俺の親友は主人公みたいなやつです
ダグラスが途中で増やしたりすることもあります
俺は妹と舞に明日から弁当を作ってもらう約束をして学校へと三人で向かった。
てか俺ごときが女神と言っても過言でもない二人に弁当を作ってもらえるなんてこれは夢なのかな?
夢だったら少しぐらい調子のっても良いよね?
いや俺なんかは夢でも調子のっちゃ駄目だ。
俺達の学校中高一貫となっており妹とも学校までは同じルートで学校へと行く。
そのためか妹はかなりの頻度で俺の教室へ来て一緒に昼を食ってくれる。
本来なら妹と一緒に昼を食べることでさえ俺にはおこがましいってのに妹自ら俺の教室へ来てくれる。
ホントに俺には勿体なすぎるよ。
数十分歩いて学校へと着いた。
妹とは門のところで別れ俺と舞はクラス表が貼ってある掲示板へと向かった。
掲示板へと向かう途中いきなり俺の肩に腕をかけてくきた。
俺が中学で出来た親友田崎 翔平だ。
こいつは俺のたった一人の親友だ。
お前ごときに親友がいるわけなーだろと言った人。
正直俺もまだ信じられない部分はある。
なんたってこいつ俺にあわせて帰宅部にしているのに何故かどの部活にも引っ張りだこなのだから。
しかも勉強に関してはみんな翔平を頼る程だ。
しかもめっちゃ女子にモテる。
なんたって俺はこいつと一緒に帰るときなんか毎回下駄箱などに沢山のラブレターが入っているのだ。
しかし毎回告白されてから俺の所に来て「剛は誰かと付き合う気はあるか?」と聞いてくる。
俺は「俺と付き合ってくれる人なんてこの世にいないよ。」そしたら翔平は「もしいたら?」
と聞いてくるので「付き合わないよ。だって俺なんかと付き合ったらその人が可愛そうだからね。」そしたらそのまま告白してくれた人の所に行く。
そしたらだいたいの人は落ち込んだような表情や悲しそうな表情をする。
まぁおそらく翔平の事だから俺が付き合わないと言ったから自分も付き合わないとか思ってるんだろうな。
全く俺なんかに気を遣わないでいいのに。
「よう剛に舞何組だった?」
「いやこれから見るところだ一緒に見るか。」
「だな!」
全くこんな笑顔見せられたら女子はみんな惚れちまうぜ。
「でも二学年みんないるから全然見えないよ。」
「いや大丈夫だろなんたって。」
「おいみんな道を開けろ!御門 剛だぞ!」
誰かがそう言った瞬間みんな俺の事を見て道をそそくさと開けた。
まぁこれが俺が学校にいるときの扱いだ。
てかそもそも俺にはこれが普通だ。
まずお兄ちゃんと呼んでくれるめっちゃ可愛い妹。
毎朝迎えに来てくれるくっそ可愛い幼馴染み。
そして文武両道 明るいイケメンの親友。
そう本来なら俺みたいなやつがこんな恵まれてる訳がないのだ。
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