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二十五話男二人のクソデート


 運国祭二日目、俺は運ゲーに勝利した。

 自動寝糞スキルで光るう○こが大量に出てきたからだ。これは売れる、照明にできるぞ!


 そしてギルドガチ勢の人達はいまだに久兵衛によってリスキルされている、巻き添えくらった罪のない人たちごめんね。


 文句は全部wayさんに言ってね。



 それでフルーツポンチ屋、改めう○こライト屋はオープンした。ミソラとハルヒが俺の光るう○こを丸めてくれた、ちゃんと俺も手伝ったぞ。


 それをサンタが販売する。もちろんぼったくるよ~


「う○こライトビッグ買うわ」


「100000ゴールドとなります」


「はい」


「はい、ありがとうございましたーー!!」


 うん、ぼったくっている割に好調である。まあ昨日のイベントのおかげでしょうね、というか昨晩のメテオで競合が潰れちゃったからね。


 昨晩久兵衛がPKをしすぎた影響で俺のほうにもたくさんのメテオがとんできたから俺は一等地に逃げてからギルドホームへ転移した。そのあと戻ってくると一等地がメチャクチャになっていた。すまない


 もちろん犯人が俺なことがバレてないので報復は来ていない。


「完売しました! ありがとうございましたーー!!」


 う○こライトはあっという間に完売した、これでほぼ勝利だ。あとはあいつらを久兵衛が明日もリスキルするだけでいい、ご褒美にう○こパウダーをたくさんあげてやろう。




「やあ、順調のようだね」


 お迎えが来てしまった。黒ノ宮隊のリーダーwaywayさんだ、秘策を教えるかわりにデートすることを約束したのだ。


「ちょっと遅くないですか?」


 もう昼前なのだ、確か朝からデートする予定やったような気がするんやが


「うちの屋台がメテオでなくなっちゃっててね、復旧作業を手伝ってたんだ、ごめんね」


「ならしょうがないですね、行きましょうか」


 その犯人俺や、本当に申し訳ない……

 ホンマやで嘘ちゃうぞ


「それでどこに行くんですか?」


「行きたいところはないの?」


 逆質問!?


「逆にノープランなんですか!?」


「君が行きたい場所に行く予定だ」


 いやーーデートプラン考えて来いよ、というかなんにも考えずに歩いてるけどこれどこに向かってんだ?


「「え?」」


 wayさんは右の道に、俺は左の道に曲がった、なんか合わない。


「どこか行きたいところないのか?」


「特にないですね」


「ええーー」


 こっちのセリフじゃボケーー! デートとかしたくないのにさせられてよーー、あと俺ちゃんと男やからな!


 というかう○こしたくなってきた。

 ちょうどそこにトイレがある。


「ちょっとう○こして来ますわ」


「俺も行こう」


「……」


 あれ? これまずいよな、男子トイレに入ったら男なんバレるし女子トイレ入ったら普通にアウトや

 こうなったら……うん、女子トイレ入る瞬間にギルドホームへワープやな。



──おはなばたけでう○こ中──



 トイレから出てきたんだがwayさんが一向にトイレから出てこない。一体どんなクソでかう○こ出しとんねん……


 それとギルドホームの個人スペースはう○こで悲惨なことになっていることを報告します。




「ちらっ」


「……」


 トイレからwayさんが顔を出した。


「そこにいたのかう○こ漏らし」


 wayさんは女子トイレの真ん前で待ってたようだ。

 合わねえーー、究極的に合わねえーー


「今回はちゃんとトイレでしたんですけど……」


「それもそうだな、すまない……」


 それで見てるなーー、俺のケツを目で追ってるなーー

 ケツを振ってやる


「おおーー」


 なんなんやろうこいつは……




「少し遅いがお昼にしないか?」


 おう、やっとか、というかずっとトイレの前にいたから腹減ってるんよな、満腹度ゲージ九割や。

 いつもは特殊なフルーツポンチ食べてるからだいたい満腹度ゲージ何周分かしてる、十割切ったん今回が初めてやな。


「満腹度ゲージ三割切ってるからね」


「三割!?」


「なにを驚いているんだ? 普通だろ?」


 わからねえよーー、減る前にフルーツポンチ食うからわからねえよーー


「それでなにか食べたいものはない?」


「食べたいもの……」


 特にないんよなーー、俺は食にこだわらないからね。

 普段はカップラーメンばっかやし、サンタに他も食え言われるけど作れんしな、不器用やし……


「おすすめは?」


「そこの肉まんかな?ほくほくで美味しいよ」


「じゃあそれで」




「アチョーーー!」


「……」


 なんで出来立てのにかぶりつくねん……

 走ってどっか行っちゃったし、バカなんですか?


「すまないう○こ漏らし」


 肉まんを冷ましながら食べているとすぐに戻ってきた、って


「食ってるんですけど!」


「すまない」


「というかデートする気あります?」


「もちろんあるあるのあるだ」


「じゃあこれからなにするんですか?」


「そうだなーー、なににしようかなーー」


 こりゃダメだ、なんで俺をデートに誘ったんや

 ちゃんと考えてこいよ!! すっごい損した気分やんけ


 まあここからが本題やけどな、なにをねだるかは決まっている。


「waywayさん、欲しいものがあるんですけど──」


「おう、そういうの待ってた、なんでも買ってやるからな」


 親戚のおっさんかい!

 まあ俺のおじさんは逆にねだってくるけど……






 さて、目的地にやってきました。俺が欲しいものは


「よろしくお願いします」


「えっと……え?」


 ここは道場である、自由に使えるところを借りました。

 wayさんのお金で


「なにが欲しいの?」


「強さです、よろしくお願いします」


 お金要因はサンタというやつがいるし足りてるけど戦闘がね、う○こだからね。

 まあゲーム内最強に教えてもらえるとか最高やしな。


「俺感覚派だからなにも教えられないよ」


 つっかえねーー、このためにデートOKしたのにーー


「とりあえず感覚だけでも」


「それだけ言うなら教えてやろう」


 そんな言うてない、けどちゃんと教えてくれるならいいよ。


「こうやってこうなったらこうやってこう──」


「全然わかりません……」


 ダメでした……




「ありがとうございました、勉強になりました」


「ならよかった」


 嘘です、今嘘発見器使われたらアウトです。

 あとクソ発見器使われてもアウトです、漏れそうです。


「それじゃあ次どこ行きたい?」


「トイレに行きたいですね」


「じゃあ行ってくるといい」




 俺はトイレで考える、このあとどう別れるか

 そろそろ店と久兵衛の様子をこの目で見ておきたい

 売り上げがどんなもんか、久兵衛は一般人を殺しすぎてないか、うん、心配やな


「……」


「えっ?」


 wayさんに男子トイレから出てきたところを見られてしまった。なんで女子トイレの真ん前で待ってんねん……

 というか言い訳を考えないと


「チキンレースです」


「そうか、チキンレースか、まさか君にそんな趣味があったとは……」


 いけた、というかそもそも男なんよ、そっちのチキンレースなんよ、ハルヒは骨格で気づいたって言ってたけどなんでわからんの?

 こいつとミソラとか……まあ俺も分からんけど……


「それで行きたいところがあるんですけど」


「ついていこう、どこだ?」




「ここです!?」


 久兵衛の様子を見に来たら大変なことになっていた?

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