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プロローグ

「ふわぁ…ねむ…」

「え、ちょっとエリシアさん?!こんな状況で欠伸なんてしないで下さい!」

「ん〜?ああごめんねパルくん!今日が楽しみで昨日眠れなかったの!」

「それなら早く戦ってくださいよ?!」


そう言って、小柄な彼が私に言ってくる。

んー楽しみにしてたんだけどなぁ…うん、楽しみだったのに…


「はぁ…うん…そだねー…」

「なんでそんなにやる気ないんですか?!」

「だって…弱そうなんだもん…」

「弱っ?!そんなわけないでしょ!だって!」


「グオオオオオオオオ!!!」


「ドラゴンですよ?!」

「確かに大きいよ…でもさ〜」


私は手に握っている剣に魔力を込める。

それと同時に刀身がドラゴンよりも大きく伸びる。それを、


「っよっと!」

「!グ…… オ………」


そのまま振り下ろすと、ドラゴンの首が飛んでいく。

はぁ…大きいだけ…それだけなんだよね…


「えっ、はあ?!ちょっ、え!」

「はぁやっぱり弱っかったなぁ…」


追放されたとはいえせっかく下界にこれたんだからもっと強い相手と戦わせてよー!

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