三十四話お地蔵さんをう○コーティング
俺たちは無人島に閉じ込められてしまった。でもなんかこの島になにかがありそうな気がするんよなーー、気のせいかもしらんけど。
「まずお宝探しに行こうや」
「せやな、帰りかたは後でも考えれるしな」
「その前にフルーツポンチ食べる?」
「フルーツチン「ゲンサイ」」
「「……負けた」」
まさかのハルヒに負けた。くそっ、フルーツチ○ゲ喰われちゃった。(そんな汚いものはない)
とりあえずフルーツポンチを食べながらどこから探索するか考えることにする。
候補は2つ、森、洞穴だ。
「せーの」
「「「洞穴」」」
一致したので洞穴へ向かう、まあ目の前にあるから一致すると思った。
洞穴の中は暗いのでちゃんと準備する。手持ちサイズのう○こクソードの先端にう○コットンをぶっ刺し、そこにハルヒがチャッカマンで火をつけて簡易松明の完成だ。
最奥に着いた。途中にチョロチューがたくさんいて大変ウザかった、まあハルヒがおたまでボコったけど、おたま……
「なんにもないなーー」
「あんなねずみおったのにな」
「まさかここってねずみーらんど?」
「さすがにちゃうやろ」
しかし、ここまでは一本道、ここが最奥なのは間違いない、というかう○こしたくなってきた。
「ミソラ、松明持っといて、う○こするし」
「いいよーー」
俺は壁に向かってう○こする。
「ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~」
あれ? う○こが当たった場所から変な音がする。ここだけ素材が違う?
「サキサキ、そこにお地蔵さんがある!」
「へ?」
振り向くと松明で照らされたお地蔵さんに、俺の下痢便がかかっていた。
「ぎゃーー」
「サキサキ罰当たんで!」
「そうだよ!」
お地蔵さんに下痢便をかけちゃったときはどうすればいいのか? とりあえず乾かすか。俺はう○コットンを出す、これに火をつけてもらおう。
「ハルヒ、着火」
「了解、チャッカ!」
「ボウッ」
お地蔵さん乾けーー
って苔が燃えてるけど大丈夫か?
「う○コーティングされたお地蔵さんが出来たな!」
茶色いお地蔵さんが出来てしまった。まあ苔はだいぶ燃えたけどう○こで消した。
「これで大丈夫やんな?」
「それはお地蔵さん次第」
「ってかこのお地蔵さん以外なんもなかったな」
「はずれか……」
俺たちはクソネズミを狩り洞穴から脱出した。
「「「燃えてる!!」」」
俺たちが洞穴から脱出すると同時に焦げ臭いニオイがしていたので振り向いた。森が燃えてる。どうやら苔と地上が繋がっていたらしい。やっちゃったっぽいな……
「とりあえず探索できなさそうやし帰らん?」
「そうやな」
とりあえず帰りかたを考えることにした。
「サキサキ、う○こクソードで橋作って帰ろうや」
「それいいかも」
確かにう○こクソードで橋を作るのは良さそう、だが問題が1つある。
俺は今出せる最大のう○こクソードを具現化する。
「大きいけど……え? もっと大きいのは?」
「これで最大……」
「え?」
「弱体化してん……」
「「……」」
丸太レベルだ、弱体化を食らいこの大きさまでしか出せなくなったのだよ。
まあ溺れて死んだら簡単に富海へ戻れるんやけど、それはちょっと味気ないからやらないことにした。
「木でいかだ作って……」
「燃えてるな」
「燃えてない木もあるよ」
ヤシの木か、でもそんなんでいかだ作れるか?
数本しかないし
「ってか二人とも作れんの?」
「サキサキは木工スキルをご存知ない?」
「木工スキルか」
「もっこりスキル?」
「おい!」
確かに木工スキルがあれば船を作ることは現実的に可能だ。それにスマホで船の作り方を調べればいくらでも出てくるんやから。ってもっこりスキルってなにに使うねん!
さて、いかだの作り方をスマホで調べましょう……
あれ? 繋がらない
どうやらゲームの仕様上、この無人島にいるときはネットが使えないらしい、まあ無人島にネット繋がってたらおかしいもんな。ってどこリアルにしとんねん!
「どうする? 死ぬ?」
「いやいや、諦めるのはまだ早い」
ヤシの木という材料はある、ならばできる。
知らんけど
「とりあえずヤシの木を伐採して作ってみよ」
「まあそうやな」
とりあえずヤシの木を伐採することにした、というか俺らならずっとここで生活できちゃうんよな
ハルヒのスキルのおかげでなんでもフルーツポンチにできるから、ナンはないけど……
「壊れた!」
「「……」」
うん、俺らには無理でした。ヤシの木を伐採するところまではうまくいった。しかし合体させるために釘みたいなものを作ろうとしたがミソラは粉砕、俺はキューブ化、ハルヒはフルーツポンチを作っちゃった。
いや、ハルヒさん、あなたはわざとですよね?
「とりあえずフルーツチ○ポ作ったから」
「「先言うな!」」
そして、フルーツポンチを食べていると気づいた、森がなくなっていることに、いや……
「御神木あるやん!」
クソデカしめ縄されている3tトラックよりぶっとい木が根を張っている。炎にも負けない最強の木だ、あれは御神木と言う他ない。とりあえず近づいてみよう。
「切る?」
「いやいや、それはアカンやろ」
ハルヒよ、なぜ切るという思考が出てくるんや
怖いよ……
「確かに切ったらなんかイベント起こったりしてな」
「えーー、そっち派?」
ミソラまで、そんな罰当たりなことようできんで、お地蔵さんにう○こかけたけど、まあ神様なんてもんは存在しないけどな。
それで二人は斧を取り出した、ガチですか?
「二人とも全ロスしても知らんからなーー」
「カードあるしどうもないって」「うん、そうだよ」
なぜ俺が責められているのか、御神木を切ろうとしてる二人がおかしいよな?
「じゃあやるでーー」
俺は少し遠くから二人を見守ることにする。巻き込まれたくないからねーー、予想はメテオ降ってくる。
「「せいやーー!」」
鉄製の斧でちょっとヒビが入っただけか、なかなかにすごい木なのでは?
「「せいやーー!」」
あれ? あっさりと倒れた。中身は空洞だったようだ、って切り株部分に水色のよくわからん人口物があるんだが?
そのとき俺の肩がトントンと叩かれた。
俺が後ろに振り向くと……




