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天才たちは異世界での極振り生活を夢見る※改訂版更新中(あらすじにリンクあります)  作者: 月那
第一部 第二章 世界一ギルド決定戦~ほお、世界のトップはお強いですな~
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第十九話 波乱

ほ、ほぼ一週間ぶりです…。すみませんでしたァっ!

簡単に前回までのあらすじ↓

ナカビ)カイト異常ー

他)それなー

カイト)ん?

↑結論:勇者が異常&ちょっとめんどくさい。ついでに2~3話主人公の出番なかったぜ。


「さっきの一瞬あった世界の終わりみたいな波動は何だったんだろうねー!」


「さぁ?世界終わらなかったからいいんじゃない?」


(内容物騒な)平和な会話をしている夏秋コンビはさておき…

んえ?夏秋コンビってなんだ?四神と置き換えた時の担当季節だよ。わかりやすいっしょ。

んまあさておき、休憩も終わりおなかも膨れ、涼しいかつ暖かい夏の始まりのお昼。ものすごく眠い。お願いだから次の戦いがさっきみたいに一瞬で終わる見どころなさすぎるスッカスカの試合じゃないのがいいな。え?辛辣?知るか。


なんかこっち来てから性格変わった気がしないでもないけど多分誤差の範囲だ、気にするな。


えーさてさて…。

大分話それちゃったけど、第二回戦第一試合。

もうすでにバチバチしちゃってる二組。休憩時間中にダッシュでギルド集会場に行ってギルドに関する情報やギルド特典などをインストールしてきた。所要時間20分。30分ほどの休憩だったので結構ギリ。なぜか知らんがHPが減った。スタミナとはべっこじゃなかったんかい君?え?人体の状態は仮にも体力のHPに反映される?…そうでしょうな。致命傷とかじゃないから減って一割だけど。


ハイ本題に戻ります。全員の名前と種族がわかるようになった。


No.5ギルド、ナイファズア。ギルドマスターのガルメラさんと、その従兄のシーラさんは魔族。水晶持ちのスイコさんはエルフ、オニビさんは名前通り鬼、最後のフウさんは風神だ。神様がこんなところで戯れていてもいいものかと思ったけど、下位の神様は普通にそこら辺を歩いているらしい。恐ろし。


No.4ギルド、妖忌。ギルドマスターのナカビさんと弟のヤキさんは鬼。因みにオニビさんとは従兄弟である。社会って狭い。セキトさん、あの蒼髪の子はやっぱり雪女。最年少のコウ君は呪霊と座敷童のハーフ。霊と妖怪が子を持ってるこの世界って本当に何なんだ。ただのご都合主義だろ。最後に金髪の鉄扇乙女、ライナさんは例によって雷神。だからかー。MP全然減ってないの。


種族としてもともと持っている力はMPを使わずとも使える。ただ、その分他の属性への適性が薄いため、結構単色ごり押しの人が多いらしい。


MPを使わなくては良いものの、MP、つまり無力の範疇にある妖力、魔力、霊力、神力のどれかは使うらしいが、それはまた別で持っているらしく、ステータスでの視認は不可能、よって本人自身が確認するしかない。だから例外なく人外は強いのである。


…と例によって朱夏から聞いた。正確には朱夏通してマリアさんから。彼女万能。

でもまあ、人に知られてないものを持ってるのは確かに強い。その分人間って不利なんだなと思う。ただ、その不利を押し切って勇者様トップにいらっしゃるのだから侮れない。


そうこうしているうちに電子音が響いた。


「見ものだねぇ」


朱夏が気楽そうに言う。氷人は微動だにしない。時々ドリンクを口に運ぶくらいだ。文字通りの温度差がある。


「『地割クラック』」


先手はナイファズア。シーラさんが妖気の真横に岩の壁を形成する。わざと外したあたり、おおざっぱに避けようとしたときの動きの乱れを狙うつもりらしい。


妖忌メンバー全員が少したじろぐ、そこに分断の一手。


「『炎雷バーシャ』!囲うよ」


ガルメラさんの一手で妖忌メンバーの真ん中に雷とともに炎が広がる。スキルは特定の動きしかできないが、どう広がるかくらいは指定できるらしい、綺麗に真ん中を分断するように縦にスキルが発動した。ゆえに2:3で別れてしまう。


「っち…鬼火」


ナカビさんの攻撃、ゆらゆらと揺れる鬼火が追い込み漁をするようにナイファズアを囲んでいく。ただ、それで足止めできるかと言われればそうとはいいがたい。


というか、できているかどうかすら怪しい。


「蜃気楼使ってっから問題ねぇな~」


「完璧に顔が悪役のそれよ貴方」


鬼火で囲っている場所にナイファズアはいない、蜃気楼、オニビが得意としている技で場所をずらして見せた。従兄弟といえど、戦い方は違う。ナカビが目に見える攻撃によって堅実に勝利を決めに行くタイプなら、オニビは幻のように相手の目をかいくぐって焼く、そういう少し裏技を使って勝ちに行くタイプである。


スイコは悪役面をしているオニビにため息をつきながらも水晶にMPを込め始める。この水晶、結構高級品でこれ自体にスキルまがいの者が付与されている。というか多分スキルだ。


[深海の水晶 MAT+300]

[使用MP軽減XI][MP回復V]


因みにこれは例のごとくステータスパネルで観覧可能である。便利な時代だ。

それにしてもカンストがXX(二十)だというのにXIとVか…武器自体が強い。それに本人も持っていたっておかしくないので性能はとてつもないほどいいはずだ。


「『海王』」


第一回戦第二試合でも使われたスキルだが、威力が桁違いだ。ただ大量の水属性攻撃を放つというシンプルなスキルだが、彼女はガルメラさんがしたようにスキルの変形、それもスムーズに行っている。これがトップかぁと朱夏は感嘆しているが、私含めた他四人はそんな暇ない。


差が違いすぎる。さっきまでうっすらNo.6~No.10がちょっと弱いだけじゃないかと思っていたのだが、前言撤回、やっぱりトップ5が異常なだけだった。


このままだと妖忌かなり危ないんじゃないのか?

妖忌…危ないんじゃないか⁉

次回に続きます(笑)←一週間放置の可能性あり

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