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ストックフィーユ  作者: キル亜
1/1

始まり

ストックとは花の名前である。

花言葉は別れと可憐

そして、フィーユはギリシャ語で少女

ストックフィーユとは可憐で哀しい少女の物語。

恋愛と死と戦いが交差するこの作品どうぞご覧ください

「ロイ、私はあなたを忘れない

だって、あなたを愛しているから」



そこには、偉大な神がいた。

神は、民を守っていた。

神は、美しい精霊を愛した。

2人の間には女の子が生まれた。

長女は、アリティーナは要領が良くて民に好かれる天使のような存在であった。

次女、カルエルスはそんな姉の存在を妬ましく思っていた。

時が過ぎた。2人は、16と14歳の美しい姉妹となっていた。

歳を重ねるごとにアリティーナはどんどん美しくなっていった。

だが、妹はどんどん差をつけられていく。

そんな時、神と精霊は何者かによって暗殺されてしまったのだ。


「カルエルス、話しがあるの」

「何ですか?お姉様」

「単刀直入に聞くわね、貴方お父様とお母様を殺したわね」


この一言がきっかけであった。

「カルエルス、どうして、国を民を、このように殺戮するのですか」

「うるさい、お主には分からない事だ」

「カルエルス、カオスに魂を売って父と母が哀しむ事が分からないのですか。」

「そんな、父と母を殺したと疑った自分を憎むのだな」

「止めろ。アリティーナ様を傷つけるものは例え女王でも許さないぞ」

「くっ、また来るぞ、その時は絶対お前らを殺す」


ここまでは、これから語られる物語のまだ序盤。

この国での混沌カオスは止められない。

だが、それを止めるセイレアと戦士たち彼らの物語は始まったばかりである。

書くにあたって、私はギリシャ神話を思い描いて書きました。

ですが、実際とは違い際どいところや近代的な部分をちょこちょこ入れるなど

不安定なところもありますが、自分でもキャラが勝手に動く感じで楽しいです。

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