■主人公データ(二章終了時)
※データ集である。まだ発展途中である。
※今後もモンスターは、増えていく予定。
† † †
■第二章終了時の主人公のデータ
第二章終了時の岩井駿吾のデータが以下となる。本編でも語られたが、探索者を初めて三ヶ月の人間がこのレベルに達するのは異常と言える。本来なら複数人で得るべきモンスターを倒した時の魔力やダンジョン破壊時の魔力をほぼひとりで受け取った結果である。
【氏名】岩井駿吾
【年齢】15 【性別】男性
【DLV】38
保有スキル:
《ワイルド・ハント》:E
《蹂躙》
《進化》
《限界突破》
《誘導》
† † †
■主だった契約モンスター
以下は、駿吾と契約し召喚可能な主だったモンスターのデータである。これ以外のモンスターも数多く契約し所有しているが、敢えて省く。
† † †
■ボレアス
初登場は2話。駿吾の最大の相棒であると同時に、最高戦力である。ギリシャ神話における北風の名を冠した特殊個体。正しく、『ワイルド・ハント』が率いる群れの中心にふさわしい能力と戦闘能力を持つ。
特筆すべきは《覚醒種》として、同クラスからより上位のSランクとも戦い方次第で渡り合える戦闘技巧を持つことである。それをどこで身につけたかは《覚醒種》となった時の記憶を失っているため、不明である。
【個体名】ボレアス
【種族名】ガーゴイル・ストームルーラー
【ランク】A
筋 力:B+(A+)
敏 捷:C (B)
耐 久:B+(A+)
知 力:‐ (B)
生命力:B+(A+)
精神力:B (B+)
種族スキル
《魔除けの守護像》
《擬態・石像》:B
固体スキル
《覚醒種》:B
《貪り尽くす北風》
《真理の外殻:鉄》
《真理の武装:鉄》
《剛力無双》
《再生》
† † †
■村雨
初登場は23話。第二章で駿吾と出会い、契約した二体目の《覚醒種》。《最弱の悪鬼》であり、強さを求めた結果ゴブリンという種から逸脱してしまった特殊個体である。人間では言えば小等学校低学年並の知能を持っており、幼さと剣に生きるモノのシビアさを併せ持つ。
駿吾はもちろん、名前を一文字もらった氷雨をはじめとした駿吾と関わりのある人間の懐にするりと入り込む、人間関係として器用さを持つ。
【個体名】村雨
【種族名】悪鬼・剣豪
【ランク】C
筋 力:C (B)
敏 捷:B+
耐 久:D
知 力:‐ (D)
生命力:C+
精神力:D+
種族スキル
《悪鬼の英傑》
固体スキル
《覚醒種》:D
《悪鬼の血統》
《習熟:刀》:B
《熟練:弓》:C
《常在戦場》
《怪力》B
† † †
■牛頭鬼・馬頭鬼
地獄の獄卒、牛頭馬頭。牛頭鬼の初登場が5話、馬頭鬼は4話である。共に丁寧に育て上げられ、初期のスケルトンなどアンデッドを強化する種族スキル《地獄の獄卒》は、牛頭馬頭も強化するため、基本的に二体で運用される。
小悪魔や鬼など、さまざまなモンスターを使い《進化》させてきたため、《覚醒種》として目覚める可能性が最も近い二体である。
【個体名】なし
【種族名】牛頭鬼
【ランク】C
筋 力:C+(B+)
敏 捷:C-
耐 久:C (C+)
知 力:‐
生命力:C
精神力:C+
種族スキル
《地獄の獄卒:牛頭鬼》
《鬼種の血統》
固体スキル
《習熟:棍棒》:C
《習熟:魔法:炎》:D
《怪力》B
† † †
【個体名】なし
【種族名】馬頭鬼
【ランク】C
筋 力:C (B-)
敏 捷:C
耐 久:C (C+)
知 力:‐
生命力:C+
精神力:C+
種族スキル
《地獄の獄卒:馬頭鬼》
《鬼種の血統》
固体スキル
《習熟:斧》:C
《習熟:魔法:氷》:D
《怪力》B
† † †
■アステロペテス
元アイアンミノタウロス。アイアンミノタウロスとしての初登場は16話。とあるダンジョンのフロア・ボスであったレッサーミノタウロスをアイアンゴーレムの《進化》の素材とした時、偶然産まれたまったくの新種である。そのため、由来となる神話伝承を持たないため種族名も個体名に影響を受けて変質した。その一撃の最大攻撃力だけは、ボレアスの攻撃力に匹敵する。
本来ならミノタウロスのアステリオスの別名であるが、牡牛座の元となった牡牛に変身した雷神にして主神ゼウスの異名の側面を牛繋がりで取得。加えて、このエピソードでエウロパに与えられた青銅の巨人タロスの伝承も混じって現在の個性を獲得した。
本来なら牛頭馬頭よりも《覚醒種》に目覚めてしかるべきだが、種として不安定なためまだしばしの時間が必要である。
【個体名】アステロペテス
【種族名】アステロペテス
【ランク】B
筋 力:B (B+)
敏 捷:D-(D+)
耐 久:B (A-)
知 力:‐
生命力:B (B+)
精神力:B (B+)
種族スキル
《人造・電光の投擲者》
固体スキル
《習熟:斧》:B
《習熟:投擲》:B
《怪力》:B
† † †
■ブラック・ワイバーン
初登場は29話。探索者協会日本本部である日本本部長香村霞が土蜘蛛八十女事件の土蜘蛛八十女の魔石を正当な値段で買い取った後、そこにつけた色として提供したモンスター。乗騎としての訓練も受けており、鞍まで装備した個体である。
なお、ワイバーンは鱗の色によって性能が変わる。これは竜種全体における特徴である。黒の鱗は大変珍しく、ブラック・ドラゴンの血筋である。順当に《進化》を行なえば、上位の竜種にもなれるポテンシャルを秘めた個体である。
【個体名】なし
【種族名】ブラック・ワイバーン
【ランク】C
筋 力:C-
敏 捷:A
耐 久:C
知 力:‐
生命力:C (C+)
精神力:C-
種族スキル
《竜鱗:黒》:C
《竜の吐息:衝撃波》
固体スキル
《気配察知》:C
《高速機動》:C
† † †
■ゴブリン・ライダー
初登場は27話。奥多摩に出現した『小鬼隧道』のダンジョン・マスター。何体か同じ《再出現》したゴブリン・ライダーを使用して《進化》させた結果、グレイウルフがグレイウルフ・ヒュージとして巨大化した。機動力に優れ(敏捷B)、村雨や他の小型種モンスターの地上での足になることが多い。
また、乗騎は《進化》に使用したモンスターに大きく左右される。奥多摩で出現した大百足がその例である(あのゴブリン・ライダーは推定Aランクにカテゴリーされる)。
【個体名】なし
【種族名】ゴブリン・ライダー
【ランク】C
筋 力:D-(C+)
敏 捷:C (B)
耐 久:C (C+)
知 力:‐
生命力:C-(C)
精神力:E (E+)
種族スキル
《小鬼の群れ》
《小鬼の統率者》
固体スキル
《騎乗》:C
《熟練:槍》:C
《熟練:弓》:C
《乗騎:グレイウルフ・ヒュージ》
† † †
■ゴブリン・バーサーカー
初登場は35話。奥多摩のゴブリン・ジェネラルの騒動で獲得した個体。名付けられる前のアイアンミノタウロスとも足を止めて殴り合える、実は優良個体。統率系のスキルがない分、《狂戦士化》を所有している。
順当に育てれば、並のCランクからBランクの召喚者であれば主力であってもおかしくない性能を持つ。特に筋力と生命力のAはこのランクでは突出しており、足を止めての殴り合いなら牛頭馬頭をも越える戦闘能力がある。ただし、攻撃を回避しないため技術を持つ相手には脆いという一面もある。
【個体名】なし
【種族名】ゴブリン・バーサーカー
【ランク】C
筋 力:B (A)
敏 捷:D (C)
耐 久:C (B-)
知 力:‐
生命力:B (A)
精神力:E (F-)
種族スキル
《小鬼の群れ》
《狂戦士化》:C
固体スキル
《熟練:鎚》:C
《怪力》
† † †
■スケルトンたち
初登場は2話。最初に集めたスケルトンを実験的に掛け合わせ、その後も細かく調整を繰り返した三体の個体。だが、駿吾は決してスケルトンたちをただの駒と扱わず丁寧に育て上げた。その結果、意図せず《覚醒種》に至る寸前であった。
彼らを素材とした《進化》がなくば、ボレアスは土蜘蛛八十女との戦いに競り負けていただろう。それをわかっていたからこそ、迷うことなく自身たちを素材とすることを提案、受け入れた。
彼らの想いは、今も駿吾の記憶とボレアスの中にある――。
【個体名】なし
【種族名】スケルトン・ソードマン
【ランク】E
筋 力:E
敏 捷:E
耐 久:D-
知 力:‐
生命力:D
精神力:E
種族スキル
《再生》:E
固体スキル
《習熟:剣》:E
《習熟:大盾》:E
† † †
【個体名】なし
【種族名】スケルトン・ランサー
【ランク】E
筋 力:E
敏 捷:E
耐 久:D-
知 力:‐
生命力:D
精神力:E
種族スキル
《再生》:E
固体スキル
《習熟:槍》:E
《習熟:大盾》:E
† † †
【個体名】なし
【種族名】スケルトン・アーチャー
【ランク】E
筋 力:E
敏 捷:E+
耐 久:D-
知 力:‐
生命力:D
精神力:E
種族スキル
《再生》:E
固体スキル
《習熟:弓》:E
† † †
召喚者の成長の記録とは、決して孤独ではない。
気に入っていただけましたら、ブックマーク、下欄にある☆☆☆☆☆をタップして評価をお聞かせください! それが次に繋がる活力となります! どうか、よろしくお願いします。
 




