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ハレーの友人

ハイカラ神社

作者: 金城司

 20XX年の技術革新を皮切りに世界は、日本は大きくその社会の、習慣の、生活の姿を瞬く間に変えた。


 信仰も、その例外ではなかった。


 僕の目の前にあるこの大きな鳥居だって今じゃ、危険物を探知する機能を搭載しているし、手水舎には真上からのアルコールの霧を浴びて全身を清めるという、伝統の意味を少し取り違えたプロセスが追加された。


 せり上がった坂の上にある社殿には石造りエスカレーターでスイー、滑り込んだ先にあるその賽銭箱にいれるはずの小銭は、カードをかざしてピッ


 書いていてあまりにバカらしくなってしまったので、ここらでおしまいにします。どうかご容赦


 しかし人々が祈るのは、さる年への感謝とゆく年の程よい躍進と程よい安定という点で変わることはないのだろうと思うのです。


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