表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第一章 ステータス強化~だからって大乱闘する必要ないでしょ…~
38/175

第三十三話 大乱闘②

ってあぶねえあぶねえ。

秋白メッチャ打ってくるじゃん。

後ろで木に刺さる音するとヒヤッとするんだよな。


木の間を舞うように駆け回りながら私は時間稼ぎをする。

もう視認可能距離にまで氷人と朱夏は近づいてきている。


なんだかんだ言って朱夏が一番持っているスキルが多い。

攻撃系が、ね。


遠距離で攻め続けられることは結構つらい。

今私がそうだしね。

金央は地属性スキルで私が地表付近に来た時に撃ち落とそうとしてるっぽい。

なぜそこ協力する。

大乱闘でしょ?

共闘してどうすんねん。


「おっと全員集合したっぽい?」


「蒼桜めんどくさいからあの二人来ると!」


ついに口開いたな。

人の声って恋しいもんだねぇ。

マジ寂しかったわ。


直後、炎が飛んでくる。

[粉炎]というスキル、本来もう少し小さい炎が出るのだが…。

火の粉のヴェールみたいになってるー(笑)

これは笑うしかないでしょ。


とりあえず宙に飛んで避ける。

んですぐさま氷柱が飛んでくる。


おい私以外の四人地味に協力してんじゃないよ!

リンチは嫌い!


朱夏の背後に回ってもっかい石投げる!

クリーンヒット~。

[軌道補正]様様。


んで私がいるって認識した秋白がこっちに向けてうってくる…けど。

その前に朱夏にあたるやん。

そこは頭使おう。


一応避けてからパネルで時間を見る。

現在14:10。

一応15分までとなっているが、この五人集結しちゃって時間切れで終わるかどうか。


さて、思いっきり朱夏にあたり、秋白がやっちまったぜ感を出している間に私はもっかい金央に石を投げる。痛いだろうけど[暗殺者]獲得してしまったからそれは妥協してー。


…そういえば暗殺者になんか引っ付いてない?

ゲームとかである奴、スキルを獲得したらそれに伴って引っ付いてくるスキルとか。

獲得スキル欄を見ると…お、あったあった。


[認識阻害]

[対象を認識させにくくする]


[防音]

[対象から発生する音を弱める]


[剛腕]

[スキルレベル×20分ATKを増やす]


キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

顔文字失礼。

暗殺者関連って感じですなこういうの。

早速発動。


…なんとなく移動するときに出る音が小さくなったような。

ステ系スキルは全部発動したらそのまんまのパッシブスキルだからいいよね。

今度から手に入り次第ステ系は発動させるようにパネルの設定変えとこ。

あ、でも戦闘以外は外しとかないとみんなに気付かれないな…。そこは後で考えよ。


[剛腕]は[俊足]と同じようにステータス底上げ系。

これの進化系ってあるのかな?怪力とか韋駄天とか。

ないかもなー。

カンストで400増やしてくれるのにそれ以上があったらヤバイ。


木の上安置で観戦してるけど、[認識阻害]のおかげか見つかってない。

おお、なんということだ素晴らしい。

さっきから結構パネルの音してきてるし、大乱闘の目的は達成できそうだ。


って朱夏が気づいたぁ⁉

水来てる水来てる!

よっしここは一発1か8か!


即座に木を降り、春風を発動させる。

いちいち詠唱しないといけないのめんどいけど!


風により少し水が浮く。

その隙間を通り抜ける。

直後後ろで地面に水がつくざばぁという音がして内心ヒヤッとした。

そのまま朱夏に攻撃を入れる。

あ、今回もやっぱり石です。


石をたたきつけてもう一回木に登る。

完全に味を占めた私。

そこに氷人が攻撃を仕掛けてくる。


とっさに飛びのいたら元々いた木の枝が折れた。

エー・・・直径10cmはあるやろそれ…。


パネルの時計を見ると14:14:32。

後28秒…。

結構ハードワークじゃね?これ…。


考えていたら着地ミスった。

足が痛い。

そのまま朱夏が出している広範囲の攻撃を避ける。

金央はそのままでも大丈夫そうだが、秋白の場合はたまたま当たらない範囲内だった。

運のよさってえぐい。


結構水がバシャバシャかかってくるがそれだけで1~2割HP持ってかれる。

出力の調整は少しは可能で、朱夏はたぶん手加減している。

じゃなかったら一瞬でHPが底をつくはずだ。

おかげで[水耐性]と[魔法耐性]手に入ったからよし。


もうすぐ終わるしと思って地面に足を付けた途端に下から槍形状の岩がつきだしてきた。

足に殴られたような衝撃が走る。

いったいな!地属性、流石破壊力一位。


油断は禁物、増長厳禁。

これは今後絶対に守ったほうがいいものの一つとして頭に刻み付けておこう。

最後に一発行きますかね。


「『春風』!」


「『粉炎』」


ありゃ、朱夏と被った…ってあっつ!

肌焼ける!文字通り焼けてるけど!

[火炎耐性]のレベルが上がった。

スキル的にはおいしいし、何ならこれを目指してたんだから文句は言わない。

ふう、気分が落ち着いてきた。


14:15:20、仲間内での第一回大乱闘は終了した。


増えたスキルは私が[暗殺者][認識阻害][防音][軌道補正]。

朱夏は[水耐性][魔導士][魔闘]。

秋白は[地耐性][弓兵][器用][軌道補正]。

氷人は[風耐性][水耐性][剣士][剛腕][俊足]。

金央は[金耐性][風耐性][守護者][生命力][抵抗]。


その他レベルアップしたスキルもたくさんある。

定期的に大乱闘は行われることになり、それに伴い拠点の強度の強化も並行して行うこととなった。


明日からはようやく楽に息ができる・・・。

作者)あ、心臓が息を吹き返しました。ヨカッタ(*‘∀‘)

蒼桜)お前もか


追記)剛腕の説明にちょっと+αしました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ