真実の愛「FBI」
特殊配属FBI「クソ」。バケツを蹴りとばす。
「はい。コーヒー」ぼさぼさ頭のベテラン刑事
「はあ?自分で飲め!」新人
入電
「私立高校で人質事件 相手は量子コンピューターを使うらしい 男四人
元教師らしい 」
「おい…乗れ」ベテラン刑事
新人は足が震えている。
「コーヒーを持ってこい」
不気味なほど
静かな高校
住宅密集
「厄介だな…新人…びびれ・・・」
「短歌よんでいいですか?」
「ああ!?」
「あ・の・ねー♪ あのねえ、 えーと、 ええ、 えっと…….」
「何やってる!!行くぞ!」
バケツに水が溜まる 校舎には 無数の落書き 校庭はゴミだらけ
「おい、お前らどこの生徒か言え!!」ベテラン刑事が銃を構える。
校長室らしき場所から 男が顔を出す。
「なんだ貴様らは!!」銃を向ける
「我々は日本の公安だ!お前らテロリストだろ!!」銃を突きつける
「違う!!!私たちは普通の人間です!!」若い男が出てくる
「嘘つけ!」ベテラン刑事 銃口をこめかみに当てて発砲する。
男は倒れ 動かなくなる。
新人の拳銃を奪うベテラン
「こっちへ来い!お前も撃つぞ!」銃口を向けて怒鳴る 校長室に走る男三人
「どうしますか先輩!?」「撃ってもいいだろう!」引き金を引く 三人とも倒れる 新人は廊下に出る。校長室のドアノブに手をかけるが開かない。外から鍵がかけられているようだ。
窓から侵入しようとする 窓は割れない 校長室の前の壁に穴が開く 校長
「早く助けてくれ!!頼む!!!」
新米刑事の肩を掴むベテラン刑事。振り返りながら銃口を向ける
「なんすか?」振り向くと目の前には銃があった。
「あ・ん・じぇ・た?」銃を向けられる新人。
校長室に入る二人
「あんたがリーダーか?俺は警視庁のものだ。あんたらを全員拘束させて頂きます」
「何を言っている!?ふざけるな!」リーダーらしき人物が怒っている。「これは国際問題になるぞ!!」
「そうですか・・・残念ですね。しかし、こちらにも事情があるのです。」
無線に連絡が入る 〈こちら 特高 現在そちらにテロリストが向かっている〉 〈了解しました 直ちに対処いたします〉 無線を切り、 銃を構え、生徒達を見つめながら、「君たちには悪いけど 死んでもらうよ」
銃声が響く。
「あぁあああ!!!」悲鳴を上げる女子学生。
「動くんじゃねえ!」
銃を構えるベテラン。その光景を見た新人が 震えながらも立ち上がる。
校長のほうをみる 血を流し うずくまっている校長。
「あなた方の要求は何でしょうか?」冷静に話
「ああ、俺らが求めているのは・・・この国で一番偉い人間の暗殺だ!!」ベテランは叫ぶ。「そいつの首を持って帰れれば それでいい!!」
銃声が響く 校長が崩れ落ちる ベテランが校長の胸を踏みつける 新人が震えた手で銃を拾い
「お巡りさん 殺しちゃったんですか……僕……」怯えた表情を見せる 新人 ベテランが近づき頭を鷲掴みにする
「大丈夫だよ」優しい声で語りかける 新人は泣き始める ベテランの手の中で崩れ落ちるように倒れ込む。新人の目線の先には、先
「あぁああ!!!あぁああ!! ああ ああ ああああああ」銃を落として座り込む。頭を抱える ベテランが銃を向けると
「もう嫌だ……」呟いて両手を広げながら倒れる 校長の死体の隣で寝転ぶベテラン。ポケットからタバコを取り出し吸い始めた
「クソ野郎どもめ・・・こんな仕事したくないんだ・・・」ベテランは空に向かってつぶやいた。そして目を閉じた。
-END-
(あとがき)
皆さんこんにちわ。
はじめましての方は 初めまして。そうでない方は 2度目まs..じゃなくて2
「ようこそいらっしゃいました 本日ご予約の皆さまですよね?」
受付の女性
「はい!今日はよろしくお願いします!」元気よく答える男性
「お部屋まで案内させていただきます」微笑む女性スタッフ。
エレベーターに乗り込む。
「今日から二泊される佐藤様ですね」
「はい!楽しみにしてました!」
部屋の扉の前に立つ二人
「それでは ごゆっくりどうぞ」
スタッフが去る 扉を開く そこには・・・
「すごい!綺麗なお城みたいな部屋!」
感動している。
ベッドルームへ続く
「これ本当にホテルの部屋なのか?」疑ってしまうくらい豪華だ。
リビングルームでソファーに座っている男がいる。
「あの~
失礼ですが、あなたも今日のお客様でしょうか?」
「えぇ 私は田中と言います。これから数日間一緒に過ごすことになりますので、ぜひ仲良くしてください」
笑顔で言う。
「わかりました!こちらこそ、どうぞ宜しく!」握手を求める。握り返す田中 男の顔には 深いシワがあり老けて見える。歳はまだ40代前半だろうか。
男が座る反対側の席に着く。
男を観察する。