Ep.1 そういう日
続きです!良かったら、見てください!!
「マスティール・メド・アマリ皇太子…導師へ着任か…あの、おバカ皇子に、導きの公務が…務まるのやらだが…まあ、魔導新聞でしか読んだことないんじゃが…」
魔導新聞、定期購入はしとらん、魔導駅の前に売っ取ったのを、購買したのだ。
「そもそも、マスティールって、なんじゃない!我に、子はおらんぞ!処女だ!処女!!」
「むさ苦しい男は嫌いじゃ!!紳士であれ!そして、そして、何より゙!!可憐で…あれ…男もじゃ!!!」
そう、マスティール・アルデバランは、おバカで在る。
それも、だいぶ。
マスティール・アルデバラン導師、いや、もう、元導師か?
捨てたつもりはないがな…この呼び名は…なんせ、カッコいいから【勝手に】付けた称号を、周りが【勝手に】呼び始めただけじゃしな。
我だけのものじゃ!?
まあ、マスティール・アルデバランこと、導師…今は、ただの阿呆…は、喫茶店《空の鳩巣》で、魔導新聞を読みながら、コーヒーを片手に啜っていた。
角砂糖は4つ、ミルクは、大さじ4杯、マスターには、いつも通り、甘めも甘め、ミルクもミルクで、お願いしてある。
もはや、何か…コーヒーではない何かというか、カフェオレ。
うん…否、コーヒー牛乳か、コーヒー牛乳。
一口、啜る、また、一口、啜る。
(あれ…なんか、味が…ん?)
「マスターなんか、今日のは、苦いぞ〜なんか、分量間違えてないかー」
通常席のテーブル席と、カウンターで分けられており、今、アルデバラン、略して【アル】はカウンターにて、マスターと向き合っている。
「アルデバランさん、あんた、舌、大丈夫かい?毎回言ってるよ〜それ」
(は!何を言っとるんじゃ!失礼な!!)
「な、なんじゃ、失礼な!ワシの舌が、バカだとでも言いたいのであるか?!」
マスターは、伏せ目がちにこう、唸った。
「う…おん…ん、まあ、うん、ね、まあ、さ…!ね!?」
マスターとは…仲がいい、多分。
カランッ!?
今日も、マスターと、いつも通りのやり取りを交わし、大通りへと戻る。
此処はナジャール導国の、導帝都バルカ・ルアスで在る。
「此処も、変わったのう…」
ナジャール導国…発祥の祖、マスティール・アルデバラン導師、ご本人こと、ほんとに、申し訳ないことに…ご本人が、率いていた時代は、マスティール・アルデバラン導師が、魔王【クロノ・ヴァン・メディティウス】に、対抗するため、圧倒的、魔導力と、星詠みの力によって、天啓を齎し、部族の団結を高め、一つに、氏族を統一した歴史がある。
そのため、本当に、国を、興すのに大貢献した、超凄い人なので在るし、始まりの歴史や都市を知っている。
だから、この、マスティール・アルデバラン…導師…から、見てみれば、この国の変化が、よくわかるのだ。
「変わったのう…」
だが、まあ、そのぐらいの感想しか出てこなかったようだ。
(どうしよう、そのぐらいの感想しか出てこない…)
「とりま、あんな、でかい塔、建てて、何になるというのじゃ?我も入りたいのう、入ったことないし」
魔導塔か…國の統一の証、建国の記念碑としての塔。
ふと、見上げる、風が吹いた。
髪が、棚引いた。
おっと、容姿の説明を忘れていたな。解説に、入るぞ??
顔立ちは、紫紺の瞳と朱色の瞳を持つ、紅顔可憐な美しく整った顔立ちの少女であり、黒と白のグラデーションを持つ魔力を帯びる、髪を持っている。
そして、それを、三つ編みに、仕上げ、裏面で1本長く縛り込み上げ、眼前に横に流すようにと、耳横から下げるようにも、また、黒と白のグラデーションの、三つ編みを織り込んで垂れさげさせている。
ちなみに、両目の下に切れ目の様なものが、現れる時があるが…これはいいか。
そして、年は実際に、年相応として扱われても良い。
年齢が止まっている、アレのせいでな。
1000年後まで、生き残るとは、何ともなぁ…目覚めたのは最近じゃが。
まあ、此処まで、は、自己紹介と言う奴じゃな!?(早口)
何が言いたいかと言うと…
「ま、美少女ってことじゃな!?」
ワハハハハハ!!!
ハハハハ!!
ワハハ…ハ…
はあ…何を、誰に言っとるじゃ、我は。
まあ、いいや!!忘れよう!?
恥ずかしいことは!?そうしよう!?
取り敢えず、魔道結社アヴァロに、仕事の斡旋でもしてもらいに行くか…はあ、めんどくさい。
そうして、マスティール・アルデバランのどうでもいい日常が…また一つ過ぎ、始まるので…で…あった。
壮大な物語とか…続く?!これ!?
ちょっとその前に、魔導奇術師のアルメイダの店にでも寄るか…買い出しにな…では。
見て下さり本当にありがとう御座います。拙い文章ですが…今後とも、宜しく頂けたらと思います。ありがとう御座います!!!




