第七話 始まりの町 その1
光が収まると、私はのどかな町にいた
目の前には立派な噴水と、それを中心とした広めの広場
そして、広場のすみに、青く光るラインの入った石碑...?
遠くにはのどかな田園風景が広がるが、どこか寂しい感じもする
「あんたぁ 渡航者さんかい? ようこそ、【トリアル】へ 歓迎するよ」
! びっくりした
「えっと、あなたは...」
「わたしかい? ただのお話好きなおばあちゃんだよ そういうあんたは?」
「あ、ご挨拶が遅れました ツクモって言います」
「そんな固くなんなくていいよ もっと肩の力抜きな」
「はい」
「あんたは見たところ...... 弓を持ってるし弓使いか モンスターと戦うのならまずはギルドへ行った方がいいねぇ」
「ギルド... ですか?」
「そうさね 【冒険者ギルド】 一応この町にもあるから行ってきたらええ こじんまりとしてるけどねぇ」
「どのような場所なんでしょう?」
「あらゆる戦闘に特化したジョブを持つ戦士や魔法使いたちがいる場所さね そこで色々教わってきたらいいと思うよ」
「ありがとうございます」
「ギルドは大通り沿いに進んだらすぐだよ 看板のマークは大盾の前に交差した2本の剣だからね」
「何から何までありがとうございました」
そうして、私はギルドを目指すのだった
......にしても、今のおばあちゃん、AIなのかな? 本当のおばあちゃんと遜色なかった...




