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二十八話ハッピー背中切り裂くな


 俺たち五人は少し前にアプデで増えた立山へ向かうことになった、これがサンタが言ってた遠征だ。

 なにやらいいアイテムを落とすやつがいるらしい、たぶん俺じゃゲットできないけど。


 あとついでに初心者のランチのパワーレベリングもする予定だ。



 それでここは幸運の森奥、木々が赤黄う○こ色に色づいている。まあ俺がう○こかけたからう○こついてんねんけどな、俺ながら何しとんねん!


「う○こってゲームでもう○こくさいんですね」


「まあ、う○こですからね」


 普通のことを言っているランチにはサンタと同じことを共有した。もちろん俺が男なのもそれをミソラに秘密にしていることも……


「こっからハーピーみたいなんが出るそうやし上に気を付けてや」


「はーい……ハーピーってなに?」


 ハルヒが俺に聞いてきた。俺も知らんよ、聞いたことはあるんやけど、うん、知らんわ


「祭のときに着るやつちゃう?」


「それは法被(はっぴ)な!」


「じゃあハッピー?」


「「「ハッピー」」」


「「「うぎゃーーー!!」」」


 ゴブリンに羽が生えたやつが急に空から襲ってきた。

 ビックリした、心臓何個か止まるところやった。

 俺は尻餅ついて攻撃を回避したけど

 というか卑怯すぎやろ! とにかく図鑑説明



 MN、ハッピー 推奨レベル30

 体長、1.3m

 生息地、幸運の森奥など

 特徴、集団行動する、空から急にやってきて切り裂く。

 攻撃直前にハッピーと鳴く。

 スキル、【飛行】

 弱点、羽

 ドロップアイテム、ハッピーの爪、ハッピーの(レア)



 ハッピーやないかい! ってかなりまずい

 レベルクソ低いランチがやられちまう

 俺もレベル27やけど


 俺はすぐにう○こクソードを具現化する。


 その間にサンタとランチは弓で一体ずつ撃ち落としていく、このゲームの最適解はパワー全振り弓ビルドだ。

 なのでみんな弓は持ち歩いている、矢を用意するの忘れた俺はバカです。


「せいやーー!」


 俺はう○こクソードでハッピーが攻撃してきたときに反撃している、やつらはとんでるのでとてもやりづらい。


 ハルヒは二枚の鍋の蓋で守りに徹している、サンタとランチを守ってくれているようだ。

 一方のミソラは俊敏全振りなので駆け回っている。

 一体しか引き付けられてないけど……


「うぎゃーー!」


 俺は爪で背中を切り裂かれた、はやく倒してくれー!




 ハッピーに何回か切り裂かれたがギリギリ生き残った。


「きっつ……なんあれ」


「ハッピーだよ、はい、フルーツポンチ」


 ごくごく、俺のHPは全回復した。

 ハルヒは運国祭のときにもらったポイントでフルーツポン値に振ったのでフルーツポンチの回復量が増したとか、ひょっとするとチートスキルなのかもしれない。


「これ……俺も飲むのか?」


 そう、ランチは知っている、そのフルーツポンチの原材料が俺の出したてう○こなことを……


「まあゲームやぞ」


「そうやな、ゲームやしな、ごくごく」


 ランチはフルーツポンチを飲み干した、いいんかい

 出したてやのに


「うめぇーー」


 そしてなぜか不運と名乗っているこいつが一ダメージも受けていない、なんかこの後すごい不幸がありそう……

 いやいやさすがにないか、アイテム手に入れるだけやし



 それよりそろそろ剣士のスキルを手に入れないとまずいかも知れない、俺のポイントは今レベルが上がったのも含めて100ポイントある。


 どれを取るか、まず【スラッシュ】は確定やな

 これを取らないと他を取れないらしいし


 それで問題はここからだ。

【ラインスラッシュ】【クロススラッシュ】【スピードスラッシュ】【パワースラッシュ】【ダブルスラッシュ】

 ここからどれを取るか、サブ職業のスキルは一つしか使えないからどれにするかが重要だ。


 よし決めた。


 【スラッシュ】(-10p)と【ダブルスラッシュ】(-20p)を取ろう、連続攻撃できるからな

 これでハッピーには負けないぞ




「うぎゃーーー!!」


 俺はハッピーの爪で背中から引っ掛かれた、どうして

 せっかくスキル取ったのに、戦闘が苦手なんバレるやんけ……


「ごくごく、ぷはーー、これで全回復」


「サキサキ、ダメージ受けすぎ、waywayさんに戦い方教わったんやんな?」


「教え方へたくそやったしな……」


「……」


「じゃあ俺が教えようか?」


「ランチさんはゲーム初心者じゃないですか」


「まあそれはそうですけど、武術には自信がありまして、とあるゲームの剣術で大会三位ですがどうですか? 稽古していきますか?」


「また今度よろしくお願いします」


 話だけは聞いた、以外とランチってすごいんだな

 俺の代わりに剣持って欲しい。


 そのあとまたハッピーの群れに遭遇した。もちろん背中を引っ掛かれた。wayさんみたいに二刀流して両方でダブルスラッシュやったのに……クソが!!






 やっと目的地の立山にやってきた、幅広の岩山だ。

 標高が低いので全然立ってない、名前の由来なんなん?


 それでここにはそこそこのプレイヤーがいるようだ。目的の魔物はそこら辺にたくさんいるが、夕方になったのでテントを張りにモンスターがいない安全な頂上へと行く。




 頂上に着いた、三人はテントを張る。


「じゃあここで稽古しましょうか」


「よろしくお願いします」


 俺とランチは途中にちょうど良さげな稽古場を見つけたのでそこで稽古することにした。


「せいやーー!」


 レベル差があるのでパワーでは押せる、しかし


「うぎゃーー」


 うん、俺はふっとんだ。

 これを何度か繰り返した、ダメなところが少しだけ見えた気がする。


「じゃあそこの岩で反省会するか」


「そうしましょう」


 ランチは丸い岩に座った。


「ぶちっ」


「?」


 岩にひびが入って壊れた……え?


「これは……たまごみたいだな……」


「たまご?」



 そのとき


「ギャオーーー!!」


 とても大きな咆哮が聞こえた。その方角は俺たちの後ろ……

 俺たちは後ろをおそるおそる振り返……


「「うぎゃーーー!!」」


 巨大なドラゴンが飛んでいるではないかーーー!?

 図鑑説明



 MN、飛竜(ワイバーン)(ワールド) 推奨レベル65

 体長、20m

 生息地、立山

 特徴、ワールドクエストモンスター、空をとびブレスを吐く、近寄ると爪や顎で攻撃する。

 スキル、【飛竜のブレス】

 弱点、尻尾

 ドロップアイテム、なし



 比較用


 PN、サキサキ レベル30 所属ギルド、フリーWi-Fi勢

 職業、戦闘メイン【冒険者】 

   生産メイン【錬金術師】

   サブ【剣士】

 現在のポイント、90

  HP、100

 パワー、50

 防御力、50

 魔法力、50

 俊敏、50

 う○ち、500

 装備カード赤、なし 青、なし 白、なし

     自由1、なし 自由2、なし

 固有スキル【クソ漏らし】【下痢便】【マーキング】【注目の的】【激臭】【野糞】【う○ち】

 メイン職業スキル、なし

 サブ職業スキル、【ダブルスラッシュ】

 生産スキル、【伐採】【錬金術、熟練度23】【木工、熟練度7】

 特殊スキル【自動寝糞】【う○コットン】【う○こクソード】

 通常スキル【ニオイ耐性】【恥さらし】【初級斧術、熟練度2】【中級剣術、熟練度13】【火炎耐性】【テイム、久兵衛】



 うん、これは終わった。


手に入れたスキル、【スラッシュ】(非装備)【ダブルスラッシュ】

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