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5話 ゲーム制作

5章 ゲーム制作


俺が〔オールワールド〕を作ったのは高校一年生の頃だった。

ゲームを何十個もしていると、自分でもゲームを作ってみたくなったのが作り始めたきっかけだ。

〔オールワールド〕、オワドには俺の最大限の夢を注ぎ込んだ。

どうしたら楽しくなるか、どうしたら便利か、こんなものがあれば面白いなど、自分が思いつく限りを注ぎ込んだ。

そしてできたオワドを俺は自分でプレイしてみた。

もちろん、プレイヤーはまだ俺だけだった。

試しにプレイしてみるも、攻略法もアイテムも全て知っているし持っている。

面白くなかった。

だが、苦労して作ったこのゲームを誰の目にも止まらぬまま消してしまうのは何か勿体無い気がしてならなかった。

だから、ゲームアプリとして立ち上げたのだ。

数人だけでもやってくれたらいいなと思っていた。

そして、アプリとして投稿した3日後、参加者が来た。

その時は、このゲームがまさかこんなにも人気になるなんて思いもしていなかった。

1ヶ月もたつと、プレイヤーが何万人にも増えていた。

すると、テレビにも放送されたりした。

ものすごく人気になったため、俺は喜びよりも焦りが出ていた。

このゲームには【クロア】としての名前でプレイヤーになっていたからだ。

もし、最初のプレイヤーがこの名前を見ていたらと思うと、不安だった。

だが、ネットを見ても【クロア】がオワドの制作者とは書かれていなかった。

俺は安心した。

そして、全世界で人気になってくると、俺はオワドに異常がないかを確認するためにプレイヤーと偽ってゲームをしていた。

最初は俺1人しかいなかったこのゲームが今や何万人もの人がプレイしている。

そう考えると、このゲームを作ってよかったと思えた。

それと、このゲームは俺1人で作り、1人で回しているため、課金の金やポイントなどが俺の手元に入ってくる。

 現在、このゲームの売り上げは総合で億を超えるほどにまでなっている。

俺は驚きでしょうがなかった。

その金で俺は1人の家を買おうかとも考えている。


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