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異世界生活は堅実的に  作者: ケイ
23/52

23話 模擬戦の結果

23話です。

目を覚ますと俺は訓練場の端の方で寝かされていた。中央ではザックとアークが戦っているようだ。ザックは大剣を使っているのにアークの速さについていっている。


(大剣でアークの早さに追いつけるとかザックはアーク以上の化け物だな)


俺がザックのことを化け物呼ばわりしていた時俺が起きたことに気づいた、エマ、グレントルーヤが近づいてきた。


「起きたのね、体が痛いとかはない?

一応私が回復魔法をかけておいたんだけど」


「痛みはないかな、回復魔法ありがとう」


「いいのよ、それよりケイはどうやって決着したのか覚えてる?」


「意識を失う直前までは覚えてるけど、どうやって意識を失ったのか分からないんだけど、エマたちにはどうやって見えてた?」


「私達も突然光ったと思ったらケイが倒れてたからほとんど見えてないんだけど、アークの話によると光ったと同時に身の危険を感じたから目がやられてはいたけど後ろに跳んで目の前にケイの気配が来たから首に一発いれたって言うのよ」


(目を開けたときアークは俺の後ろに立ってたわけか)


「なるほどね、ありがとう。おかげでなんで倒れたか理解したよ」


「それにしても惜しかったわね、もう少しでアークにも刃が届いたのに。短剣を突然投げるという意表をついた動き、光魔法による突然の目潰し、奇襲は完璧に成功してたけどアークの対応力の方が上回っていた。それにしてもあの突然の光とアークの攻撃を緩和したからくりについて教えてもらえることってできるのかしら?」


ここでエマと一緒に来ていたグレンもこの話に乗ってきた。


「それは僕も思ってたよ、それに突然空中から下級ポーションが落ちてきたのも気になってたんだ。あれってマジックボックス?」


すごい勢いで質問をしてくるエマとグレンに呆れた様子のトルーヤが二人を止めてくれた。


「まったく、冒険者に能力を聞くのは御法度だろうに。そう無理に聞くのはなしだろ?」


「ごめんなさい、魔法のことだったからつい」


「僕もごめんね、見たことないことだったから」


「大丈夫ですよ、もし赤の牙の皆さんが他の人に話さないと約束してくれるなら話しますよ」


「ケイいいのか?自分の能力をバラすようなことをして」


「別にいいですよ、赤の牙の皆さんが俺と敵対するとは考えにくいですしね」


「そうか、ケイがいいならいいけどな。俺は席を外すか?」


「トルーヤさんもいていいですよ」


トルーヤさんと話してると模擬戦を終えたのかザックとアークがやってきた。


「おっケイ起きたのたのか!最後の一発は惜しかったな。もう少しだったのにそれでこれはどういう状況だ?」


エマとグレンが俺に詰め寄っていたせいでかなり距離が近くなっていたので周りから見たらへんな状況に見える。


「模擬戦の時に俺がやってたことを説明しようとしてたんだよ」


「それは俺たちも聞いていいのか?」


「もちろんだよ、アークもどうぞ」


「蹴った時のあの違和感の正体か、俺も聞かせてもらうぜ」


「それじゃまずアークの蹴りの威力を緩和させた方法は比較的かんたんで、蹴られる所に魔力を多く集めて魔力によるクッションを作り威力を弱めたんだよ。次に下級ポーションを取り出したのは俺の持つマジックボックスだよ。これは結構珍しいらしいから特に言わないでほしい。最後に突然の光なんだけど、あれも僕の能力に詠唱破棄っていうのがあるからそれで詠唱を言わずに光魔法の光球を無詠唱で魔法を発動させてだけだよ。こんなとこかな、疑問は解決した?」


周りを見ると皆驚いた顔をしていた。


「なるほどな、あの変な感触は魔力によるものだったのか」


「無詠唱なんて聞いたことないわよ?私も魔法をかなり使ってきたからかなり詠唱を短縮できるようになってきたけど無詠唱なんて無理よ」


「やっぱりあれがマジックボックスなんだ。たまに持ち主がいるって言うけどこうやってお目にかかるとはね。マジックボックスってすごい便利そうだね」


「それにしてもケイは、4日ぶりに会ったらGランクからEランクになってて驚いたんだが、魔法も身体能力も申し分なしだしもう少し鍛えたら簡単にCランクぐらいまでなら届きそうだな」


「そうだな、あの身体能力に魔法、使えるスキルと強くなる要素しかねぇーな」


アーク、エマ、グレン、ザック、トルーヤの順でそれぞれがそれぞれの感じた感想を言っている。ここでザックが


「まーケイの能力について分かったが、ケイどうする?模擬戦は続けるか?俺たちはまだ続けるが」


「邪魔じゃなかったら、参加させてほしい。アークとの1戦だけでも学ぶことが多かったし、他のタイプの人とも経験をつんでおきたい」


「ケイは真面目だな。よし、それじゃケイも混ぜて模擬戦を続けていくか」


それから俺と赤の牙の皆とで日か落ちるまで模擬戦を続けた。結果としては全敗とまー当たり前と言ったら当たり前の結果だった。


「もう、動けない。赤の牙はみんな強すぎるよ」


「ケイはよく俺たちについてきたな。中々の根性だったぞ」


「そうよ、それにケイには魔法でも才能を感じるわ」 


「身体能力もその年にしたら頭2つ分くらい抜けてるしね。将来が楽しみだよ」


「俺たちもうかうかしてられねーな。気を抜いたら簡単に実力が追いつかれそうだぜ」


「ケイに関しては最後の方には人との模擬戦にもなれてきたみたいだから、動きが良くなってたぞ、いい経験をできたみたいだな」


「はい。学ぶことが多かったです」


「よかった、俺はケイに期待してるからな。

無理はしなくていいが、頑張れよ」


トルーヤさんに激励の言葉をもらった。


「トルーヤさんの期待に答えられるように頑張ります」


「それじゃ模擬戦も終わったし、ギルドの食堂で飯でも食べに行くか。今日は俺がおごってやるよ」


「いいわね、それなら早く行きましょう。お腹がすいたわ」


「やった。ザックのおごりだっていっぱい食べるぞー」


「ザックのおごりか、今日はいい酒が飲めそうだ、よーしそうと来たら早く行って酒をどんどん頼もうぜ」


「それじゃ俺もお供させてもらおうか、誰かのおごりで飯や酒を食ったり飲んだりするのは久々だから楽しみだ」


「ちょ、おい!俺はケイだけはって意味で言ったんだ。なんでお前らにも奢らねぇといけないんだよ!お前ら金持ってるだろ!やばい、早く行かないと高い酒ばっかり飲まれるぞ、行くぞケイ!」


「今行くよ!」


そんなことを話しながら俺たちは訓練場を後にした。



マジックバック

銀貨10枚 大銅貨1枚 銅貨3枚

(10万1300円)


下級ポーション×1


中級ポーション×1


石剣 鉄剣 名も無き剣

銀の小盾

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