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九話初めてのPK


俺たちは二人のミッションのためレッドボアが出現する林へやってきた、PKが頻発してるって聞いたけど、まあPKされてもお金ちょっと減るだけやし別にいいんやけどな


「あっ!レッドボアや」


「ボアーーー」


「「……」」


レッドボアは林の中へ走り去っていった


「声がでかいから気づかれて逃げられちゃったやないか」


「ごめんつい、次から気を付けるわ」


「頼むぞ」


「頼むよ、ミソラくん」


「了解です!ハルヒ隊長」


いやー、隊長さん、そのおたまと鍋の蓋でどう戦うおつもりですか?というかどうやってレベル10まで上げたんや?




「なあ、なんか白いやついるけど……」


「あれはホワイトボアや……」


こいつら運いいな、ほんでミソラ偉いな今度は静かに喋ってる


「それで私倒しかたわかったかも」


おっとミソラさん倒しかたがわかったご様子

まあ俺も正しいやり方知らんねんけどな


ミソラは斧を構えた、するとホワイトボアがミソラに向かって走ってきたではありませんか?


なんで?


あいつ戦闘モードにならへんと向かってこうへんはずやのになんで?


「せいやー!」


ミソラは斧をホワイトボアの脳天に振り下ろした

そのタイミングにハルヒはおたまでコツンと……


「やったー、装備カード手に入れたー」


「いやいやおたまでトドメって……」


「私の料理武装スキルのおかげ」


「あー、料理武装ね……なんそれ……」


ハルヒはフルーツポンチを食べた後は料理をするための道具での攻撃力とかが上がる、変わったスキルを持っているらしい


「あと早熟スキルのおかげでレベルが上がりやすいって」


そやからすぐに上がったんやな、いいなそれ


「というかミソラ、どうやったん?あいつ逃げるはずやのに」


「注目の的っていうスキルでヘイト買ってん」


「……」


その手があったか……


俺はすっかり忘れてた、そのスキルを持ってることを

う○こスキルのことしか考えてなかったから思いつかなかった……


ほんでう○こしたいな……


「ちょっとう○こしていい?」


「フルーツポンチ作る」


またか、俺はフライパンに向かって脱糞した

もちろん余った分は地面に



「フルーツポンチ完成」


「おめでとうフルーツチ○ポ」


「ちょっと、先言わんといて」


「ごめんなす」


先に言えばミソラを封じることができる

これは運ゲーではないぞ




そのあともボア狩りでレベル上げをしてレベルが上がった

もちろん一体ずつ注目の的で引き付けたぞ、う○こで倒したけど


「サキサキ、う○こクリーンの装備カード出たよ」


「私も出た、はい」


「ありがとう」


え?すでに持ってるって?実は一つじゃ効果がショボいことが判明したので二人にもらった分も装備させてもらう


ありがとう、売れば

う○こクリーンやから金ならんわ



PN、サキサキ レベル12 所属ギルド、フリーWi-Fi勢

職業、戦闘メイン【冒険者】 

   生産メイン【見習い錬金術師】

   サブ、なし

現在のポイント、50

  HP、100

パワー、50

防御力、50

魔法力、50

 俊敏、50

う○ち、110

装備カード赤、なし 青、なし 白【う○こクリーン】

     自由1【う○こクリーン】 自由2【う○こクリーン】

固有スキル【クソ漏らし】【下痢便】【マーキング】【注目の的】【激臭】【野糞】【う○ち】

メイン職業スキル、なし

サブ職業スキル、なし

生産スキル【伐採】【初級錬金術、熟練度1】【木工、熟練度1】

特殊スキル、なし

通常スキル【ニオイ耐性】【恥さらし】【初級斧術、熟練度2】【初級剣術、熟練度5】



う○こクリーン三つ装備するやつたぶんこのゲーム初なのでは?というかう○こクリーン出過ぎな


ほんで初級剣術の熟練度まだ5なんだが……

これポイント使って上げることも可能なんだがポイントは貴重やからなー

やめとこう、地道に頑張ろう




その後も地道にレベル上げ上げ、レッドボアの皮とボアの肉がたまってきたが夜になってしまった

というかPKとかいなかったな


ほんでそろそろう○こしたいな、フルーツポンチの分はフライパンに出しといたのでここらへんで


「とったーーー!!」


「へ?」


急に後ろから何者かが……そいつに俺の下痢便シュートが命中し


「うわぁーーー、ちーん……」


死んだ、それでプレイヤーだったのか消えていった


え?


「もしかして林でPKしてたのってサキサキ?」


「ちゃうわ!どう考えても今のやつやろ?」


というかあいつ運悪すぎやろ、俺のう○このタイミングに襲いかかるとか、いや待ってた?



それで原材料がう○このフルーツポンチを食した後


野宿


「すーすー」


いやミソラ寝るのはやすぎ、原始人かよ!


「ねえ、サキサキ」


「どうした?」


ハルヒが話しかけてきた、寝れないんだろう

まあ俺も寝られないけど


「サキサキって男だよね?」


「そ……そんなわけないやろ……」


嘘やろ、バレてる!?


「でも骨格が男だし……」


「骨格……ごめん、男です……」


「私は別にいいよー、楽しいし」


ならよかった、ガチでびびった……


「でもミソラには秘密にしといて」


「なんで?」


「おもろいしかな?」


「それ同意」


ハルヒと秘密を共用した


「サキサキの弱み、握ったり」


ちょっと嫌なこと言うなよ

そして俺のショートパンツはケツにくい込んでいる、PKってな

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