魔法使いの僕は、同じクラスの女子に飛び膝蹴りされた
現代を生きる魔法使いの僕は、高校入学と同時にヨーロッパから帰国して日本で暮らしている。魔法使いの存在を知っているのは魔法使いだけなので、クラスメイトは僕のことを普通の人だと思っているはず――なんだけど、何故か『変わり者』と有名な美少女によく絡まれている。今日は僕が席を外している間に勝手に僕の鞄が持ち去られた。
『鞄は預かった。返してほしければ一人で屋上に来て』
そんな文字が僕の席に残されていたので、仕方なく僕は屋上に足を踏み入れた。しかし、そこには僕の鞄だけが置いてあった。安心した僕はつい油断して、後ろから何者かに――
カクヨム様にも投稿しています
『鞄は預かった。返してほしければ一人で屋上に来て』
そんな文字が僕の席に残されていたので、仕方なく僕は屋上に足を踏み入れた。しかし、そこには僕の鞄だけが置いてあった。安心した僕はつい油断して、後ろから何者かに――
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プロローグ
謝罪は疑問形だった
2020/09/11 18:07
一章「一般人なら死んでた」
消えた鞄は何処へ行く
2020/09/11 23:52
凶器は――
2020/09/12 18:18
吐いた嘘
2020/09/13 18:26
魔法使いのお願い
2020/09/14 18:01
告白の意味を限定しない方針
2020/09/15 18:27
彼の血筋
2020/09/16 19:58
手段は選ばない
2020/09/17 20:00
合理性だけを求めてはいけない
2020/09/18 18:15
奇行
2020/09/19 18:08
ああ、もう
2020/09/20 19:54
異形との対面(1)
2020/09/22 17:38
異形との対面(2)
2020/09/23 18:58
異形との対面(3)
2020/09/24 18:37
家でしかできない話
2020/09/27 03:10
(改)
初めて見る天井(side雪)
2020/09/27 22:06
謝罪されましても(side雪)
2020/09/28 23:08
二章「これが常識との乖離」
屋内だろうと襲われる
2020/09/29 01:37
事情聴取
2020/09/29 18:36
機密情報の開示
2020/10/01 17:11
過保護もたいがいに
2020/10/05 07:34
魔法使いは猫の手も借りたい
2020/10/06 19:54
魔法は便利だが弊害もある
2020/10/07 18:58
時間なんて関係ない
2020/10/11 00:08
対異形戦
2020/10/11 14:25
魔法使いは常識がない
2020/10/13 07:32
電話番号をあげよう
2020/10/15 07:36
三章「つまり慢心はよくない」
殺されかけた仲
2020/10/16 12:36
(改)
前提から
2020/10/18 11:40
氷解していくとはこういうこと
2020/10/19 21:24
最悪の白衣(side雪)
2020/10/20 07:33
尽きない異形と冷静さ
2020/10/22 18:28
狂気は――
2020/10/24 07:55
魔法使いの限界
2020/10/24 21:00
飛び膝蹴りと魔法使い
2020/10/25 20:40
エピローグ
時には気まずいこともある
2020/10/26 21:32