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プロローグ

新作になります。毎週金曜日土曜日のどちらで投稿します。

最初ということで明日も投稿します

 燃え盛る火の中を無理やりに進む。子供の泣き叫ぶ声を頼りに、がむしゃらに突き進む。道を塞ぐものがあれば手にした剣で破壊して、声の元に進む。助けてと言う声の主を救うために。

 そしてたどり着いた先で掴んだ手は真っ赤に焼け爛れていた。


「はぁっはぁっはぁっ」


 悪夢から目が覚めると、握りしめていた手は汗をかいていた。


「仕事……しないとな」


 ある日、空から七つの星が振り注いだ。

 そしてそれはこの世界を大きく変えてしまった。

 世界に蔓延した奇病の名は、鉱石病。

 また、人外病なんて言われ方もする。

 それに俺がかかったのは、十の時だった。

 俺もその時それが奇病を発するものなんて気づいていなかった。

 だから空から七つの隕石が降ってきた[楔の日]、星を見つけてはしゃいで宝物にしてしまったんだ。そして子供の頃よくするようにそれをいつもいつも大事に抱えて過ごしていた。


 鉱石病――それはウィシュリー鉱石を原因として発生する。

 つまりだ、俺の抱えていた宝物はウィシュリー鉱石、奇病の発生源だったわけだ。

 この奇病の病状は大きく分けて二つあるとされている。尤も例外もあるが。

 病状は一般的には、鉱石変化と、人外変化。

 鉱石変化の場合身体の一部はその名の通り、体の一部が鉱石化する。肌が鱗のように鉱石化するもの。腕や足そのものが鉱石になってしまうもの。角や棘のように生えてくるといったものもあった。

 人外変化は、体に他種族の特徴が現れる。獣耳尻尾、手足の獣化。二足歩行する動物のような見た目のものもいる。

 とまぁ、今思えば笑える話ではあるが、星という名のウィシュリー鉱石を抱えて寝ていたんだ、鉱石病になって当然だった。

 さらに俺の場合は他とはちょっと事情が違っていた。

 なんと長時間触れていたせいか、俺は一般的には分かれるはずである鉱石変化と人外変化の両方になったのだ。

 ――何はともあれ、俺は感染者になったってことだ。


 ウィシュリー鉱石に触れれば鉱石病に感染する。

 となれば普通はそれを排除しようとすると思うだろう。

 しかしウィシュリー鉱石は重要なエネルギー源そして鉱石資源になり、停滞していた技術を加速的に発展させた。

 精製したウィシュリー鉱石は触れても鉱石病になることはなく安全に使えた。この新技術の要とも言えるウィシュリー鉱石を政府は手放そうとはしなかった。


 すでに電化製品などありとあらゆるものにウィシュリー鉱石は使われ、気づけばそれは既に電気と同じようになくてはならないほどにこの世界に溶け込んでいた。世界はウィシュリー鉱石を求めるようになった。

 しかしウィシュリー鉱石に触れれば鉱石病になる危険性がある。となれば必然的に、ウィシュリー鉱石を手に入れる役目は感染者が担うこととなる。



 朝起きては寝るまで、空からこの日本に落ちてきた七つのうちの一つでアリスといわれる隕石から、鉱石を採掘する日々。そんな日々が変わったのは鉱石獣なんて呼ばれる化け物が現れてからだった。

 野生動物が鉱石病に感染したと思われる鉱石獣は、俺たち感染者とウィシュリー鉱石を使った武器でなければ倒せなかった。

 しかも倒せば鉱石が手に入る、俺達の仕事は採掘から鉱石獣の駆除に変わった。


 鉱石獣を倒す内に鉱石病についてわかったこともある。

 鉱石変化した奴は身体能力の向上が顕著に現れた。

 体の一部が鉱石化するんだ単純に硬いということもある。

 人外変化した奴は身体能力は変化なし。

 でも特殊能力みたいなのが使えることが分かった。

 魔法みたいに火の玉を飛ばしたり、壁を作り出してみたり。それらは総じて思考具現(アーツ)って呼ばれてる。


 まあ、いろいろ世界は変わったってことだ。そんでこの物語は俺が不思議な双子と出会う所から始まる。

誤字脱字は下に専用のがあるのでそちらからお願いします。

感想は私のモチベーションに直結してるので頂けると泣いて喜びます。面白いの一言でも大変うれしいです。

明日も投稿します!ちなみに説明がどうしても多くなります、ご了承ください

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