枝豆君の彼女のダイエット結果はいつもおかしい
「 ねぇ枝豆くん」
俺のあだ名だ。なぜこの名前になったかわ...言いたくない!
「私。ダイエットしたほうがいいかな...」
ピンクの髪をなびかせた彼女が言う
これは....考えろ俺。選択をミスればおそらくまずいことになるだろう、この頭脳戦に勝つのだ。
~2日前~
「ねえ、どの子がかわいい?」
と彼女がどこぞのファッション週刊誌を見せてくる。俺は普通に答えた。だがしかし、これはMisstakeだったのだ。
彼女はその後怒ってしまった。本当の正解は...君が一番可愛いよなどといってごまかすのが正解だったんだろう。
そして今日、俺は選択を迫られているわけだ。
正解はおそらく「君はやせているだろ、しなくていいよ。」なのだろう。
だがしかし、そんな単純なことでいいのか?そんなことでは考えが読まれるのでは?
そう思いながらも時間がないので
「君はやせているだろ、しなくていいよ。」
そう、答えた。この一言で後に後悔することになった。
「そう...」
しかし彼女は裏でダイエットを始めようとしていたのだ。
~1日後~
(Line)
「今日は来ないでね☆
以上」
!?様子が変だぞ、しかし...
~1ヶ月後~
毎日今日は来ないでね、と返されるのだが....
(Line)
今日 14:00にミステリー公園という公園で会おうよ!
ん?ま、まぁ嫌われてはないみたいだし...良かった...
甘い、このときの俺はもはやケーキのように甘かった
~公園へLet`s Go!~
俺は公園についた。
「枝豆くん...まった?」
そしてありえない光景を見た。彼女は...彼女は...ムキムキマッスルになっていたのだ。
「え?枝豆君?どうしたの?」
俺は目の前が...真っ暗になった。