第1話再演
多少の原作改変オリジナル設定オリジナルキャラクターが含まれますご了承ください
いそ…はやく…しないと…また…やり…せんせ…先生!
っは!…はぁはぁ…何?ゆ、夢?なんだったの今の…今の…とても…ポタポタ
? 涙…?なん…で…
???「か、カヨコ課長…」
ん?何?
???「あご、ごめんなさい!起こしてしまったようで…し、死ななきゃ…」
大丈夫だよ。今起きたとこだから。何か用?ハルカ。
ハルカ「あ、アル様が呼んでます」
そう…今行く。(さっき…変な夢を見たような…)
気のせいか…
???「カーヨッコちゃん!」
何?ムツキ
ムツキ「いやーカヨコちゃんが寝坊なんて珍しいなって」
寝坊?確か10時半から仕事が"10:53"
あ、ごめん。
ムツキ「いやー昨日は散々だったからねぇ」
何かあったっけ?
「えー?忘れちゃったのぉ?アビドスの子たちにボコボコににやられちゃったじゃん」
あーそうだった…(あれだけの人数を雇っていても勝てなかった…あの人数にやられるなんて…)
いや…1人異様な人がいた…先生って呼ばれてたっけ
「そーだねぇあの人のせいで上手く攻略されちゃったからねぇ」
先生…う゛ッ
「カヨコちゃん?大丈夫?」
いそ…はやく…しないと…また…やり…せんせ…先生!
ヴゥ…頭が…(頭痛?確かにコテンパンにやられたけど…こんなに疲労が溜まってたなんて…)
「…ちゃん?カヨコちゃん?大丈夫?今日は休もうか」
いや大丈夫…
「そう?でも辛いなら無理しないでね?」
ストレスかな…でも大丈夫頭痛薬は常備してあるから
「さっすがカヨコちゃん!じゃお先~」
こんな酷い頭痛初めてだ…そんなにストレス溜まってたかな…(社長達には悪いけど…休ませてもらおうかな)
???「カヨコ?頭痛なの?ごめんなさいね最近働きずめだから疲れてるのでしょう。今日の依頼は私たちでこなすわ。ゆっくり休んでちょうだい」
ごめん社長…甘えさせてもらう
アル「そう。あっ、ご飯は冷蔵庫に入ってるからそれを食べてちょうだい」
ムツキ「今日はアルちゃんが作ったんだよ。すっごい美味しいからちゃんと食べてね」
アル「む、ムツキ!?わ、わざわざ伝えなくても///」
ムツキ「照れてるアルちゃんかーわいー」
ごめんね…ストレスに弱くて…
アル「いやいいのよ。これは社員の状態をしっかり認識できなかった私のミスよ。ごめんなさいね」
ムツキ「じゃあねカヨコちゃん。早速猫ちゃん探しにレッツゴー!」
ね、猫!?ね、猫ちゃぁ…はぁ…
(今はさっさとこの頭痛を治さないと)
…(いそ…はやく…しないと…また…やり…せんせ…先生!)
ダメだ頭から離れない…先生?シャーレ…?少し、調べてみよう
先生…?どこか懐かしいような…