用語 作者のメモ
天使 天界に住む住人。創造神によって生み出されたとされている。感情が乏しく、会話があまり長続きしない。
一部の天使は感情を持っているが異端視されている。背中には神力をためた虹色の翼があり、使用時のみ出現する。
生殖行動で増えるのではなく、天使同士が神力を混ぜ合わせることで新たな天使が誕生する。
そのため親の天使が強いほど、生まれる天使も強くなる。
天士 天使の中でも戦う力を持ったものがなれる。あらゆる場所に現れる壊魔を倒すのが目的であり、天界だけでなく地上にも派遣される。ただ、壊魔との戦闘に繰り出されるのは序列上位の天士だけであり、下位の天士は訓練で力を磨くため天界にて修行している。天士の中でも力があるものは特権という異能を扱うことができ、天士ごとに違った異能を保有している。
天界 天士やそれに類するものが住む場所。神力が満ちており、神術を使う天士達には最適な場所である。
下界 罪を犯した天使が送られる場所。魔力が満ちている為、神力が薄い。その為持っている神力を失うと天士は力を発揮できない。
魔物が溢れかえっており、人間と日夜争い続けている。
術 様々な力を行使して現象を起こす。
初級、中級、上級、超級の4種に分かれており、さらに地、水、火、風、光、闇の属性に分かれている。
属性を組み合わせることで上記以外の属性も発動できる。
術式自体はどの力でも同じだが、発動する際に使用した力によって威力や効果が変わる。
神力=壊魔力>神聖力>仙気>魔力
神術 神力を使って行使する術。神聖な力が宿っており、壊魔はこれでしか倒せない。
術名自体は魔術と同じだが、威力は比べ物にならないくらい神術の方が高い。
一部術は神力を使った神術でしか発動できない。濃度が高まると虹色の光を放つ。
魔術 魔力を使って行使する術。下界の人間や一部の魔物が使用する。
力の中では一番下だが万人に扱えるほど、容易に使用できる。
濃度が高まると青紫の光を放つ。
神聖力人間の中でも、聖女などの限られた人間が扱える力。
魔物に有効で結界などを張る際に使用される。壊魔の動きを止めることができるが、倒すことはできない。
濃度が高まると白銀の光を放つ。
仙気 人間の中でも厳しい修行によって身につける力。
仙気は魔力などと違って、本人の内から生み出されるため使用者の力量によって力の質が変わる。
術というよりも技術であり、拳に纏わせて殴ることで仙気を持っていない相手に有効。
壊魔をひるませることはできるが、倒すことはできない。
力量と、使用者の精神状態によって色が変わる。