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八話う○こ漏らし勧誘される

 

 ゲーム開始二日目


 昨日はゲーム開始早々色々なことが起こった。今日はなにが起こるのだろうか、なにも起きてほしくないけど。


 それで今日は倍速モードに突入するので現実での一時間が数時間になる。うん、よく知らない。

 でも時間が増えるようやし今日は色々やりまくってやるぜ。


 とりあえずまずアイテムを売りに冒険者ギルドへ行こう。街にはなるべく入りたくないが仕方ない。






 冒険者ギルドの中に黒ずくめの怪しいプレイヤーたちがいる。たぶん上位層のプレイヤーたちだろう。う○こ漏らした有名人の俺はこっそり気づかれないように行くとしよう。


「いたっす! う○こ漏らし!」


「ホントか?」


 嘘やろ、俺っすか?


「ねえ君、うちのギルドに入らない?」


 ギルド勧誘かい、ってなぜ俺を勧誘する?

う○こ漏らしたやつやぞ!


「すいません別のに入ってるんで」


「黒ノ宮隊だよ?」


 知らねえよ、このゲームのこと知らねえよ


「お断りします」


「おもしれー女だ、また会おう」


 いや男なんですけど……




「サキサキ今の人たち黒ノ宮隊の人たちやんな?」


 ミソラがやってきた。


「知ってんの?」


「このゲームのトップランカーやで」


「へーー、ってええーー!?」


 マジかよ、強いのに目を付けられてるってこと?

 なんで? う○こ漏らしてワールドミッションクリアしただけやのに?

 あーーそれか、バレちゃったんか……


「いたいた、サキサキーーミソラーー」


 ハルヒが来た。フレンドがいる位置は共有されるからやな、サンタがいるところはまだ行けないところやから見えへんけど。


 とりあえず俺は冒険者ギルドで換金します。バレたのはしょうがない。






 2000ゴールド、やっす……


「最近林でPKがよく起こるそうなので気を付けてください」


「そうなんですか、気を付けます」


 ヤバいやつもいるんですねーー、でもPKしすぎたらメテオが降ってくるとか? 知らんけど



 今の目標は運国に行ってサンタと合流することだ。サンタはどこまで進んでるんやろ?

まあええか


「それでサキサキはなにするの?」


「生産スキルを三つ獲得するミッションやな」


 これは運国へ行くためのセカンドミッションだ。


「それでなにをとるの?」


「伐採とったし、木工と……なににしよっかな?錬金術にしよっかな?」


「でも50ポイントは高くない?」


 確かに高い、だが今ちょうど50ポイント持ってるんよなーー

 やっちゃえ!!


『スキル【錬金術初級、熟練度1】を獲得』


「とっちゃった」


「あーあ、それで木工やんな?私もついてっていい?」


「もちろん」


「じゃあ私もーー」


「よし、三人で行こう」






 木工場へやってきた。

 木工スキルを手に入れるのは簡単だ。お金を払って教えてもらう、講義ってやつね。あーー、もちろんスマホ決済よ。


 って1000ゴールドは重いよ。二人も無事じゃないみたいやな、頑張ってねーー、お金稼ぎ。


「まず──」


 うわぁ……講義開始直後やけどう○こしたい

 頑張って我慢しないと


「ノコギリはこうやって使うんだ」


 やべえ、う○こしたい

 う○こう○こう○こう○こう○こう○こう○こ


「すいませんトイレ貸してください」


「そっちだ」


 俺は我慢できなかった、いや漏らしてないよ?






 すっきり~初めてトイレでう○こしたわ、これまでは原始人やったんかもしれない。知らんけど


「サキサキお帰り」「お帰りーー」


 あー二人も無事にお金用意できたんやな、というか俺より進んでない?




 それからも講義が進み無事【木工、熟練度1】を獲得することができた。


「完成!」


「なんでまた(いびつ)なキューブ作ってんの?」


「チッチッチ、違いますよ、これは少し歪なキューブだ」


「……」


「フルーツポンチにする?」


「フルーツチ○ポ?」


「だからフルーツポンチな! ってせんわーーー!!」


 というかミソラはいつまでその下ネタボケを貫くつもりや? もう飽きたぞ



 そして次のミッションが出てきた。

 サブ戦闘職業を得るだとよ、やりますか。


 まあズルいけどスマホで一番簡単そうなやつを調べよう。この感じやと斧術士か剣士かな?


 やりかたは、スキルの熟練度を10にするか。



 全然簡単やないわ、でもこれしかないよなーー


「それでサキサキはなにすんの?」


「とりあえずサブ職業埋めるために剣士になってくるわ」


 斧は使いずらい、俺には剣のほうが合う気がするからね。


「じゃあ私メイドになってこよっかな?」


 ミソラさん、一番むずいやつ最初にやんの?

 というかレッドボア討伐と生産スキル三つのやつやってたんや、なかなかやるやないか。


「へーー、ミッションってなに?」


「「……」」


 ハルヒさん、あなたガチのゲーム初心者だったんですね、これはちゃんと教えてあげないと


「えっとレッドボアを三体倒せ? って書いてある」


「私も一緒」


「え?」


 ミソラもまだミッションを進めていないことが発覚した。なにミッション飛ばして一番ハードなやつやろうとしとんねん、というか俺がミッションミッション言うてたときに気づけや!


「とりあえず林行く……」


 いやちょっと待て、この二人う○チートがないしこのゲームの初心者やしちゃんとした手順で進めてあげないと、俺も初心者やけど。


「まず平原でレベル上げに行きますか」


「「おー!」」






 ぷよがいる、それでなんとハルヒさん

 まだぷよ討伐さえやっていなかった。


 えっとハルヒさんの武器は……


 おーたーまー!?


 ちょっとちょっとハルヒさん、おたまは武器と違うんじゃないですかー?


「倒したーー!」


 知ってたー、だって図鑑説明にビックリするぐらい弱いって書いてあるんだもの~


 ぷよやしおたまでいいや






 それで二人がレベル上げをしている中、俺は街に戻り武器屋にやってきていた。


「いらっしゃい、なに買っていきますのん?」


「剣を買っていきますのん」


 俺は剣を買いにきた。剣じゃないと初級剣術スキルの熟練度を上げられないからだ。


「ロングソードとショートソードとチュートソードがありますけどどれにしますのん?」


「ショートソードにしますのん」


「かしこまりましたのん、1200ゴールドですのん」


 ショートソードが一番安いからね、ってチュートソードってなんやねん、ってこの喋り方はなんやねん!


 って足りねえじゃねえかーーー!!


「あの、1000ゴールドしか持ってないんですが……」


「じゃあ借用書のん、これにサインして私からお金を借りるのん」


「お願いしますのん」


「ちゃんと返すのん」


 俺はサインをした。それで俺はショートソードを手に入れた、代わりに全財産の1000ゴールドを失い借金もした。

 利息がないのが救いだ、というか二人ももしかして……

 俺は考えるのをやめた。


 そのときミソラからメッセージがきた。



 ミソラ<サキサキ、二人ともレベル10になったで



 はやっ、でもこれでレッドボア狩りに行けるな、って俺が一番レベル低いのなんでなん?



 サキサキ>すぐ行く

現在のサキサキのレベル7、ポイント0、ゴールド0

手に入れたスキル【木工】【錬金術】

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