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プロローグ

はじめまして、カイザと申します。

このたびはじめて恋愛小説なるものを書いておりますゆえ不自然というか下手な部分が多いはずです。気になる点があれば感想のほうに書き残して行ってください。

もちろん感想なども書いていってくださるとうれしいです。

コミュ障(こみゅしょう)とは、コミュニケーション障害の略である。日本の国民病の1つであり、他人との他愛もない雑談が非常に苦痛であったり、とても苦手な人のことである。


こちらも参照→コミュニケーション障害                    

                                      (ニコニコ大百科より)


――――――

 

 まだ寒さの残る秋の夕方、夕焼けが僕たちの立つ教室を照らしていく。なにも言えず、ただ立ちつくす僕に向かって彼女は歩いてきた。彼女の頬は真っ赤だった、たぶん僕の頬はそれの倍くらい赤くなっていたことだろう。心臓がこれまでにないほど早く鳴り続ける。静かな教室の中で心臓の音は彼女にも聞こえていたかもしれない。気付けば彼女は目の前にいた。空いた窓から吹き込んでくる風になびく髪。よく小説とかで言っているが女の子って甘い匂いがするって本当なんだなとか考える僕に彼女はそっと顔を寄せてくる。甘ったるい匂いがより強くなり、彼女の髪が僕の顔に触れる。


そして、彼女の顔がさらに近づき・・・


――――――


 僕はいつもいじめられっ子で、人と喋るのが苦手だった。

そう、僕はコミュ障だ。とある事情で日本にはずっといなかった。言語も文化も何もかもが違う世界で4年以上も暮らしてきた。その時の影響で僕は他人と喋ることが苦手になった。自分は変なことを言っていないか、嫌われやしないか、自分って滑舌悪いよね、とかそんなことが頭をよぎりどうしても自分から喋れないのだ。もちろん人から話しかけられたりすれば最低限のことは話せる。

 だけどそんなことだから一緒に遊びに行くような友達はいない。親友なんてもってのほかだ。もちろん恋人なんてものもいない。無念のボッチ、非リア充、もしくはそれ以上の問題である。特技や趣味とかあるなら同じようなことしてる人と友達になれるんじゃないの?って言われるかもしれないが、僕にはそんな特技や趣味なんてない。スポーツは壊滅的、音楽も多少はできるが人前で歌ったり演奏したりというのが苦手なのだ、それに本当に基本的なことしかできない。友達がいないので幸い勉強はできたのだが特技らしい特技といえばコンピュータ関連くらいしかない。趣味なら読書かゲームか、というもはやどうしようもなくね?ってくらいボッチ道まっしぐらなのであった。


でも彼女はそんな僕に声をかけてくれた。

こんな、できそこないの僕に。

前書きのほうに初めて恋愛小説を書いた、と言っていますが小説自体ほとんど初心者です。なろうさんに投稿したのはこれが初めてはないのですが。(ほかのは削除しました、諸事情により)

とどのつまりはまだまだ文章が下手なのです。

それでも面白いと思ってくださった方、なにか気になった点がある方は↓のほうで感想などお願いします。

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