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Rain

作者: R:C

どうも(´ω`)

試しに、ふと思い付いた短編をば。

良ければ読んでやってくださいましm(_ _)m

世界は今日も雨だ。

分厚い雲に、薄暗い街。

私は灰色の空を一瞥し、小さく溜め息をついて、また歩き出した。むき出しの鉄骨やパイプの上をカツカツと音をたてながら歩いていく。気を抜くと滑ってしまいそうだ。

そう言えば、きみはどこにいるんだろう?

もう随分、会っていない。

会いたいなあ…。

よし、会いに行こう。

そう決めた私は、少し足早に鉄塔をのぼっていった。


+×+×+×+×+×+×+×


もうすぐてっぺんだ。

一番上に行ったら、きっときみに会える。

でも、きみはどこにもいない。

あれ? おかしいなあ。

もっと上に行かなくちゃダメなのかな。あの分厚い、絶え間無く雨を降らせるあの雲の上まで行かなくちゃ、きみには会えないのかも。

背伸びをしてみたけど、全然届かない。

仕方無いなあ。

私は鉄柵を乗り越え、鉄塔から飛び降りた。

下へ。下へ下へ下へ下へ下へ。

落ちる。

雨粒を追い越して落ちる。



--------ぐしゃり。



よし。これで邪魔なモノから離れられた。

さあ、上へ行こう。

きみに会いに逝こう。



+×+×+×+×+×+×+×



読んでくださってありがとうございました*^^*

小説はこんなんですが、R:Cは元気です。病んだりはしてません。本当です(´ω`)

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