかあーちゃんは何でそんなこと聞いたの?もう終わったことだし…って、あ…なる」


「一瞬で自己解決するのやめて?」


この際朱夏は放っておこう。


まず、整理したいことは二つ。


四天王の危険度は上から黒、赤、青、黄。

赤はまれに紅。というか紅が主力。

で、この世界の四大宗教。

勢力が強いのは機械神教だけど、純粋な危険度で言えば、絶対神、機械神、生物神、自然神。

何で自然神が下かって?

神様って信仰度やポピュラーかどうかで強さ変わるっていうじゃない。

まあ、そういうことで。


で、今までの証言当てはめてみなさいよ。

黒が絶対神、赤が機械神、青が生物神、黄が自然神の力を使うみたいじゃないか。

というか使ってるな。


これは、初めてこの世界の汚いところを見たかもしれない。

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