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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第五章 クエストで七大強豪国巡り④・妖ノ国参牙日~なんかどこで選択ミスったんだろうってくらい目立ってる~
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第八十三話 隣国まで徒歩らしいです

チートを見せつけられた我々は現在ファイラズアを出て参牙日に向かっている。

理由は、ちょっと手伝ってほしいことがあるから、らしい。


何でや、って思ったけど、これは大半がカイトさんのガバによるものである。


彼曰く、ズイカで泊まった後に私たちを誘う予定だったらしいが、それを忘れてさっくりお別れしちゃったのである。

そして、それを思い出したころには連絡船で私たちがクエストに向かって言ってる途中で、クエストの受注履歴を見て「あ~これもしかしたらお願いできないかも」と思って半ばあきらめてたらしい。

主に死亡とか。


まあ実際死ぬかと思ったよ、スキル消されたときは。

でも対応できたのは仲間内で大乱闘を時々するからかなと思う。

まだレベルが低いのに強いのはそのステータスの数値がえげつないからだ。

私は余裕で回避して、朱夏は[テレポート]でも何でもできるし、逆に攻撃して吹っ飛ばすなんて余裕のよっちゃんイカだ。秋白はそもそも攻撃が当たるかどうかが怪しい。氷人は持ち前の運動能力で確実にカウンター入れて来るし、金央は器用に盾を使って防ぎ、そこから大量の武器を飛ばすという鬼畜野郎だ。

そもそもLv.50も簡単に屠れると言っていたけど、それは普通の振り方をした場合であってね。

因みにLv.50の純粋なステータスオンリー、つまり装備やスキルの効果を無視した場合の数値がこんな感じだ。


ATK:1000

MAT:400

VIT:600

DEF:800

INT:600

RES:400

DEX:200

AGI:600

LUK:200


HPは単純計算できるから端折る。

まあ、こんな感じで、スキルやら装備も含めるとそれぞれ二倍三倍くらいになるのかなといった感じなんだけども、あいにく二倍三倍と同じくらいになってしまっているか、それ以上だ。

まあ、氷人以外の全員が極振りしてるステが確実にLv.50を超えまくっているのだ。

これステータスオンリー数値だよ。

そこに二倍三倍入ったら、ねぇ?

ワンチャン世界で一番高い数値になりそうになってるやつもあると思うわ。


まあそんな仲間たちで大乱闘するとどう思う?

感覚麻痺するしそのスピードや運の良さになれちゃうから普通の戦闘が生ぬるいってね!

これはちょっと予想外だった。


まあそんなんだし、何ならプラスで四人もついてきてくれたんだから死ぬはずもない。

で、その死んでないよ~生存してるよ~の報告基四天王打倒情報を聞いてどっかで会えないかな~と街をぶらぶらしてたら丁度私らが泊まっていた宿屋にクリーンヒットしたと。

そしてストーカーを疑われると。


経緯はざっくりこんな感じだ。


カイトさん、ガバりすぎでしょ。

バカなの?

いや、年上に向かって馬鹿とか言っちゃいけないんだけどさ。

3~4歳年上に言っちゃいけないんだけどさ。

なんかこう。

がばがば。

語彙力死滅しててすみませんねぇ。


なんとなく使う属性からも思ってたけど、この人はつくづく海みたいな人だな。

なんか知らんけどある包容力とか、自分のペースに人をかっさらっていくとか。

海だよ、この人。

底抜けの優しさもそういう感じ。


マジで魔王倒せんのかこの人ってレベル。

どっかの勇者様もそんな感じだったけど、その人はちゃんと魔族含め魔王を倒すっていう信念を持ってたからな。

この人を突き動かしている物を知りたいわ。


さて、無駄話してもほとんど変わらない景色。

そして、踏みしめるたびに草を踏む感触。


お分かりかな?

隣国、しかもただでさえ広いディア湖の円周上を全体の8分の1も進まないとたどり着かない。

それを。


徒歩で!!


引きこもり組はそろそろ足がつらいっての。

勇者様とナカビさんの体力はバケモノかい?


まあ、唯一安心できるのが、ナカビさんたちは歩幅が狭いので進むペースもゆっくり、ということだ。

ちょっと休憩してもすぐ追いつける。

最年少のコウ君はちょっと辛そうだけど、頑張って。


「そう言えば手伝ってほしいことって?」


詳しく聞けていなかったことを聞いてみる。

そうすると、カイトさんは気楽そうにそこら辺にあった石をどこかへ投げた後、そうね…と言葉を発し始める。

因みに、石が行ったほうを目で追うとラーナウルフの亜種みたいなやつがいた。

某有名RPGで言う色違いでなんか名前も違う奴。

例えばスライムが青かったのがオレンジになったり銀色になったり。

そういう奴だから雑魚モンスターの中では強い方なんだろうけど、勇者様の投石で一撃で死んだ。

こっわ。


「な~んかまた四天王が出たっぽいというか…そんな感じ」


‥‥‥‥。

ん?


「えっと…もう一回」


「四天王の一番危なくない黄色が出たよ?」


「危険度とかあるんですか…⁉」


君ら知らずに戦ってたの?と嘲笑されたのでイラっとしながらもハイと返すと、丁寧に教えてくれた。


要約すると、黒、赤、青、黄がいて、後になるほど弱くなるそうな。

ということはロシュさん…あんた二番目に強かったんやな。

因みに黒と青はカイトさんが倒したそうです流石です。


で?なんだって?

一番弱い黄色が出た?


めんどくさい雰囲気しか感じないけど逃げるコマンドは何処ですか?

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