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-クトロケシスの邂逅-6P
クトロケシスと言う名前を、何度か繰り返していると、ふと一人の女神を思いだす。
まあ、あまりにも身近すぎて、その存在を同一視できなくなってしまうアレと同じ! ゲシュタルト……? いやなんか違う……うーん、なんだっけ? まぁいいや、そんな感じ!
せっかく思い出したことを忘れないように、僕は思い出したと同時に、
「あー──っ!もしかしてあなたは、リクカルトを守護する女神、クトロケシス様だったりしますか?」
そう声を大にして、勝手に一人でスッキリする。
そんな僕の態度にクトロケシスは、困り顔のような苦笑にも近い表情を浮かべ、
「あっ、はい。そう、みたいですね」
そう一言、呆気に取られたような態度を見せる。
そんなクトロケシス神の態度なんて気にせず、僕は、
「すみません。最高神、エレアデウスの次に力を持つ神。




