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砂漠をふたり 1

ご都合主義の拙い文章力ですが、少しでも楽しんでもらえたら。

ギラついた太陽が真上にあり、雲がほとんどない、薄青い青天の空の下。

だだっ広い赤茶色い砂漠の起伏を、俺は、5つほど年上でガタイのいいガッシリとした体格の相方であるガルムとふたり、耐水性に優れた魔獣の皮を加工したフード付きの外套に、基本的なこの世界の旅人の服装である貫頭衣みたいなシャツに布の紐で腰を縛るズボン、左腰には重く長い鉄剣を下げ、革の背嚢を背負いのんびり歩いてる。

ガルムも似たような服装で、違うとこといえば背中に斜めに背負ってる大剣か。


砂漠なだけあって、前方には緑や水場は見当たらない砂ばかりの乾燥地帯だが、未だ見えないが、向かう遥か先にある近場の街のバラクードに向かっている。


背後には乱立する蟻塚みたいな砂の塔があり、無数のバカデカイ羽虫が飛び交っているが、俺達たちは虫避け変わりに気配遮断と不可視の結界を身体に纏っているため、難なく通り抜けて来たのだ。

しかも体の周りを覆うように気温調節もバッチリ。


俺はガルムを見上げた。

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