運命の時
くそ…この狭い空間でこうなるのはきつい。
っく。俺がこだわり抜いた素材だけど使うしかない!
ビリッ(袋を開ける音)
おらぁ!小麦粉アタック!!!!
小麦粉アタック 麺属性
小麦粉の袋を開けた状態で投げ、相手の目に小麦粉を入らせたり、相手に小麦粉を吸い込ませ、相手を短時間行動不能にする。
麺田「みなさん!にげて!」
客1「すまん!俺のせいで…」
麺田「いいんだ。大丈夫。とりあえず、逃げて!」
客1「…ありがとう!(逃げる)」
麺田「(ラーメンの素材を全部持って)にげろ!」
黒牙見「もうダメゴホッだオェ…浸水が進んでゴホッいる…おまえたちはゴホッもう終わりだ…ゴホッそして…」
麺田「クソッ…浸水してる…あっ!あれは…くっ…やはりか…」
客1「なんで黒牙見がもう一人!?」
麺田「あいつらは多分双子だ!」
黒牙見2「ふはは!お前らはもう終わりだ!溺死するか俺に殺されるかだ!」
麺田「っっく。そろそろ管理室の黒牙見も来る…どうすれば…(窓を見る)…ふっ…俺らの勝ちだ!(窓を開け、緊急用の階段に降りる)みんな!こっちだ!」
(速攻で階段を降りる)
黒牙見1&2「はやくついていくぞ!」
(窓を閉めて鍵を閉める音)
黒牙見1「クソッ…船は窓を開けると危ないから開けられないように外側から鍵をかけるのか…」
客1「救助隊が来てる!」
麺田「船員の誰かが通報してくれたのだろう…それにしても風が強すぎるな…」
10分後
麺田「全員乗り込んたみたいだな。よし…勝ちだ!」