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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第二部 第一章 ステータス強化~だからって大乱闘する必要ないでしょ…~
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第三十話 気が進まねぇ…

第二部開幕!五人の日常と快進撃中心に書いていきます!

世界一ギルド決定戦の翌日。

久しぶりに楽に息ができるなと森の空気を吸って吐く。

昨日は息してる暇なかったからな。

あの場所だけ空気なかったよと言われても私は納得する。


さて、そんな平和なときも長くは続かないらしいってのはよくわかった。


「…ちょっと話が」


氷人だ。

ほとんど話を振ってこない彼が話を振ってくるということはそういうこと。

あー来てしまったよこの時が。

今日も息をさせない気か?

そろそろ死ぬぞ。

心臓麻痺で。


全員が氷人の周りに集合する。

秋白は私と同じように苦笑いしていて、他二人は何がなんやらといった感じだ。

そりゃそうだ、そこの旧友組は聞いてないもんな、この話。


「…スキル獲得のために装備揃えてから大乱闘したらいいと思うんだけどどうかな」


キター…。

あ、でも装備揃えてからなのね?優しいわ氷人君。

大乱闘しようって言われた時点で地味に頭ぶっ飛んでるけどさ!


さて他の皆様はいかが?


「良ーんじゃない」


おっと朱夏君感覚大丈夫?元々サイコだけど。


「楽しそう!」


おっと金央君もか。まあこのコンビは感覚狂ってるからまあいいでしょう。


「まあいいんじゃないかな」


おい秋白お前はだめだ。苦笑いは何だったの。


「…みんな所持金どれくらい」


「私は…2000くらい」


「うちは1500かな」


「僕1000!」


「あたしは800…」


皆結構少ないな…。

だが、氷人は(超爽やかイケメンな)笑顔を作って


「…俺、5000あるから…少しくらいなら上げられるよ」


貸せるじゃなく上げられる!なんとまあイケメンなことでしょう!

お金にがめつくないイケメン!モテるよ!

…私はあんまりタイプじゃないけど。


「とりあえず防御だけ上げる?」


「…そうだね、攻撃力が装備で差がついたらいけないし全部買って俺も増えたらたぶん…本末転倒」


わかってらっしゃる。

そんなこんなで街に繰り出した。


今は7月下旬くらい?ギリ上旬?まあとりあえず7月、夏だ。

昨日は結構涼しかったが、徐々に気温が上がっている気がする。

城下町は今日も平和。

様々な種族の人が行きかっている。

そういえば勇者パーティにいたニャズさんとか、インフェルノにいたヒドリさんって獣人だよな~。

異世界おなじみの獣人がいるとは、いい世の中だ。


城下町を見渡したあたり、よく異世界である貧民街のようなものは見当たらない。

全員平等という意味なのだろう。

お城は立派は立派だけど、そんなに装飾があるような印象は受けない。

シンプルだけど大きいといった感じだ。

この世界では100年に一度起こる魔王の襲来時に市民をかくまうため、城はあえて大きめに作られているそうだ。

そう考えると納得かな。100年に一度くるんだら装飾しても壊される可能性あるし。

そこにそこまでお金使わなくてもいいと思うし。


物価は安定。飢饉や災害もほぼ起こらない恵まれた土地。

でもまあ、1000年くらい前は無法地帯で生物なんてムカデすら寄り付かなかったらしいけど。

何があったのやら。


でも、初代勇者様がここを開拓して国を作ったっていう文献は残ってる。

勇者様勇気あるな。不毛な土地に国作ろうって。


まあその結果私らが飢え死にしなくてよくなったんだけど…。


種族的な差別…はほとんどない。

時折よく事情を知りもしないバカがやることはあるらしいが、地球よりはずっと少ない。

まあ呪霊とか怨霊とかが悪さしてないあたり本当に平和なんだろうな。


宗教はある。

世界には大きく分けて四つ宗教があるが、別に敵対するわけでもなく、なんなら協力さえする。


絶対神教、機械神教、生物神教、自然神教、の四つ。

一番勢力が強いのは機械神教。


そこ絶対神じゃないんかいと思ったのだが、この世界を直で司っているのは機械神らしい。

管理人様と呼ばれることもあるそうだ。

ステータスのシステムやスキルなどを管理している、故に崇められるのだそうだ。


へーと思う反面、その神様が暴走したら手を付けられないんじゃないかと心配したりもする。

ま、まあそのために他の神様がいるんだろうから、ね。


一応絶対神が最高神であるようだけど、システムに直にかかわってるのは機械神だからそっちの勢力が強いと。

絶対神さんの心情が気になるわ~。


逆に、悪さをすれば罰を与えるのも機械神の仕事で、基本的にはスキルやステータスをぶんどられるらしい。

誰にとっても嫌だな、それ。


ただ、悪さをする人がほとんどいないのは、それだけではない。

基本的に万が一悪さをしたときの応急処置がさっき言ったことであって、その前にお金を稼ぐ方法としてクエストを受けるというのがある。


国の中のお使い程度のこともクエストになるため、それで稼いで生計を立てる人もいる。

後は職人とかのアシスタントとか。

そのまま職人の技術を学んで職人になりましたーなんてこともよくあるらしい。

よくできてんな~頭いいな機械神。


ずっと機械神をほめたたえてるけど無宗教派の日本人なんで宗教に入ろうとは思わん。神様方ごめんよ。悪さはしないから許してください。

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