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ネガティブ過ぎる彼は.....  作者: 舞姫 琉(まいき りゅう)
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妹を女神と間違えそうになった、でも大して違わないよね

今日は主人公視点で書きます

俺は早希に向けられたハサミから庇い腕から大量出血してしまった。

まぁ俺みたいな奴が人の役にたったんだしこんな一生残りそうな傷がついてもなんでもないね。

とりあえず俺は早希と別れ家に帰った。

そういえば舞を1人で帰らせてしまった。

あんな女神がいたら100人いたら101人舞の方に振り向く美少女なのだから。

何たってすれちがう男共だけじゃなくて女性までも振り向く程の美少女なのだから。

てか女性が振り向いてこっちを見るとき舞じゃなくて俺の方を見ているのは勘違いだよな?

それもいかにも雌の顔で見てくるのは。

まぁ俺みたいな奴が人に見られるとか自意識過剰かって話だけどな。

とりあえず明日は土下座24時間やって少しでも許してもらおう。

いや俺みたいな奴が24時間土下座やっても意味ないか?

全財産を貢がないとダメか?

でもそれだと夏蓮にまで迷惑がかかってしまう。

しょうがないここは俺の生命保険の半分でいくか。

と舞にどうすれば許してもらえるか考えていたら家に着いた。

家の扉を開けるとそこには既に夏蓮の靴があり既に学校から帰って来ているようだ。



「めが.....夏蓮ーただいま。」



危うく女神と言ってしまうところだった。

まぁそれもしょうがないうちの妹は女神と大して違わないのだから。



「お兄ちゃんおかえりなさい。あと私の事を女神って言いそうになったでしょ。」



ついにうちの妹は読心術に目覚めたのか。

流石夏蓮だな。

これでまた1つ本物の女神に近づいた。



「言っとくけど読心術なんてのに目覚めてないからね?」



いや目覚めとるやん。



「私を誰だと思ってるの?」



女神



「私はお兄ちゃんの妹なのよ?お兄ちゃんの思考を読み取ることなんて楽勝よ。てかお兄ちゃんからあの女以外の匂いがするんですけど。あの女の匂いがつくのも腹立つけど、知らない女の匂いをつけて帰るとかお兄ちゃん何様なの?こっちはお兄ちゃんの帰りを一日千秋の思いで待ってたのに私以外の女と一緒にいたなんて信じられない。こうなったらお兄ちゃんを家に監禁して私に身の回りの世話をされるしかないよね?だってお兄ちゃん私以外の女の匂いをつけてくるだもん、そんなのお兄ちゃんが100%悪いよね?私はこんなにもお兄ちゃんの事を思ってるのにお兄ちゃんはその私の思いを裏切ったんだもん。」



いや夏蓮に俺の世話を任すなんてそれだと夏蓮の貴重な時間が無駄になってしまう。

どうすれば夏蓮は取り消してくれるだろう?




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