表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
運ゲーオンラインは本物の糞ゲーでした ~運値に全振りしたらう○ち漏らした~  作者: 緑ノ妖精Ⅲ
四章 ハワイアン編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

48/68

四十七話うん、これはデートじゃない


「春崎くんホンマにごめん、2時からバイト行かなアカンねん、ホンマにごめん」


「いいよ、それまで楽しもうや」


 デート当日になった、待ち合わせ場所のショッピングセンターにも来た。だがまだデートプランが決まっていない。前wayさんにデートプランちゃんと決めとけ、と言った俺が恨めしい。プラン決めんのくっそ難いやないかい!


 だが本来の予定の夕方よりは減るのでまだましだ。プランを決めてないのをバレないようにやらなければならない。


「それでどこに行く予定なん?」


「どこか行きたいとこある?」


「あるよ、でもプラン考えてないの?」


「考えてはあるけど一応な、でどこなん?」


「ちょうど見たい映画があんねん」


 映画か、俺も最初に考えた。ちょうど恋愛系の映画やってるけど、まだそれを見るような仲ではないし……


 とりあえずなにか聞いてみよう。


「タイトルは?」


「──下ネタ映画──、見たいけど一人じゃ見に行きずらいし、どう?」


「あれぇ!? ──恋愛系映画──じゃなくて?」


「へぇーー、それ見たいんやーー、意外とロマンチストやなーー」


 ちげーーーわーーー!!


「それでどっち見るん?」


「──下ネタ映画──」






「いやーー、いっぱい食べたなーー」


「おっぱい?」


「ちゃうわーー!」


 それにしても面白かった。まさか下ネタ映画で泣くことになるとは、こっち選んでよかったわ。あと唐揚げ味のポップコーンもうまかったな。


 というか告白はまた今度でいいな。

 どっちみち夕方にする予定やったし。


「それで次なにする予定なん?」


「あーー、次は……」


 この感じやとゲームセンター行ったほうがいいよな、いやこないだ行ったし……


「ゲームセンター行くぞ」


「やっぱそうやんな」


 これで合ってるっぽい、というかゲームセンターしか選択肢ないわな。






「ようサキサキ、その人彼女?」


 ゲームセンターで両替中のゆうりに出会ってしまった。ゆうりはぱっつんぱっつんのシャツと、短パンという男子小学生みたいな格好をしている。いや、シャツが筋肉で弾けそうやけど……


 というか山岡さんと会わせちゃいけないのに一週間以内に会ってしまった。運悪い……


「春崎くんの知り合い?」


「うん、こないだの後輩のゆうり」


「あたいはう○こじゃないぞ!」


 知ってる、どっちか言うたら俺らがう○こやもの……

 いや、違うわ!!



 そして山岡さんにフィジカル強いやつと説明したらゆうりのことがわかったようだ。


「友達の山岡さん」


「よろしくね、ゆうりちゃん? じゃなくてゆうりどん」


「そうそうそう、ご飯にあたいを乗っけてゆうり丼……って違うわ!」


「「ぎゃっはっはっはっは~!」」


 三人で仲良くゲームした。意外とこの二人、気が合うみたい。そんなに心配する必要なかったか、フラグは立ってたけど、これはセーフになるパターンかな?


 いや、デートするつもりやったんやけどなんでこうなった?




「みくパイセン、また遊ぼうぜ」


「うん、ゆうりどん、あと春崎くんもまた!」


 山岡さんはバイト先へ向かって行った。結局告白できなかったじゃねえかーーー!!


「サキサキ、続きやろーー」


「おうよ!」






 う○こジェット事件から一週間、俺は運ゲーオンラインにログインしていた。スマホに運営から連絡が来たのだ。



それがし>災難だったでござるな、撮影会は明日でいいでござるよ



 やはり誤発動はバグだったそうだ。そしてそれがしちゃん含めう○こにかかった人達は補償を受けられたらしい。先に違約金を払い、配信を始めていたそれがしちゃんもリアル10万円をもらえたらしい、本当によかった。


 それにしても油っぽいのが仕様だとは……

 いや、いいんやけどな、ガチの油らしいし


 撮影会は明日やることに決まった。場所はプライベートビーチでやるらしい、どこそこ?


「それよりカード見せ合いっこしようや!」


 俺のう○このせいでミソラのワンピースは駄目になってしまったので、ミソラはチャイナドレスを着ている。


 ちゃんと謝ったぞ、それよりカードのこと忘れてたわ。


 俺とミソラ、ハルヒは前回イベントでキルランキング10位以内に入り、それぞれがゴッドレアのランダムイベント装備カードを手に入れたんだった。その見せ合いをしようと決めていたがトラブルに巻き込まれ、俺はすっかり忘れていた。


 なのでギルドホームに集まった今、やることになった。もちろん俺は自分のカードをまだ開封していない、二人はどうなんやろ?


「それじゃあ誰から開封する?」


 うん、先に開けなくてよかった、忘れてたけど。


「開封?」


「えっ、もしかして開けちゃった?」


「うん、知らなかった、もう装備しちゃってる」


 ハルヒは先に開封しちゃってたようだ。


「じゃあハルヒからやな、なんのカードなん?」


「【神撃】1日に一回だけすごい攻撃ができるようになるみたい」


 ハルヒのカードは一日に一度だけスキルに神撃を乗せて攻撃することができるそう、ハルヒもそこのところが良くわかってなかったみたい。


「でもハルヒって攻撃系のスキルなかったよな? 無駄にならへん?」


「あるよ、開眼スキル」


「なにそれ?」


「教えない、切り札」


 ハルヒはニヤリとした。

 まあ話すのは義務ではないからな、見られるのを楽しみにしておこう。


「じゃあ次サキサキ」


 俺は虹色のカードパックを開封する、中から虹色のカードが出てきた。虹色はどこの枠でも装備できるが一枚しか装備できない合法チートカードだ。


「【追撃神】や!」


 攻撃するごとに元の攻撃の0.5倍の攻撃ができるらしい、しかも通常攻撃、スキル攻撃関係なしだと、チートやん。


 俺は空いていた赤枠にすぐセットした。


「サキサキのう○こ増えるの?」


「それやったらおもろいな、後で試そ!」


「まあやるか、それでミソラは?」


「開封! 出たっ【身体強化神】や!」


 その効果はなんと全ステータス1.5倍、なんと俊敏は150になったらしい、人類最速では?


 その後う○こを試したが本当に1.5倍の量が出てきた。絶対こんな使い方間違ってる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ