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最も強く恐ろしい魔物

http://shaike.fc2web.com/index.html

挿絵は↑「空中…」の管理人、シャイケさんの作品です。

挿絵(By みてみん)

 巨大な森の奥深く…… 誰にも、誰にも気にされないような狭く暗い片隅。そんな場所で、一匹の小さな生き物が死にかけていました。

 生きたい……

 小さな生き物にあった、辛うじて意志といえるものは、その程度の一糸の電気交流。発達をしない脳の中での、微かな意志はその程度の願望のみ。その電気交流の波を組み込むようにして、彼の元に水滴が垂れ落ちます。死にかけている彼の頭の上に、ピチャピチャピチャ、と。

 ところが、何の切っ掛けが奇跡だったのか、その時彼に、不思議な事が起こったのです。

 彼はその水を飲みました。飲んだというよりも、水が口から喉に伝わって体内に入った、とそう表現してしまった方がいいかもしれませんが、とにかく、身体の中に水が取り入れられました。その水は、体の渇きを癒す刺激となり、その刺激は、脊髄を通って脳にまで届きます。そして、その刺激は、脳によって身体全体へと駆け巡ったのでした。

 内臓や四肢、皮膚や骨の至るところ、あらゆるその身の隅々にまで。そうして、その時に、彼の身体にある変化が起こったのでした。

 彼には、素早く地面を駆けるだけの体の構造がそれまではありませんでした。彼は腹を地に付けているが為に小さくも鈍重で、それによって、多くの餌を今までに取り逃がして来たのです。彼がその場所で死にかけていたのも、実にその為なのでした。獲物を獲れなかったから。彼は餓死に至る寸前だったのです。

 それが、変わります。

 肢が突っ張れる。腹が、地面から浮く。

 その途端彼に、餓え、が沸き起こりました。それまでは身体の衰弱からか、消えていた耐え難い欲求が彼を急激に襲ったのです。

 生きろ

 身体が彼にそう言っているのでした。

 生きたい……

 彼も、それにそう応えます。

 そして、彼は、視界に入った虫… それを見付けた瞬間には、素早く襲いかかり、その虫を捕食していました。

 身体の構造が進化し、起立が可能な丈夫な四肢を得た彼には、それだけの素早い動きが可能だったのです。

 栄養と、エネルギーの補給。

 その餌を摂取する事によってそれが行われ、力が彼に甦ります。

 そうして彼は一命を取り留めたのですが、しかし、その事件はただそれだけで終りではありませんでした。彼に起こった驚くべき身体の変化は、なんとその後も続いたのです。

 生きたい……

 その彼の中にある微かにでも意志と呼べるものに呼応するかのように、彼の身体は生命の危機を経験する度に、どんどんと進化をし続けていったのでした。

 何かの肉食動物に襲われ、それによって生命を脅かされたのならば、その対象から逃げきれるだけの能力。脚力や樹木を昇る力。水の中や土の中への逃走。時には、飛翔し空へと逃げる……。

 もちろん、それだけではありません。時には反撃をし、逆に相手を倒してしまうだけの戦闘能力をも身に付けていきました。爪や牙。とても強い顎の力。強靭な尻尾。毒。

 それらの能力は、当然、捕食の際にも役立ちました。そして、その為の必然から彼の身体は徐々に大きくなっていきました。

 気候環境の変化にも、彼はもちろん適応します。

 冷たい夜に行動する必要があったのならば、体温を発生させ行動できるように。乾きが彼を襲ったのならば、その乾燥から身を防ぐための硬い皮膚を。暑さが襲ったのならば、温度調節の為に汗を分泌する能力。寒さが来たのならば、毛を生やし、体温が奪われる事を防ぐ……。

 そのような進化を繰り返すうちに彼は、いつしか、最も強く恐ろしい魔物へと変わっていったのでした。

 大きく、そして、何者にも負けない恐ろしい力を持った怪物です。その姿は、獣にもトカゲにも鳥にも見えました。水をゆく何かを連想させる事もあります。まるで、脊椎動物の進化の全てを背負ってしまったかのような、奇妙で宿命的な何かが、その中にはあるかのようでした。

 魔物は、餌を求めて森を徘徊します。

 もう、彼に敵う生き物は一匹もいません。彼に見付かれば、ただただ逃れられない死が待っているばかりです。そして、彼の食欲は底無しでした。貪欲に、貪欲に捕食をし続ける魔物。大量に、大量に生き物を殺し、そして摂取していく…… ところが、それでも魔物は生命の危機を迎えました。そんな事を繰り返す内、いつしか彼の周囲には、捕食すべき生き物が、一匹もいなくなってしまったからでした。

 幾ら信じられないような進化を繰り返して来た魔物でも、食べるものがなければ生き続ける事はできません。だから魔物は、生きる為に食べ物を求めて移動をし続けました。そして、ある時に、奇妙な生物達を見付けたのです。

 その生物は二本の足で立っていました。しかも、他の生物達とは違い、体に植物やら動物の皮で出来たものを纏っていました。そして、木やら石やら、見た事もない硬く冷たく黒いもの、そういったものものを使って色々な事を行っていたのでした。

 彼らは、木や石などで造られた奇妙な巣を幾つもつくり、近くまとまった場所に集団で暮らしています。

 彼らは、自分達の事を"ヒト"或いは"ニンゲン"という名で呼んでいました。

 ニンゲン……

 魔物は思います。

 こいつらを食べてやろう。

 なんだか分からない見た事もない生き物達でしたが、彼にとって彼ら"ニンゲン"は都合の良い生物でした。食べるにはちょうど手頃な大きさで、しかも集団でたくさん暮らしているので、いちいち探す手間が省けるのです。

 魔物は、ニンゲンをまずは一匹だけ襲って食べてみました。すると、その肉のなんとも美味しいこと、美味しいこと。それで魔物は、ニンゲン達の住む場所……"ムラ"と彼らは呼んでいるようでしたが、その場所を襲って一匹残らず食ってやる事に決めたのでした。

 いきなり何の前触れもなくやって来た、巨大で獰猛で強く恐ろしい魔物に、ニンゲン達が敵うはずもありませんでした。ほとんど抵抗する事もできず、ニンゲン達は魔物に食べられていきます。魔物はとても満足していましたが、ところがニンゲン達はただ食われるばかりではありませんでした。逃げるばかりだったニンゲン達が、突然、魔物に反撃をして来たのです。

 木や黒くて硬いものを利用して作ったものを、妙な道具でたくさん飛ばし、遠くから魔物に攻撃をして来ます。この攻撃には流石の魔物も少し参りました。

 「よくも、子供達を!!」

 中にはそんな事を叫んでいる者もいましたが、言葉を理解できない魔物には何の事だか分かりませんでした。

 魔物が怯んだことで、ニンゲン達は益々その攻撃を激しくしましたが、魔物はそのニンゲン達の攻撃にも直ぐに適応をしてしまいました。

 ものを使う。

 ニンゲン達のそれを見て、"道具"を使う事を理解したのでした。大きな木の板切れを手で持つと、魔物は、それでニンゲン達の攻撃を防いで彼らに近付き、そして、彼らを食べてしまいました。

 後のニンゲン達の行動は、他の生物達と大差ありませんでした。恐怖にかられたニンゲン達は、パニックを起こして散り散りになって逃げ出すだけでした。そんな中でも、ニンゲン達は、子供達だけは何とか助けようとしていましたが、魔物は残らず食べてしまったので、結局その行動も無駄に終りました。

 バカな行動だ、と魔物は思いました。

 それから、最も強く恐ろしい魔物は、ニンゲンばかりを好んで襲うようになりました。彼らが大変に好適な食糧である事を知ってしまったからです。"ムラ"を探し出しては襲って滅ぼし、滅ぼしてはまた探す、という事を繰り返しました。その過程で、魔物はニンゲン達の話す言葉を覚えていきました。彼らを襲う為には、その方が都合が良かったからでした。ニンゲン達の行動が読める。何を考えているのかが分かる。また、彼らの知恵や、その性質を理解するのにもそれは役立ちました。

 魔物は言葉を理解すると、知恵を急速に身に付けていきました。そして、知恵のついた魔物は、ある時にこんな事を思いました。自分はムラを襲い続け、それで餓えを免れることができいるが、これから先、いつも必ずしも常にムラが発見できるとは限らない。第一、もし、このままムラを襲い続け、ニンゲン達を滅ぼしてしまったのならばどうなるのだろう? もう、自分はニンゲンを食べることができなくなってしまうのではないだろうか?

 魔物は不安になったのです。

 それで、魔物はある事を思い付きました。ニンゲン達が、豚だとか牛やらの生き物達を飼っているのを見て、ヒントを得たのです。

 ニンゲンを育てて増やし、そうしておいてから食おう。

 つまり、ニンゲンを飼育しようと考えたのでした。

 ニンゲン達に出来て、自分にできない訳がない。

 それで魔物は、あるムラを襲った際に、まだ小さな子供を一匹だけ生かし、自分でそれを守り育てる事にしたのでした。

 ですが、その為には魔物に一つの大きな問題がありました。彼は、貪欲で、そして獰猛な生き物なのです。そして、ニンゲンの子供は、彼にとって、とても美味しい食べ物でしかなかったのでした。彼には、そんなものを守り育てていく能力などなかったのです。

 食べてしまいたい。

 魔物は、子供を見るとその衝動を抑える事がどうしてもできませんでした。

 しかし、

 そこで魔物のあの能力が発動したのでした。身体の構造の進化。魔物はそこで、子供を食べないでいられる為に、また守り育てていく為に、自分の中に"愛情"という名の機能を発生させたのでした。

 可愛い。愛しい。守りたい。

 魔物は、愛情のその作用によって、子供のことをそう思います。

 そしてそれからの魔物は、子供を食おうとは思わず、それどころか、子供の為に生活ができるようになっていました。

 食べ物を与え、自分の身体で温めてやる。また、自分が覚えた人間達の言葉も、子供に教えていきました。

 子供がいると、以前のように貪欲に食べ物ばかりを探し求められません。子供の世話をしなくてはならない。それで魔物は、身体の構造を変化させ、エネルギーを節約し、少しの食べ物ででも生きていられるようにしました。それまでは、まるで望まなかった変異です。それまでは、如何にして食べ物を多く摂取するかしか考えていませんでした。

 子供と子供に対する愛情の存在が、彼にそんな変節を齎したのです。

 ある程度育つと、その子供がどうやら娘である事が分かりました。

 子供が寒さに震えると、魔物はニンゲンを真似て服をつくり、それを子供に着させてやったりしました。もちろん、道具の使い方なども教えます。子供が病気になれば、その身を心の底から心配し、看病をしました。そうして娘は、一人前のちゃんとしたニンゲンに育っていったのです。他のニンゲンに触れた事がない、といった点を除けば、娘はまったくの立派なニンゲンでした。

 娘も、魔物によくなつきました。

 娘は魔物のことを、「お父さん」と呼ぶようになっていました。

 もちろん、魔物は娘を大切に想う別の一方では、娘が早くに子供を産んでくれることを願っていました。そうしたら、その子供を食ってやるのに。しかし、子供はなかなか産まれませんでした。その気配すらありませんでした。魔物はそれを不思議がりました。どうして、増えないのだろう?

 魔物は知らなかったのです。

 全ての進化を己が内でのみ行って来た魔物には、"生殖"というものの仕組みの理解などできる訳がなかったのです。

 そして、年月が経ち、いつまでも娘が子供を産まないでいる内に、魔物は徐々に弱っていきました。食べ物が流石に足らなくなってきていたのです。

 それは、魔物自身にとっての生命の危機でした。生命の危機が訪れたのならば、魔物には、何か身体の構造の進化が起こるはずでした。

 しかし、それは起こりませんでした。

 娘は魔物の事を心配し、甲斐甲斐しく食べ物を運びました。しかし、娘の運ぶわずかな食糧では、大きな魔物の身体を維持する事はできません。

 娘を食えば、力になる。それで、その間にまた獲物を探せば…… ニンゲン達のムラを探したならば…

 魔物はそんな事を考えました。

 まだ、生きられるかもしれない。

 だけども、魔物はそれを考えても、そんな気は少しもない自分自身に気が付いていました。

 生きて、どうする?

 魔物は、そんな意志を発生させていたのです。

 ただただ生きる事に、どんな意味があるというのだろう?

 目を瞑ります。

 娘を想います。

 魔物はそれまで自分の生に対して疑問を抱いた事などありませんでした。しかし、今魔物は自分の生を不思議に感じていました。一体、どうして、この己は生きたいなどと思っていたのだろう?

 もしかしたら、それは嘘だったのではないだろうか?

 魔物は思いました。

 自分の身に起こった数々の身体の変化…… その仕組みによって、自分がどれだけ変わってきたかを己は知っている。身体の仕組みが、自分の存在にどれだけの影響を与えるかを知っている。

 もしかしたら、

 生きたい…… という願望も、所詮はその身体の仕組みの産物に過ぎなかったのではないだろうか?

 そして、今己は、その願望を疑える仕組みを持ってしまった。だから、己は今それを疑っているのではないだろうか?

 今の己自身にとって、生きたい、という願望は、嘘だと思えば嘘になり、本当だと思えば本当になる幻想だ。

 そして、娘。

 己は娘を護りたい。

 己は、今、そういう、身体の構造を持ってしまった。己は、それを望んでいる。己が死ねば、娘はどうなるのだろう? 己はただその一点のみにおいて生きていたい。

 さて

 ならば

 どうする?

 魔物は目を開きました。

 それから、娘を見やります。娘は不思議そうな顔で言いました。 「どうしたの? お父さん?」 ただ事ではない雰囲気が、魔物の顔にはあったのです。魔物はそれから娘にこう言いました。

 『背中に乗りなさい』

 娘は、不思議そうな顔をしたままで、言われた通りに背中に乗りました。

 最後の力だ……

 魔物は娘がしっかりと背中に乗ったのを確認すると、それから移動を開始しました。

 娘を届けるのだ。ニンゲン達の許へ。そうすれば、恐らく、この子は安心をして生きていけるはずだ。

 一念にそれだけを願い、魔物はニンゲン達の住んでいそうな場所を目指しました。

 「何処へ行くのお父さん?」

 娘は不安そうに言います。魔物はこう応えました。

 『安心をしなさい。とても良い場所へ行くのだから……』

 その時、魔物は、その昔に自分が襲ったニンゲン達が子供だけは何とか助けようとしていたのを思い出しました。

 ……そうか、助けたかったのか。

 魔物は思わず苦笑してしまいました。あの時自分は、ニンゲン達をバカにした。しかし、今自分もそれと同じ行動をしている。魔物にも、その意志が理解でき、そして、皮肉にも共感をしてしまったのです。

 魔物が進むと、やがて、森の出口が見えて来ました。そこから、ニンゲン達の住んでいる建物が幾つもある大きな場所が見えます。

 それは、ムラよりも、もっともっと大きな場所で、魔物も初めて見るものでした。

 そうか、あれがマチなのだな。

 魔物はそう理解しました。随分と昔に聞いた事があったのです。

 「あれは、何?」

 娘が尋ねてきます。

 『お前と同じニンゲン達が、たくさん暮らす場所だよ』

 魔物はそう応えました。

 「……ニンゲン?」

 娘は不思議そうにそう言います。魔物は、その声を掻き消すかのように、猛然と走りを速めました。

 しかし、そこでニンゲン達のこんな姿が目に映ります。なんと、武器を手に持った人間達が、向って来る魔物を待ち構えていたのでした。

 どうやら、彼らは魔物の接近に逸早く気付いたようで、何とかその侵入を阻止しようと迎え撃つ気でいるようでした。

 或いは、嘗て魔物が村々を襲っていたことを知っているのかもしれません。

 魔物はそれを見ると慌てて、娘を自分の口の中に隠しました。もし、娘が攻撃を受けてしまったならば大変です。しかし、それを見たニンゲン達は、魔物が娘を食べようとしているのだと勘違いをしました。そして、一斉に魔物への攻撃を開始したのです。

 たくさんの矢が放たれます。

 魔物はそのたくさんの矢を受けて傷つきました。皮膚が破れ、肉に刺さり、血が溢れ出します。激痛が襲います。何本も、何本も矢は彼に刺さりました。しかし、それでも魔物はニンゲン達の許へと走ります。娘を、娘を助けたいのだ……

 やがて、ついに魔物はマチの前まで辿り着きました。随分と弱っています。ヨタヨタと進み、そして、倒れ、遂には動かなくなってしまいました。それを見て、ニンゲン達は矢を放つのをやめます。それからしばらくが経ちました。娘が魔物の口の中からモゾモゾと這い出て来ます。それを見て、人々は娘が助かったと歓声を上げました。

 奇跡だ! と。

 娘はその歓声の中で泣きました。

 お父さん お父さん、どうしたの?

 と言って泣きました。

 魔物はそれでも、もう動きませんでした。彼にあった生命活動は、すっかりと止まっていたのでした。

 娘は動かなくなった魔物を見て泣きました。魔物に縋り付いて泣きました。

 お父さん お父さん と泣きました。

 人々は歓声を上げています。


 ……生きたいという意志の元に、とても強く、そして恐ろしくなっていった魔物は、だからこその弱さを抱えていて、遂には、その自分自身の強さに滅ぼされかけ、そして、それを乗り越えようとした過程の、進化の矛盾に抗いきれず、そうして、死んでしまったのです。

 ……しかし。ですが、それでも、わたし達は、この事実を受け、わたし達の未来について、大いなる希望を抱かなくてはなりません。

 何故なら、魔物は死ぬ事ができたからです。

 そうなんです。魔物は、死ぬ事ができてしまったのです…

 わたし達は、わたし達の未来について、大いなる希望を抱かなくてはなりません。

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― 新着の感想 ―
[一言] お邪魔しています。  元々、こちらのイラストのすばらしさに引かれて、百さんのお話を読もうと思ったのですが、  先にもう一枚の(みてみんさんにupされている)イラストのほうから入り、その世界に…
2010/03/26 10:01 退会済み
管理
[良い点] ストーリーなどとても良かったです。人を食べる化け物が人を育てる。最初の目的は狡猾でも最後は心が温かくなりました。 [気になる点] もう少し周りの情景描写も入っていればよかったかなと思います…
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