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二十九話飛竜ワールド


 ランチが運悪くたまごを壊しワールドモンスターのワイバーンが現れてしまった。こんなギミックがあるなんて……


 そしてここには俺とランチしかいない。

 みんなとは離れたところで稽古していたからだ。


 ランチのせいか知らんけど運が悪すぎる。


 だが俺は諦めない、トレント(ワールド)から生き残ったこともある。しかもそのときより強くなっている、というかこれゲームやから諦める意味ないからな!



 とりあえず久兵衛を呼び出した。


「久兵衛よろしく」


「ワイバーン!! ベリー燃ゆるしキタコレーー!!」


 久兵衛のテンションがおかしいけど頑張ってくれ

 その間にみんなを呼ぶためチャットを……


『久兵衛は飛竜(ワールド)に倒されました』


 はやい……チャットさえ打つ間がなかった。

 攻撃の矛先はすぐ俺へ向く

 なので俺はケツを出しう○こをする。


「ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~」


 ワイバーンが俺のう○こを嫌がり離れてゆく、ということはう○こが効くのか

 この間にランチがチャットをしてくれたようだ、ナイスです。


 俺はう○こクソードを具現化する。


 これでどうしろと、空にいる敵に対してなにかできるわけでもない、なので今俺がすべきなのは仲間が来るまでの時間稼ぎだ。


 ワイバーンの攻撃方法は図鑑によると三つらしい、爪での攻撃と噛みつき攻撃とまだ見たことのないブレスだ。


 久兵衛は特攻して食われたわけやが俺はそんな馬鹿なことはしない。


「とうっ!」


 俺はう○こクソードを投げた。


「べちょっ」


 ワイバーンはすごく嫌そうな顔をした、たぶんね


「ギャオーーー!! すうーーー」


 深く息を吸い始めた、たぶんブレスの準備だ。

 俺はもう一度う○こクソードを具現化して投げた。


「すうーーー」


 ワイバーンはう○こを吸った。


「すうーーー」


 あれ? 止まらないんだが……これもしかしてヤバい?

 そのときワイバーンの小さくて丸い尻尾に矢が一本刺さった。ランチだ、すげーーーコントロール


「ギャオーーー!!」


 弱点やからか知らんけどブレスのチャージが途切れ隙ができた。レベル足りないから攻撃効かないけど……



 そのとき頼れる仲間たちが到着した。


「推奨レベル65!?」


「またワールドモンスター! さすがサキサキ、持ってるなーー」


「二人とも、フルーツポンチをお食べ」


 ごくごく、俺とランチは精神的に回復した。これで俺らの勝利は確実だ、だってサンタがいるんだから、今度は俺らのパーティーだけでワールドモンスターに勝ってやるぜ、サンタの運ゲーでな!




「【ハイスピードアロー】」


 サンタはパーティー内最大ダメージを与えていく、スキルによって矢の速度がはやくなるからそこそこ当たる。ミソラとハルヒは弓で攻撃するがスキルを取ってないため避けられてしまう、だがランチはスキルなしでもどんどん当てて行く。

 こいつはすげーな


 それで俺は


「……」


 矢を持ってないから攻撃できないーー、弓はあるけどーー


 サンタの攻撃を受けたワイバーンはヘイトを買っていたサンタに向かって爪で攻撃する。


 ハルヒが鍋の蓋で庇うもハルヒは空へ飛んでいき崖から落下、追撃でサンタもやられてしまった。

 まああの二人やし全ロスじゃないやろうけど最大火力と回復役を失うのはデカイ、というかこれ勝てんよ……


 この状況からどうやって勝てと


 残るはう○こばらまき型の俺と正確な弓コントロールのランチ、それと俺のう○こに潜っているミソラだけだ。



 そのときランチの正確なショットがワイバーンの尻尾に命中、だからと言ってどうしようにもない……


 いや、俺の手にはう○こクソードがあるじゃないか……


 本当になにもできないか?

 二人はまだ諦めていないんだぞ

 まだ一つだけ案がある、できるかどうかは運ゲーだ。


 だがやらないという選択肢はない!!


 う○こクソードスキルはう○こクソードを具現化する能力、その上限は? ってことよ!


 頼むぞ!



 俺は全力で巨大なう○こクソードを具現化する。




 いけた!? 高さ100mはありそうなまるで巨大樹みたいなう○こクソードを具現化できてしまった。


 うん、これはう○チートだ


 しかしこのままでは使えない、高くそびえ立つただのう○こクソードなだけだ。

 こいつを動かすためにスキルを使う、発動するか?

 ダブルスラッシュ


 ダブルスラッシュは剣を持ったまま縦に振りながら【ダブルスラッシュ】と詠唱すると発動する。他のスキルは言う必要がないが戦闘職業スキルは言わないと発動しない


 これが発動するかどうかは運ゲーだ!!


 俺は反りたつう○こクソードの柄を上下に手だけ動かす、見た目は変だが、これで発動してくれーーー!!


「【ダブルスラッシュ】」


 巨大なう○こクソードはダブルスラッシュの動きをし始めた、どうやら発動できたようだ。

 だがまだだ、俺はう○こクソードと共に空中に浮かび上がる。


「当たれーーー!!」


 巨大なう○こクソードはワイバーンを潰した。


『ワールドクエストモンスター、飛竜(ワールド)を撃破しました。特別報酬を獲得しました』


 う○チートや、35もレベル差があるのにワンパンって……



 俺はワールドクエストモンスターに勝利した。

 だがまだ終わりではない



 ダブルスラッシュなのでまだ一撃分残っている。

 その一撃は


「うぎゃーーー!!」


「どーーーん!!」


 運の悪いランチへ直撃した。

 そしてランチは昇天

 それで俺もやばいんよな


 俺は現在空中に取り残されている。このまま落ちればデスルート、俺にできることはあれしかない


 地面に向かって


「ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~」


「いてっ……」


 なんとか着地できた。う○このおかげでダメージを抑えることができたけど痛い……




「はははーー、勝っちゃった」


 俺はほぼ一人の力、いやう○チートでワールドクエストモンスターに勝利できてしまったのだった。






 巨大なう○こクソードによって潰れた地面に大きなクレーターができている、そこにワイバーンがいたのだろう。巨大なう○こクソードは立山にぶっ刺さっている、新しい観光名所になりそう。


 俺のう○こやけど……


「サキサキ……あれはう○チートやな」


「うん、チートやな」


 すでに辺りは暗くなっていた。

 俺はう○こを払いテントに戻り寝転んだ、疲れた

 そのあとすぐサンタからチャットが



 サンタ>撃破おめでとう、後で話聞かせろよ、俺らは明日そっちに向かうから明日二人は自由行動な、サキサキ死ぬなよ


 ミソラ>了解しました!


 サキサキ<はいよーー



 あれ? ちょっと待って、テントの中に男女二人、なにも起こらないはずはなく……






 運営のお知らせ

 ワールドミッション、運国立山にてワールドモンスターワイバーン(ワールド)を討伐する、が達成されました。

 これにより魔王復活イベントの時期がさらに早まり、魔王が二段階弱体化した状態で復活します。


 残るワールドモンスター、1体

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