表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第三章 クエストで七大強豪国巡り②・ツゥーリア国とムジュアル・ズイカ~ボス倒したりまたあの人と会ったり忙しいんだけど休ませて~
64/175

第五十八話 さっさと言えよ!!

私は秋白の方をぶんぶんと揺さぶって問い詰める。


「それ何時発覚した!?昨日とかだったらぶん殴るぞ!」


「え…正解」


当たって吃驚したので殴らなかった。

昨日‥‥模擬戦やった日、こっちに帰って来た日か。


「Lv.25になったら開放されるところがあったんだけど、皆まだ行ってないよね?」


ああ、うん。私は今は22だ。


「な~んか僕だけスキル多いな~と思って調べたらスキルの所にちっさく[Lv.25で開放]って書いてたからもしやと思って続き見てったら[Lv.50で開放]とかあったからやっぱりと思って」


「なるほど理解。そして重要な情報をありがとう」


とりあえずお礼を言って再度ツゥーリア国へ進む。

秋白のスキル一覧を見ると、確かに私達よりもスキルが多い。

まあ、成長補正系のスキルあるからかもしれないけど。

秋関連がとても多いのはそういうことか。


キア大河を抜け、スリア平原に出ると、いるわいるわいろんなモンスターが。

スライムはじめとした雑魚モンスターが大量に。

因みにスライムは正式名称を[マジックバブル]というらしい。泡じゃねぇじゃん。

兎型のモンスターもぴょんぴょん跳ねててかわいいな~。

[キラーラビット]って名前だけどな!かわいくないよ!

スライムよりは強いけどラーナウルフよか下かな~って感じの強さ。

ラーナウルフでさえ雑魚になってきた今日この頃。

兎さんはサクッと倒していただきました。


とりあえず魔法は切り札になることもあるのでほどほどに練習を始める。


今やっているのは同時に何個も魔法を展開する練習。

[生空弾]くらいなら何十連発できるけど、最近作った春属性魔法[桜]は二連でも怪しいくらいだ。

[桜]はまあ、桜吹雪巻き起こすだけだよ。

簡単なのから行かないと暴発するから。

それでも桜の花びらの切れ味は最高だから当たったらただじゃすまないけどね!


というわけで全員四季系属性の魔法を鍛えてます。

私は立体属性も頑張ってる。

空属性と何が違うと言われると、立体属性が結界を張ったり転移したりするのに限られるのに対し、空属性はその結界内から空気を抜いたり、暴風を巻き起こしたりできるのだ!

これちょっと強くない?


…え?

大気属性あったら別に行けるくね?

一度にできるから楽なんだよ!

同時に展開するのむずいんだからな!


まあ、そんなこんなで立体属性魔法[防御結界]を使いつつ[桜]の二連にチャレンジ中。

防御結界は変形ができるので、今は私の体の表面に張っている。

これでダメージないし仮に暴発しても他全員に同じことすればいいってだけ。

…地味に大変だっていう話は聞きません。


さて、そろそろ雑魚様方がうるさくなってまいりました。

というわけで暴発覚悟で[桜]二連行ってみよう!


左右の手から花吹雪が吹き荒れ、そこら辺の雑魚などなぎ倒して掃除が完了した。

流石上位属性だぜ☆


よし、暴発はしなかった。

その代わり[防御結界]が怪しかったけど。

ちょっとぐにゃっとしかけたんだよね。


もう一回二連を展開する。


「あーちゃんの魔法破壊力がやばいねぇ」


「朱夏にそれ言われたくないな…」


「使い過ぎには注意してね~」


秋白がくすくすといった感じで注意を飛ばす。

別にいいよ。君が姫抱きしてくれるんでしょ?

まあ恥ずいからやだけど。


スリア平原はとても広い。

少なくとも…東京くらいは。

東京を徒歩で移動する?無理無理。

広さって言っても形状が違うからあれなんだけど。

まあ正方形に近い感じだから46km×46kmと思ってくれたらいいよ。


時速3kmだとして15時間?

いやいや。

体力持たないから。

とりあえず最短で行くにしても1日半かかる。

被害に遭っている皆様には大変申し訳ない。

というか、多分今運転見合わせしてるはずなんだよね。

クエストのために貿易船に乗っけてもらう予定だけど…責任重大だな。


だって私らミスったらその荷物パァだよ。

ミスらないように今頑張ってるわけだけど。


随時周りの雑魚モンスターを蹴散らしながら進む。

時々ドロップする毛皮や肉はギルド集会所で売ることが出来る。

某RPGではどんな店でも売れるけどな。


ずっと、ずっと歩いていると夕暮れが近づいてきた。

夜空は夏の正座を映し出している。

地球と違うから全くもってわからないけど。


とりあえずインベントリにしまっていた薪とキャンプグッズ的なものたちを出す。

金央と朱夏は何かと仕舞っているものが多く、ドロップ品は氷人が持ち、秋白はMPが無くなった時用のスペアの矢を結構いれているため、私がこういう物を持ち歩くことが多い。


薪を組んで火をつけると、鍋を上につるし、持ってきていた水を入れ、鍋の準備をする。

この平原、マジで川がない。

多分そうだろうなと思って持ってきていて正解というものだ。


他の四人はそれぞれテントの設営をしたり食材切ったりしている。

後光に寄ってくるモンスターの駆除と罠設置とか。

それは主に朱夏がやってる。なんせあの人毒の扱いプロ。

罠なんてそこら辺に毒ばらまきまくるだけだから。


私は少し水を飲みながら炎を見つめていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ