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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第一章 ステータス強化~だからって大乱闘する必要ないでしょ…~
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第三十二話 大乱闘①

木の上から降りる。

すぐに氷柱が飛んでくるが、そこは周りの木を利用させてもらう。

木の間を猛スピードで駆け回る。

そして徐々に下に降りていく。


氷人の背後を取る。

右手に持った短刀を振り上げる。

そして氷人は反応、すぐさま剣で私の攻撃を受ける。

そしてそのまま至近距離で氷柱を飛ばす。


お前ガチ勢だな!?

あっぶなー。左に持ってる短剣出氷柱弾いてなかったらお陀仏してたぜ☆

まあそれは感覚であって実際いただくダメージはない。

MATないからしゃーないな。


初級魔法で加算されるMATは5。武器を媒体にしたとして45くらい?

だがしかしDEFが100ある私が軽減できるのは50。

刺さりもしないって異常事態じゃね?

oh…スキルは錯乱のために使うべきだなー。


弾いたそのまま私は武器を媒体にして周辺の木々を巻き込み春風を発動させる。

これ春風なん?割と強めの風だけど。

ただ、こうすると位置がばれる。

皆AGIないから来るの遅いと思うけど。


それでも稼げて1~2分かな?マジの大乱闘に発展しそうだ。


とはいえ地属性スキル警戒していったん木の上に避難。

金央の攻撃系スキルはたぶん地属性。地面からいきなり刺されるとかヤダよ。

DEXあるから百発百中の可能性もあるわけで。


地面使わずとも移動できるからいいけどさ。


氷人は私の意図に気付いたようで少し警戒を強めた。

いや、金央を警戒するっていう意図。

攻撃なんて仕掛けようとしてません。


ふいに空気が揺らぐ。

まだ春風は発動中。

気のせいかなと思いたいけど、そういうわけにもいかない。


っ来た!?


すんでのところで避けた私の頭上には木に刺さった一本の矢と複数の棘のようなもの。

金属製だし、矢があるってことは秋白。

運のよさってこういうところに出て来るのか?反応遅れてたらマジで死ぬとこだった。

死にはしないけど死にそうな気分になる。


「秋白は…流石に移動してるか」


しかし木の間を全部抜けて私を打って来たか…木の間一直線に通すの難しいと思うんだけど。

運いいなアイツ。

当たり前か、LUK極振りだもんね。

ただ吃驚したなー。今ので衝撃耐性上がったよ。秋白ありがと。


ただ、やられっぱなしは性に合わないから行ってみよう。

あーサイコパスの仲間入りだよ、もういいや。


ものすごいスピードで木を伝って移動する。

氷人は察したのか追いかけては来ない。

どこまでもイケメンだな。


しばらく移動していると秋白が見えた、が。


金央と戦闘中だ。

やはり金央は地属性スキルを持っていた。

ただ、秋白は木の上にいるので、届かない。

木を破壊するには火力が足りないからしてない。


どうやって上ったんだろうと思ったけど、そこら辺にちょうどいい枝でもあったんだろうな。

あいつ運がいいから。


で、運がいいから見つけるのにも時間がかかったし。

LUK極振りって割と強敵かもしれん。


秋白の攻撃は金央が盾で防ぐ。

これは泥仕合確定。


んでもちろん漁夫の利を狙うよ。

というか全員の大乱闘に持ち込みたいところ。


だってその方がいろんな属性の耐性頂けるじゃん?

我ながら腹黒~。


実はさっきから真反対の方ですごい音がしてる。

うちの最強火力二人が争ってるんでしょう、多分。

んで地味にこっちに近づいてきてる。

秋白と金央はそれに気づいてるから若干離れながら戦ってる。


そこで私が参戦してちょっとここにとどめておくとですね?

全員の大乱闘祭りになるんだよ。


よし、それでいこう。


あんまり血を見るの好きじゃないけどこんな世界に来た以上しょうがない。腹くくっていこう。

まさか自分の手で仲良しの子らの身体傷つけるとは思ってなかったけどな。

誰も思わんよ。神隠し先が異世界とか。

知らん知らん。


手っ取り早く金央の後ろにある木に移動する。

金央ごめんよ!


ただちょっと怖いからそこら辺の石でいいかな!


木から降りてさっさと石を拾う。

それを軽く投げるとすごいスピードで石が飛んで行って金央にあたった。


電子音が鳴る。

おいパネルうるせえ!

ばれるだろ場所!


その焦りもむなしく秋白が打って来た。

まあそうなるよね知ってた。


パネルを確認すると物騒な名前のスキルが。


[暗殺者]

[暗器系統による攻撃にプラス補正がかかる]


正式には[暗殺者I]ね。ステ系のスキル。

おまけに[軌道補正I]も手に入ったよ。

確かに時々レベル上げの時装備(短刀)なげてみたりしてたけどさ!

今じゃなくてよくないっすか?


俊足も地味にレベル上がってAGI1040。わー頭おかしい数値だー。


とりあえず避ける避ける避ける。

地味に朱夏と氷人が近づいてきてるのがわかる。

直後、少し痛みが走る。


「いたっ…さてはあいつ軌道補正あがったな?」


秋白の棘のようなものによる攻撃が腕に刺さった。刺さったら消えた。

便利か!スキル系統の奴は当たったらなくなる的なシューティングゲーム並みのご都合主義なのね。

でもHP1減ったなー。後119あるからいいけど。


そうそう。もともとスキルレベル上げるためにドンパチやってるんだったわ。忘れてた。

目的忘れてんじゃ本末転倒だね…。

以外と氷人がサイコパス的な感じになってしまった…大丈夫だろうか…。

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