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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第一章 ステータス強化~だからって大乱闘する必要ないでしょ…~
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第三十八話 魔法に装備に

ガン無視したとはいえ一度発生した疑問は頭の中で回り続ける。

お願いだから誰か消し去ってくれ、魔法が崩れまくって大変なんだ。


崩れるだけならいいが、時たま暴発しかけるから危なさ過ぎる。

朱夏は能天気に暴発しそうなときはさっさと消してるけど、何でそんなに落ち着いてるの?って聞いたら、


「え、だって危険物(ニトログリセリンが代表格)に息かけると爆発するからその前に(珪藻土とかに)吸わせるじゃん?だから自分の身体に吸わせればただのエネルギーに戻るやん」


わっかんねー。

ダイナマイトってニトログリセリン+珪藻土って初めて知ったよ(今は違うらしいけど。当初はそれだったらしい)。

ついでにニトログリセリンって息かけると爆発するんだね、それも初耳だよ。


まあとりあえず危険物の処理には気を付けましょうということで。


さて…属性。

確かに不可解な点が多い。

霧属性がなぜか幻術のようなものがメインだったり、霊属性が呪いとデバフばっかりだったり。

風属性がなく、代わりに上位互換の空属性がその役割を担ってたり。


色々とこの世界は面白くてわからない。

解明できるのはいつになるやら。


そんなこんなで練習していると、16時になった。

16時…微妙なんだよなこの時間。

15時ならまだいいやーって感じだし、17時ならそろそろ行ったほうがいいかなって感じだけど…。

16時マジで微妙。


魔法練習のおかげでスキルがレベルアップしたり、新しく獲得したりした。

速すぎてちょっと怖いくらいだ。

朱夏は[火炎耐性]と[火属性]、[水属性]、[水耐性]がレベルアップ。

私は[空属性]と[空耐性]、[木属性]がレベルアップ。

朱夏は[知性]と[火属性付与]、[水属性付与]を手に入れ、私は[空属性付与]と[木属性付与]を手に入れた。


他の三人にも勧めよう…魔法練習で得られるスキルは大きいと!

ただ、最近同じくらいたくさんのスキルをゲットしているのが金央ということも忘れてはいけない。

生産系のスキルが多いが、中には戦闘でも使えそうなスキルがあるのも知っている。


見せてもらっただけで[名付け][武器加工][防具加工][装飾品加工][効果付与][生産]など。

[生産]のスキルは簡易的に武器をその場で作ることが出来るという超便利スキルだ。

極めれば市販されている物に近い出来にできるという。


…武器のスペア作り放題じゃないか…。

と思ったこともあるが、その人のスキルにケチつけてる暇があったらこっちも負けないくらいのスキルとってやればいいのだと開き直った。悔しかったとかないからな。


とりあえず魔法を連発しすぎて耐久値が一気に下がった初期装備の双短刀を手入れする。

だいたい金央に帰ってきてから良ければ装備のメンテナンスをしてもらっているのだが、今日は耐久値が減りすぎてるからびっくりされるかもしれない。


原因は耐性のない魔法による耐久値の減りだ。

だからトップレベルの人達の武器の耐久値が異様に高かったり、属性耐性系のスキルが付与されていたのだ。

この世界はよくできている…って何回言うんだろう。とにかくよくできてる。


手入れをしていたら16:45。

そろそろ朱夏が迎えに行くはずだ。

で、今日の夕飯当番私と氷人か。

氷人地味に料理うまいからな…。

足引っ張らないように頑張ろう、と思いながら木を蹴って上へ登っていく。

梯子がついている木の近くにスタっと着地すると、氷人がキッチンまでの道を歩いているのが見える。後ろから声をかけ、二人でキッチンまでの道を歩いた。


******


金央と朱夏が帰ってきて、夕食を済ませた。

因みに夕食はサラダとチキンでございました。

鶏この世界にいたよ。不思議だね。


で、金央が話があるとのことで広い通路に全員を呼び出した。

すでに夜。ランタンから明るい光が漏れている。


「今日皆様をここに呼び出しましたのはほかでもなく…」


ごくり。


「オーダーメイドの装備が完成したので持ってきましたー!!」


「「「「おおーー!」」」」


ついに、来たか…。

…ん?


「一個思ったんだけど聞いていい?」


「なんでしょうか蒼桜」


「…本日取り掛かって3日目ですよね?」


「そうですよ」


「早くね!?」


5人分を3日で作るの速くね!?

え、普通?普通なら私発狂すると同時に世の中の職人様全員ほめたたえるよ。


「まああたしも手伝ったし、何よりあの人…[器用]カンストして[職人X]持ってるしね…効率がえぐいのよ」


だからといってテキトーにやってないよ?と金央は笑う。

それよりも(話振っててすまないけど)衝撃の事実が私の中で発覚した。


[器用]がカンストして[職人]になる・・・⁉

それすなわち[俊足]とか[剛腕]も上位互換あるって意味だよな!?

エー‥‥。


よし、いろいろやばそうだから思考放棄しよう。


「…で、その装備は?」


いつもより目が輝いている氷人が聞く。

結構楽しみにしてたもんね。


金央がインベントリを開き、装備達を取り出す。

白い光と共にそれらは現れた。

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