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【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

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-クトロケシスの邂逅-5P


「私はクトロケシス。あなたの様子を見に来たついでに、運命と使命がある。という事実を話しておこうかと思いまして──」


 そう言いクトロケシスと名乗る女性は、唯一無二と言えるほど、奇麗なカテーシーを僕に披露し、再び理解し難い言葉を口にした。


 そういえば、最初の方もそんなことを言っていたっけ? そう思いながらキョトンとしていると、


「あなたには重大な役目があるのです。それはこの世界を揺るがすほど重大なもの」


 そう続けた。


「重大な役目……ですか? それは一体……?」


「今は詳しく話すことは出来ません。ですが、その使命は、遥か昔から引き継いだものです」


 運命や使命と言われても、理解するのは難しい。


 僕は、現実味がない話に困惑しつつ、さっきまでパニックに陥っていたとは思えないほど、冷静さを取り戻していた。


 そして、このクトロケシス(ひと)が、一体なにを言っているのか、唖然としながら考え、


「はぁ──」


 間の抜けた息を一つ、吐き出す。


「あなた自身、今はなにを言っているのか理解出来ないでしょう。ですが、時が来れば自ずと、自身の運命がなにか、使命とはなにかを理解できると思います」


「えっと……」


 運命や使命があることを教えに来たけど、今は教えられない。というのは解った。


 じゃあなんで、僕の目の前に現れたの? 僕の様子を見に来たのが一番の目的ってことだよね……? うん、多分そう。


 なんか解んないことばっか言ってるな〜。そんなことを考えていると、そういえば、〔クトロケシス〕って、どこかで聞き覚えがあるような……。そんな思考に切り替わり、全く関係のないことを考え始める。


 クトロケシス、クトロケシス、クトロケシス──

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