■Dフレンディ□D〜だって俺等は喫茶店が好きだから❢❢〜
♡この度♡このコメディ!?小説!!
2025/11/19(水)のランキング!!
24位[日間]コメディー〔文芸〕- すべて
17位[日間]コメディー〔文芸〕- 短編
ランクインさせて頂きました✧◝(⁰▿⁰)◜✧
ありがとうございます♡m(_ _)m♡
ーー此処はとある名古屋の喫茶店。
ーー喫茶文化が花開く名古屋には、コンビニの数ほどの喫茶店がある。チェーン店から個人経営の喫茶店まで千差万別それは、もう星の数ほど。数多ある喫茶店の中でも。
やはり俺は、この喫茶店が好きだーー。
創業者の実家が米屋だったと言う喫茶店ーー。
名古屋を代表する米屋の太郎の喫茶店ーー。
もはや全国区にまでなった。有名な喫茶店ーー。
今日も俺等は、学校帰りにーー。
この有名な喫茶店でヌン活をする。
コーヒーチケットを使ってーー。
優雅でお値打ちなヌン活である。
因みにコーヒーチケットは母さんから貰っている。俺の母さんは俺の小遣いの半分をコーヒーチケットで補っている。
最高だ。最早、実質タダでドリンクが注文出来る。
コーヒーチケットだが、俺はコーヒーチケットで、何時も紅茶 (ストレートティー) を注文し優雅にヌン活してる。
タダと言えば、この有名な喫茶店ドリンクを注文すると。
美味しい豆菓子がオマケで付いてくる。お得で嬉しぃ。
……そして、この豆菓子うめぇ〜。
……ポリポリ……うめぇ~。
因みにこの豆菓子は落花生を主原料として、小麦粉やでん粉、そして砂糖などでコーティング、味付けされた豆菓子なのだ。通称『カロリー豆』と呼ばれている。
……1袋約25kcalだったりする。と。俺が豆菓子の豆知識をマメに脳内で誰ともなく披露していた時だった。
「ーあのぅ♡もしかして、米太高校ヌン活部の部室って、ここですかぁ?ー」……と。
不躾に喋りかけてくるオイオイ何処ぞのヲタク狩りだ?と思う程にビジュが無駄にイイじゃん♪なハンサムショートのハンサムイケメン様が御一人。俺の前に御降臨された。
「あっ♡そのセンター分けのツーブロックのサラサラヘアに尖ったナイフの様な眼差しのティーカップを西海岸風に鷲掴みにして紅茶を煽る様にカッコ良く飲むイケメン様♪もしかしてアナタ♡米太高校ヌン活部の紅茶の似合う最強の部長ー赤間 利枋ーさんですか?」俺の返事を待たずに立石に水の如くハンサムショートのハンサムイケメン様が語尾にハート♡を付けて訊いてくる。
「…如何にも…そうだが?…だったら何だ?…ケンカ売ってンのか?…安いケンカなら買うぜ?…オモテ出ろや!」
取り敢えず窓の外を親指で指し凄み睨めつけてみる。
するとハンサムショートのハンサムイケメン様は無駄に長い人差し指をチッチッチッ!と立て、窓の外を指差し言う。
「11月も早、中旬に差し掛かり、お外は寒いので、オモテには出ません。そして、僕はケンカは安売りしない主義なので♡僕のケンカは高いですょ♡」
「…確かに外は寒ぃな。…因みに、お前ケンカいくらで売ってンだ?」
「ふふーん♪そうですねぇー♡大体、宝くじ1等くらいでしょぅか♫」
「オイオイ!!クッソ高ぇな!!何様だ!?テメェ……」
俺が訊けばハンサムショートのハンサムイケメン様は、胸に手を当てて王子様スマイルで名乗る。
「ー申し遅れましたー僕は、レオナルド・デカプリンだ♪よろしく♡」
「まぢかや!!テメェ、レオナルド・デカプリンっつったら、あの有名な沈んでく豪華客船の甲板で、私の心は生き続けるあの悲劇のロマンス名優ぢゃねぇか!!ファンです♡」
俺は慌てて、取り敢えず。創業者の実家が米屋だったと言う喫茶店ー米屋の太郎の喫茶店ーの紙ナプキンを中世ヨーロッパのコーヒー好きの紳士がモチーフとされる米屋の太郎のダンディなオジサンが描かれた喫茶店のロゴマークが刻まれた紙ナプキンをレオナルド・デカプリンだと名乗るハンサムショートのハンサムイケメン様に差し出し。
「ーサインくだサイン!!ー」ーーと。
サインを強請ればレオナルド・デカプリンだと名乗るハンサムショートのハンサムイケメン様は俺が差し出した紙ナプキンに徐にサインを施した。
「ーはい♡どうぞ♫ー」レオナルド・デカプリンだと名乗るハンサムショートのハンサムイケメン様からサインを施された紙ナプキンをウキウキで受け取る。
ーー……緑路……瑠維……ーーと受け取った紙ナプキンには、そう名前が、記されていた…………。
「…え〜〜と。レオナルド・デカプリンって、漢字!?とか、あるのか!?なんか思ってたンと違うサインだなぁ…」
俺が頭に疑問符を浮かべ受け取った紙ナプキンに記されたレオナルド・デカプリンのサイン?……を見て呟けば、レオナルド・デカプリンだと名乗るハンサムショートのハンサムイケメン様は「ああ。はいはい♫」と頷き「今、ルビ打ちますね♡」と俺が、喫茶店のテーブルに置いた紙ナプキンに記されたサイン。ーー……緑路……瑠維……ーーと書かれた名前の上にサラサラと緑色がかった学ランの因みにウチの米太高校の制服だ。……の何処かしらから取り出したペンで、
ーー……緑路……瑠維……ーーとルビを打つ。
そこで俺は、この三文芝居を続けるレオナルド・デカプリンだと名乗るハンサムショートのハンサムイケメン様な友人へ色々と限界を迎えてツッコミを入れた……。
……ここが限界の何とか学園って奴だ……。
「テメェは…緑路…瑠維ぢゃねぇ…正しくは、緑路…瑠維だろぅが!一体、何時まで、このクッソつまらねぇ三文芝居を続けるつもりだ?ルイ。ご近所迷惑だ早く座れ!」
「えへへ♡面白いと思ったんだけどなぁ〜〜♡リオ♪結構ノリノリだったしwww♫」
「…バカ言え…俺は、元々、結構ノリノリだ♪と言うか燥ぎ過ぎだ…ルイ。大体、テメェは、雉を撃ちに行ってただけだろうが!?何故、普通に戻ってこれねぇンだ…」
俺、こと。米太高校ヌン活部の紅茶の似合う最強の部長ー赤間 利枋ー通称。リオ。は、レオナルド・デカプリンだと名乗るハンサムショートのハンサムイケメン様な友人兼、米太高校ヌン活部の唯一無二の部員であるー緑路…瑠維ーぢゃねぇ…正しくは、ー緑路…瑠維…ー通称。ルイ。を問い詰める。
因みに解説すると。『雉を撃ちに行く』の下りは、隠語だったりする。女の子で言う『お花を摘みに』の男の子版だ。
要するに。用を足しに行ってたってワケだ。登山用語だ。
「そして、一体、何なんだ!?その眼帯は!?喫茶店来たときは、付けてなかったよなぁ!?」
テーブル席の向かい側の赤い座り心地の良いソファに座る謎に眼帯を着用して戻って来た友人を俺は問い詰める。
「ああ。これ?このイケてる眼帯!?気づいちゃった!?ちょっとね♪右眼に眼帯の夢を封印してあってね♡そろそろ僕も眼帯の階段登ろうっかなって思ってさ♫」
「全く持って、お前が何を言ってンのかわからねぇが、これだけは、わかる…そのハンサムショートな髪型と良い…最近テメェがハマってる推しキャラのコスプレって奴だな?」
「流石リオ♪御名答♡後は、タッセルピアスがあればさぁカンペキなんだよねぇ♪買おっかな?タッセルピアス♡」
「…タッセルピアス…ああ、あのホウキみてぇなピアスの事か…買うと良い…耳にホウキぶら下げてれば、何時でも掃除が出来て便利だからな…」
俺が紅茶を上から鷲掴み煽って飲んで言えば、推しキャラのコスプレをする友人は、俺をマジマジと見て言う。
「リオもコスプレしなよ♡首にクラバット巻きなよ♫」とか意味不明な事を言ってくる。まぁ。何時もの事だがな。
「そんな事はどうでも良い。俺達はヌン活をしに喫茶店に来てンだぜ?とっととテメェも早く紅茶を注文して飲め!」
俺が指でトントン!とメニュー表を叩けば、推しキャラのコスプレをする友人は「チョット待って期間限定の季節のケーキ始まってんじゃん♡リオ♫一緒にモンブラン食べよ♡」とニコニコとご機嫌に俺の返答も待たずに期間限定の季節のケーキ、モンブランと紅茶 (レモンティー) を店員さんに注文しやがる。
……まぁ。モンブランは、嫌いじゃねぇからな。
……コイツの注文した紅茶 (レモンティー) は、
……俺のコーヒーチケットで、お値打ちにタダである。
……これは持論だが、自分で言うのもなんだが、
……持つべきものはコーヒーチケットを持つ友だと思う。
……俺の厚い友情に感謝して欲しいくらいだ。
……そして、崇め奉って欲しいくらいだ。
軈て、席まで運び込まれたモンブランと紅茶の登場に推しキャラのコスプレをする友人は「ヒャッフー♪」と謎の奇声を上げ「いただきイケメンニシローランドゴリラ♡」と謎が極まり過ぎている食事の挨拶をする。
つられて俺も「いただきおっさんフクロテナガザル♫」と自分で言うのもなんだが謎が極まり過ぎている食事の挨拶をして二人で優雅にヌン活をする。
ーーモンモン♫ブランブラン♫とモンブランを食べ♫
ーーティー♫ティー♫チャッ♪チャッ♪と紅茶を飲む♫
優雅なヌン活の合間に不意に推しキャラのコスプレをする友人は俺のコーヒーチケットで、お値打ちにタダで注文した紅茶 (レモンティー)を美味しそうに啜り。眼帯を輝かせて夢を語り始めた。
「ーリオー今から語る僕の右眼に封印されし眼帯の夢♡聞いてくれる?」
「…………」
「いつか大人になって不労所得を得たらさぁ♫リオと二人で豪華客船に乗ってさぁ♡世界のお茶菓子と各国のお茶をヌン活しまくってさぁ♫」
俺の返答を待たずに眼帯を輝かせて友人は右眼に封印されし眼帯の夢を語るしす。コイツの右眼に封印されし眼帯の夢に俺は、どうやら巻き込まれてしまったようだ。
もう誰もコイツの右眼に封印されし眼帯の夢は止められねぇだろうな。
「…せめて、絶対に沈まねぇ豪華客船にしてくれゃ…」
取り敢えず俺は、それだけ言っておいた。
コイツと沈む豪華客船の甲板でレオナルド・デカプリンな悲劇のロマンス劇場をするのはごめんだ……。
……特に金曜日は気をつけよう。
ロードショー注意報が出ていやがるからな。
「リオと二人でこのモンブランみたいに大っきな山を買って登ってさぁ♫」
そンな俺のロードショー注意報な心は露知らず。
眼帯を輝かせた友人は食べかけのモンブランを見て、その右眼に封印されし眼帯の夢の続きを語るしす。
……出来る事なら。その眼帯の夢は、ずっと右眼に封印していて欲しい。そンな俺の願いも虚しく眼帯の夢は続く。
「山の天辺でさぁ♫リオと二人で喫茶店やりたいの♡」
「…上昇負荷がエグそうだな…テメェを白い笛にして持っていくとしよう……」俺が呟けば、眼帯の友人は微笑み。
「店名は■Dフレンディ□D」とか言いやがる……。
「…ボトルコーヒーみてぇな店名だな…」
俺の返答を待たずに眼帯を輝かせて、その右眼に封印されし眼帯の夢を語る友人に俺は、コイツ、本当に人の話を全然聞かねぇな。てか、聞く気がねぇよなぁ。友人との会話が全然なってなぃ。とか思いつつ紅茶 (ストレートティー) を啜り短く感想を言ってやった。自分で言うのも何だが、俺は、コイツの本当に良い友人だと自分で思う。
「僕達の友好的な友情に因んで名付けた店名だぉ♡」
「…………」
「メニューは世界のお茶菓子と各国のお茶♫」
眼帯を輝かせた友人は、飲みかけの紅茶 (レモンティー) を見て、その右眼に封印されし眼帯の夢を語るしす。
「看板メニューは♡沈む豪華客船の如く大きくてプルプルなレオナルド・デカプリン♫その喫茶店をリオと俺の未来永劫変わらない友情の証にしたいんだ♡」
「………………」
「ねぇ♡ーリオー俺と夢の喫茶店の階段登ってくれる?」
俺を眼帯の夢に巻き込んだ友人は、そう、良くわからねぇ事を俺に訊いてくる…………。良くわからねぇが、まぁ。
「階段は足腰を鍛えるのに…ちょうど良いからな…良いだろう。ールイーお前の良くわからねぇ…その上昇負荷のエグそうな山の天辺の夢の喫茶店の階段…一緒に登ろうか?」
そう応えてやればールイーは、嬉しそうに笑い。
「ーありがとうーリオ♡約束だよ♫」ーーと。
無駄に長い右手の小指を俺の目の前に突き出してくる。
……まぁ。よくわからねぇ奴だが……、
ーーそんな夢も「ー悪くないー」だってなーー、
〜だって俺等は喫茶店が好きだから❢❢〜
俺は、ルイの無駄に長い右手の小指に自分の左手の小指を絡めコイツの眼帯に夢と変わらぬ友情を約束したのだった。
■Dフレンディ□D〜だって俺等は喫茶店が好きだから❢❢〜
■D〜Tea for Two(二人でお茶を)〜□D




