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聖槍の光、魔杖の夜  作者: 望月華月
終章 エピローグ
158/158

第3回登場人物紹介その②

登場人物紹介その②です。

ネタバレしかないので、いきなりここへ飛んで来た方は閲覧ご注意ください。

 登場人物紹介続きます。

 


□グレイスロウ古代文明研究所関連


〇リシェル・アスラエル(推定400歳以上)

 古代文明研究所の所長。金髪ロングヘアで青い瞳のエルフの男性。身長176cm。髪を前に流して1つ結びしている。風の精霊魔法を使える。リシェルの精霊は金色の鳥の姿。

 専門は魔法研究と精霊魔法研究。ここ20年は魔導具の開発にも興味を示してのめりこんでいる。所長をいやいややらされているが、やる事はちゃんとやっている。

 研究者気質で興味のある事を喋る時は勢いがすごい。

 かつてイグニスとは親友とも呼べる間柄だった。アイリーンとも交流があり、親友が幸せになってくれて安心した矢先の不幸な事故でアイリーンが亡くなり、イグニスがどんどん壊れていく過程を見ていたが、結局止められなかった事をずっと悔やんでいた。

 イグニスとアイリーンとの共同研究として通信の魔導具を世に出した。富と名声がめちゃくちゃ高いのだが正直そっちは興味無い。研究費用が増えるのはまぁ良いかと思っている。

 


〇イグニス・デザスター(享年58歳)

 グランヴェル帝国出身。23歳の時に交換留学生としてグレイスロウの研究所へやって来た。赤茶色のボサボサ髪に黒い瞳。眼鏡をかけている。身長175cm。闇魔法のエキスパートで強力な催眠、洗脳が使える。

 闇魔法を医療へと応用させて世間に認めさせる程優秀な研究員。魔導具や他の魔法にも精通している天才の努力家だった。

 アイリーンと夫婦になり、彼女を深く愛していたが、不幸な事故で失った事により心を壊してしまった。

 アストレア王国へ渡り、非道な研究にも着手。老若男女関係なく人体実験をおこなっていた。

 アストレア王国の闇が暴かれた際にグレイスロウを狙って魔物を操り魔物暴走を起こしたが、グランスロット家の前に敗北。

 リシェルから渡されたアイリーンが描いていた未発表の論文を見て少しだけ心を取り戻した。最期は毒杯を煽って眠るように亡くなった。

 

〇アイリーン・デザスター(享年29歳)

 グレイスロウ出身の魔導具研究の第一人者だった。イグニスの妻。身長155cm。

 人の生活に寄り添ったような魔導具の開発をしていた。今では生活に欠かせない魔導コンロや魔導保冷庫は彼女が主体で開発した物。庶民の手に届く範囲で普及させた。

 古代魔導具の研究中の暴発により吹き飛ばされた先の壁に打ち付けられて亡くなってしまった。

 イグニスを深く愛していた。



■ガルディア連合国関連


〇ファイフ・シルヴァル(61歳)

 ガルディア連合国首都フェンリスの冒険者ギルドのギルドマスター。ライラの師匠。狼系獣人の女性。薄い灰色の髪と瞳。身長165cm。精霊魔法を使う。土の精霊(モグラの姿)と契約中。ライラの師匠。セラフィナの精霊魔法の師匠。

 世界各国どこかに大体弟子がいる(ライラが一番弟子だった)戦闘力も判断力も優れている。経験豊富な一流の上級冒険者。現場主義で大体外にいる。書類仕事も出来るが作成をサリーにお願いする事が多い。決裁はちゃんとやる。

 言葉はぶっきらぼうだが面倒見が良く、沢山いる弟子達にめちゃくちゃ慕われてる。獣人の中ではファイフに世話になった人が多く(直接助けられたり故郷を救って貰ったり)一般人にも絶大な人気を誇っている。

 弟子はどの子も可愛いと思っている。

 ジュダスが生きてて本当に良かった。

 


〇サリー(34歳)

 フェンリスギルドの受付兼ファイフの秘書。うさぎ系獣人の女性。ファイフを慕っている。案外手がかかるファイフのお世話係として活き活き働いている。


 

〇まんぷく亭の女将(58歳)

 ライラがフェンリスに来た頃からずっとお世話になってた食堂のおばちゃん。たぬき系獣人の女性。恰幅がよく、陽気なおばちゃんで、作るご飯は絶品で量も多い。乙女心を忘れないイケメン好きでミーハーなおばちゃん。


 

〇ラグナ・ロックリード(21歳)

 ライラの弟。オオヤマネコ系獣人。ライトブラウンのふわふわした短髪、金色の瞳。整った顔立ち。身長182cm。

 舞台で主にピアノ担当。心揺さぶる旋律を奏でる腕前。他の楽器も弾けるが、ピアノが一番好き。舞台によっては舞踊もする。男女問わず人気がある。

 ライラの事が大大大大好き。重度のシスコン。姉を世界一愛してるのは自分だと思っている。

 愛する姉に水色の悪い虫がついてるのが許せないが、頻繁に姉ちゃんの姿絵をくれるので何とか耐えてる。(ライラはやっぱりたまにしか連絡をくれない)


 

〇ラーク・ロックリード(19歳)

 ライラの弟。オオヤマネコ系獣人。金髪のふわふわした短髪、琥珀色の瞳。可愛い顔立ち。身長179cm。

 舞台で主に弦楽器担当。人を惹きつける魅力ある演奏をする。他の楽器も弾けるが、ヴァイオリンとかギターが好き。舞台によっては舞踊もする。女性人気が高い。

 ライラの事が大大大大好き。重度のシスコン。愛する姉と結婚出来ないと知った時は1週間泣き通した。

 愛する姉についた水色の悪い虫をいつかぶっ殺してやろうと思っているが頻繁に姉を美しく描いた姿絵をくれるので何とか耐えている。


 

〇アリア・ロックリード(46歳)

 ライラの母。金髪のふわふわした長い髪、琥珀色の瞳。獣人ではなく人族。明るい綺麗な顔立ち。身長160cm。

 舞台では歌と舞踊担当。楽器も弾ける。圧倒的な実力で魂を揺さぶる歌唱力。舞踊の表現力も並外れている。ガルディアの有名な歌姫。有名劇団からも声がけされていたが、頑なに断っていた。

 母性が200%溢れる、勢いのある女性。オルフェの才能と見た目に惚れ込んでいる。

 可愛い物と綺麗な物が大好きで、我が子に加えてセラフィナも我が子認定している。いつか舞台に上げたいと密かに思っている。

 ライラの恋人は惚れ惚れする程良い男だから安心している。


 

〇オルフェ・ロックリード(48歳)

 ライラの父。オオヤマネコ系獣人。ライトブラウンの短髪、金色の瞳。渋いイケおじ。身長188cm。

 舞台では演出、裏方、経理、警備担当。寡黙な職人気質だが、やる時はやる。

 子供達を優しく見守る大黒柱。娘は幸せになれそうだが、息子達の暴走に少し頭を抱えている。家族の才能を120%活かす演出を考えているのが楽しい。



■アストレア王国関連

 

〇ローランド・ワーノック(43歳)

 革命軍総司令官。元聖白騎士団団長。リュカの先生だった人。

 深緑色の髪を無造作に1つ結びしてる。茶色の瞳。身長179cm。

 町医者として働いていた所、アルバが産まれて直ぐに医療兵として徴兵されてから、ずっと軍に所属。

 人当たりも良く、何より人命優先で率先して動き、医術の知識も腕も確かな医者。光魔法も欠損を修復は出来ないが、斬られた部位が残っていれば再生可能なぐらいの強力な使い手。

 リュカに医療班で教えれた期間は半年間程だったが、素直で真面目な彼を息子のように可愛がっていた。

 武芸にも秀でていて、槍の使い方をリュカに本格的に教えた。

 リュカを庇って前線に送られてからも、軍の在り方にずっと疑問を持っていた。少しずつ味方を増やしていた所でリュカが前線にやって来る。前団長に搾取されていたのを遠くで見守るしか出来ずに歯痒い思いをしていた。

 リュカが前線から逃げ出した事で前団長が処分され、団長になった事で更に味方を増やす。

 2年後グランスロットの影と接触し、アストレアの地下研究所を目の当たりにした事で側近らと共にクーデターを起こす事を決意。

 精鋭部隊にて王族をあっという間に征圧。

 革命軍の総司令官として教会と旧アストレア政権を壊した。

 現在は復興に尽力している。

 リュカと再会し、昔のように笑い合えるようになって嬉しく思っている。

 早く引退して町医者として嫁さんとゆっくり過ごしたい。

 娘が何となくユリウスと距離が近くてやきもきしている。 

 


〇アルバ・ワーノック(21歳)

 革命軍総司令官の副官。青緑色の前下がりボブヘアー。凛とした雰囲気の美人。身長158cm。ヒールのある編み上げブーツを履いているので背が高く見える。

 アストレアの復興再生に尽力している。少しずつ外交官のような仕事もしているが、未だ勉強中。

 成人後は母親に弟子入りし、薬師として軍の医療班を支えていたが、父がクーデターを興すと聞き、自ら率先して革命軍に所属した。

 リュカの事は父や同僚から凄い光魔法使いなんだと聞いていたが、実際会ったことがなかった。

 楽しみは本を読む事。それ以外の娯楽は触れた事が無く、初めてライラの戦闘を間近で見て美しく戦場を舞う姿に目が離せなくなってしまい、レンティスの様なキラキラ王子様系と並ぶと絵になり過ぎて憧れが限界突破してしまった。

 真面目で実直、思った事は即実行の行動力がある。

 現在、ユリウスに冒険者ギルドの事やその他色んな事を通信の魔導具で良く相談に乗ってもらってる。ついでにライラの事も聞いて想いを馳せている。

 招待客としてユリウスに飛竜に乗せてもらい、グレイスロウにやってきた時は、街の活気ある様子に驚き過ぎて卒倒しかけた。

 パワフルな領主夫人の素敵なドレスを着させてもらい、ユリウスに褒めて貰って少し自信を持てた(ユリウスの顔が良い事を認識してしまって少しだけときめいたのはまだ内緒)

 


〇ヒルダ・ワーノック(42歳)

 革命軍医療班の薬師。ローランドの妻。青緑の長い髪。凛とした雰囲気の綺麗なご婦人。身長157cm。

 ローランドが徴兵されてから、自ら志願して軍の医療班の薬師となった。光魔法は使えないが、水魔法と土魔法を駆使して薬草を栽培して、医療班を支えていた。

 娘であるアルバに薬師として知識と調合を教えているが、革命軍での仕事が沢山あり、なかなか修行が進まない。

 それでも娘が活き活きと復興に尽力しているのが嬉しい。

 リュカの事は幼い頃遠くから見かけた事があり、ローランドが息子のように接しているのを見て、あの人らしいなと思っていた。

 酔っ払ったローランドを連れて帰って来たリュカを見て、母性本能に突き刺さった。もしかして自分が産んだんじゃないかと思ってる(産んでない)

  


〇参謀長(43歳)

 眼鏡の男性。ローランドの側近で友人。あまり戦闘は強く無いが、聖白騎士団に所属していてここまで生き残った人物。

 頭が良く、副団長時代のローランドと共に戦術を考えたり、仲間を増やしたりと苦楽を共にしてきた。

 アルバと同い歳の息子と成人したばかりの娘がいて、息子は革命軍に所属。警備兵候補として訓練に励んでいる。

 アルバの事も可愛がっている。 

 

   

■その他の国関連


〇ルミナール王国の商人と弟子

 気の良い商人の師弟。リュカが心の傷を修復する第一歩になった人達。命を助けてくれたリュカの事はずっと忘れていない。

 現在は新生アストレア王国に出稼ぎに行こうか悩んでいる。

 


〇サンドラ

 リカルバン王国の首都クザールの冒険者。上級冒険者でパーティのリーダー。戦士。壊滅的に料理が出来ない。

 下級冒険者だったリュカを助っ人に誘い、中級冒険者に推薦した。重戦士(真面目そうな男)、斥候(人懐っこい男)、射手(色気のある女)、魔法使い(ツンデレ女)の5人パーティ。

 リュカに冒険者の在り方を教えてくれた。

 現在もクザールの冒険者をしている。重戦士と夫婦になった。

 


〇ラインハルト

 ルミナール王国首都ソラリスにある冒険者ギルドのギルマス。金髪短髪碧眼のエルフ。合理主義者なので無駄な事はしない。

 単独で47階層のボスを倒したリュカを速攻上級冒険者へと上げた。

 簡易診療所を開くきっかけになった人。

 グスタフからリュカの事の問い合わせがあった時に、実力を高く評価していた。

 現在もソラリスギルドでギルマスをしている。

 

 

〇グランヴェル帝国第二皇子夫妻

 セレスティアの四つ上の兄夫婦。一番セレスティアと仲が良かった、神童だったセレスティアと話が合う兄。妹に奥さないセリオンの底知れなさが怖いが、行き遅れと帝国で陰口を言われ続けた妹が幸せそうで安心した。

いかがでしたでしょうか。

作中に書ききれなかったエピソードもちょいちょい混じっていました。

そのうち番外編で書きたいなぁとぼんやりと考えています。


作者はこういった設定を考えるのも大好きでして。あのキャラとこのキャラが繋がってると面白いなとかを想像するのが楽しかったですね。


第1回、第2回と見比べると、人間関係の変化を楽しめます。


抑えきれなかった衝動で書き始めた物語がどなたかの心に残ればこれ幸いです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

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