表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

2、上位者はなぜ上位者同士では赤子を作れないのか?

1、そもそも上位者って?


 実はブラッドボーンは、ダークソウルの深海の時代のあとのことだったんだよ!

 つまりアフター世界観なんだよ!


 という考察があります。詳しくは下記サイト

 ACID BAKERY https://t.co/VFECjDynIq?amp=1

 をご覧ください。


 考察が面倒なわけじゃないんですよ!!! 本当ですよ!!!




 さて本題に入ります。


 上位者とは一見するとクトゥルー神話の怪物に見えますが、実際には人間性が姿を変えた「虫」「寄生虫」「精霊」を使いこなす怪物のような姿になった人間のなれの果てである。というのが持論です。

 3で火が消えてしまったあと、世界はただただ暗くなっていくことでしょう。やがて火が生まれることが示唆されていますが、そうしている間にも人間性つまりダークソウルはどんどんと姿を変えていきます。1の時代ではまだまともでした(片鱗はありましたが)。まだ人間の形状を保っていましたが、3の時代だともはや人間の形状を失い虫や石や植物水にさえなっています。3の火継ぎの終わり以降ともなれば、もはや原型をとどめないでしょう。

 この説を補強する為に、上位者について考えてみたいと思います。

 上位者は、あの世界における文字通りの上位者です。ソウルという力から神秘を取り出しては行使する人ならざるもの。

 それほどの上位者と呼ばれる存在には大きな謎があります。


 なんで子供、作れないの?



2、上位者のニンカツ


 ある意味では下位に値する人間ですらポンポンと子供を作っては増えています。上位者ともあろうものが、何故子供を作れないのでしょうか?

 答えはダークソウル3のこのどうでもよさそうなアイテムにありました。


『恥部隠し』

見るもみすぼらしい腰巻き

持たざる者たちが

その恥部の跡をかろうじて隠すだけのもの


 そう、不死にはどうやらチ○コがついていないようなのです! ついていたけど、取れたのか退化したかしてようです。そりゃそうです。死なないわけですから、子供なんていらないのです。同じように子宮もなくなってしまうんでしょう。子供なんて要らないわけですから。

 この彼ら不死が遠い年月をかけて上位者になったとすると、おそらくは同じ状況なのでしょう。子供を作ることができない。しかしここは上位者。なんとかがんばって作ろうとしたようです。


 アメンドーズという連中をご存知でしょうか。あの頭がやたらでかい連中です。


 結論から言いましょう。

 アメンドーズ、あれ上位者の子供の出来損ないです。


 クモのパッチがこう発言します。連中は哀れな落とし子であると。

 では、誰の落とし子なんでしょう。

 確証はありませんが、おそらく、様々な上位者の子供たちです。なぜ格好が似通っているのかと言うと、胎児だからなのです。どんな生き物でも胎児の姿はよく似ています。アメンドーズは、上位者が子供を作ろうとして、結果生まれた出来損ないなのです。ゲーム中の設定では、アメンドーズには対眷属属性は効果がありません。つまり、アレは上位者が生み出した眷族ではない。眷属でもないのに、上位者のようなことをしている。上位者に限りなく近い上位者でも眷属でもない存在。つまり出来損ないの上位者。失敗作なのです。


"全ての上位者は赤子を失い、そして求めている"


―――3本目のへその緒 フレーバーテキストより


 ゴースという上位者がいました。彼女は子供を生みましたが、しかしこのへその緒のテキストでは「赤子を失い」とあります。成功作を生み出さない限りは、「失い」という状態なのだと思います。

 ゴースですが、彼女は海岸に打ち上げられて死んでいました。なぜ死んだのか。おそらく、上位者と子供を作ったのだと思います。しかし、出来上がったのはあろうことか老人の赤子。失敗作でした。しかも、ゴースは産んだときの体力を使い果たしたのか死んでしまっています。


 そう、上位者も試行錯誤をしていたらしいのです。

 そして答えを得ました。


 『人間を使おう』と。


 こうして上位者は人間を苗床に赤子を作ることを画策するようになりました。

 なぜ人間を使うと、子供を作れるのか。かつて彼らが人間であったために非常に近かったこと。そして、人間には生殖能力があったからだと思います。また人間は柔らかい内臓が多く、「虫」の苗床としてはぴったりだったのでしょう。

 こうして、血の医療とは名ばかりの上位者の子供を作る一大イベントがスタートしてしまいました。それに乗じて実験をやる頭のおかしい連中まで現れる始末。ヤーナムちほーは世紀末状態と化したのでした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ