表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/20

十話フィールドボスはう○チートで余裕です

 

 ゲーム内で寝て起きたが現実ではまだゲーム開始二日目のお昼らしい、スゲー技術だ。



 レッドボアやホワイトボアを狩っていると初級剣術の熟練度が10になりサブ職業が剣士になった、ということで俺はミッションをクリアした。


 これにより次のミッションの内容が判明した。



 平原のフィールドボスを倒せ



 しかし二人はまだサブ戦闘職業がないのでしばらく別行動をしている。なので暇な俺は一人でフィールドボスの下見にやってきた。


 フィールドボスとはいえ数体いる。まあそれでもなお並んでるんやけど、まあたぶんクリスマスプレゼントでもらった勢なんだろう。知らんけど


 ほんで目の前にいるボスはちょうどお食事中だ。人の足が口からはみ出している。プレイヤーさんはばたばたしているが抜け出せずにやられるパティーンだろう。


 うん、これは食事中植物とも言えるな


「ちーん……」


 あー、プレイヤー死んじゃった。

 とりあえず図鑑説明



 MN、ウツボカブリ(フィールドボス) 推奨レベル20

 体長、5m

 生息地、平野

 特徴、人を食べる食虫植物、足が速い。

 スキル、【溶解液】【ドレイン】

 弱点、口

 ドロップアイテム、ウツボカブリの根っこ、ウツボカブリの胃袋(レア)



 弱点の()ってどこの部位かな?

 俺は聞いたことないなーー



 さて俺の番がやってきた。というか見に来ただけやのに戦うことになっちゃった。ちゃちゃっと運ゲーで勝ってやるか、弱点の()がわからんけど。


「ってうぎゃーーー!!」


 なぜだ!? なぜいきなり食われた!?

 って汚な! 俺が言うのもやけど汚な!

 中がすっげえ粘液でどろどろしてやがる


 とりあえずう○チートで


「ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~」



 げ、き、は! やっぱり余裕だった

 ダメージは食らったけど……



 入手、ウツボカブリの根っこ



 そしてレベルが上がった。これレベリング効率むっちゃいいんちゃう? 汚なくなるしちょい痛いけど、とりあえず今日はこれでレベル上げ上げしましょうか、ついでにレアドロップも欲しいな。


 俺は汚いまま列に並び直した。列の前後には大きな隙間が空いている、まあもうこの扱いには慣れた。


「ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~」


 げ、き、は



 この調子でレベルを上げて行きますか。

 ほんで弱点の()ってホンマどこなんやろな?






「せいやーー!」


 ミソラはぷよを倒して初期斧術の熟練度が10に上昇した。


「よし、これで斧術士、サキサキに追い付いた」


 サキサキはだいぶ先を行っているが二人はまだ知らない。


「私まだ8……」


「私が引き付けるからハルヒ倒して」


「うん、わかった」


 実は初級の熟練度レベルを上げるだけならぷよを倒すだけでよい、熟練度レベルはモンスターを倒す数が重要なのだ。


「せいやーー!」


「やったーー! 上がったーー!」


「「えーい!」」


 二人はハイタッチをした、パイタッチではない。






 俺のレベルは22になりウツボカブリの根っこを7個手に入れた。だがレアドロップはなかった……

 それと並ぶ時間のせいであまり高効率とは言えなかったしな、というか運ゲーの敗北だ。


 しかし運ゲーをガチでするならば上振れ下振れを調整するべきである。なのでここで下振れさせておくとまた今度重要なときに上振れがやってくるはずだ


 ただの迷信だが


 ほんでもうじき二人が合流する、ってはやいな

 メイドってそんな簡単やっけ?






「おまたせ、ってどうしたんその格好?」


 俺は粘液でどろっどろだ。


「洗濯する?」


「あーーこれ攻略法、そや、パーティー組むぞ」


 パーティーを組む利点の一つとしてダメージさえ与えれば全員に経験値が行き渡る。

 だからこれでパワーレベリングができる、まあガチ勢じゃないからやらんけどね。


 ついでにミッションもクリアできる、今回はそれが目的なのだ。


 そしてパーティーを組んだ俺たちの出番がやってきた。

 俺はすぐに飲み込まれる。


「「!?」」


「今や!」


「「せいやーー!」」


 二人は斧でウツボカブリに攻撃する。俺もダメージ食らった、お腹に……


「ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~」


 げ、き、は


「よっしゃーー、ウツボカブリの胃袋ゲッツ!」


 レアドロップ!! 上振れしちゃった!




「おーー、じゃなくてなにその倒し方?」


「普通にう○チートを利用しただけやが」


「う○チートっておもしろい、上手い!」


「はいどうもーー」


 それで次のミッションは第二の街へ行くだとさ、ソロ討伐せよというミッションじゃなかっため二人もちゃんとクリアできたようだ。



「というか二人ともはやくない?」


「そうかな?」


「メイドってどんな感じやったん?」


「あーー、メイドちゃう、二人とも斧術士」


「オーノー」


「「……」」


「おい!」


 チャントツッコメヨー






 林へ洗濯しにやってきた。ショーパンは二枚あるから着替えれば……あれ?ケツ拭く用のショーパンのう○こがエグい

 三枚のう○こクリーンさん、仕事してください……


「サキサキ、う○こ取れない……」


「え……」


 どうやら二枚目のショーパンもう○こが染み染みになって取れなくなってしまったようだ。はやく運国へ行ってう○こしやすいとされるチャイナドレスを手に入れたいところだ。


 そのためにはやく第二の街へ行くぜ!

 それとミソラに男なのがバレなかった、セーフ






 そのころPKをしていたプレイヤーも第二の街へ向かおうとしていた。


「はーー、なんで初心者に負けなアカンねん、全ロスしたしーー」


 PKをたくさんしていたプレイヤーはPKされても全ロス、装備していた装備カード、武器、お金を全て失うのだ。


「クソが!!」


 PKプレイヤーのアカリはゴブリンを倒した。


「やっぱ物足りねーー、絶対倒してやるう○こ漏らし」


 その様子をたくさんのクリスマスツリーたちが見ていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
Xから来ました! いやあ、これは酷い(褒め言葉)! パッと見は汚いですが、1ネタだけでここまで広げられるのが凄い! 元々ギャグを書ける人が敢えて下ネタに振った感じがして、シンプルに面白かったです! 個…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ