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【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

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-クトロケシスの邂逅-2P


 キョロキョロと辺りを見渡しても、誰もいない。なんだったんだろ? そんな不思議な感覚を覚えながらも視線を戻す。


「なんだろう……これ……?」


 視線を戻すと、どこから現れたのか判らないけど、白く光る球体が僕の目の前に浮かんでいた。


 それが安全かどうかも判らない。普段なら絶対に触れようなんて考えなかったと思う。でも、この時の僕は、誰かに意思を操られるように、その球体に手を伸ばしていた。


 球体に触れても特に実態があるようには感じない。でも触れた瞬間、球体は小さく分裂し、僕の指にまとわりついたあと、眩い光を放ち始めた。


「えっ!? なにっ!? えっ」


 僕は軽くパニックを覚え、声にならない声で慌てふためく。


 だけど、化け物の時と同じで、体と脳が噛み合わない。僕はそんな光が怖くて逃げようとしたんだけど、盛大に転んじゃって──。


「いてててっ──ひぃぃっ!」


 その間に、光は人の形へと変化していたらしい。


 いつの間にか僕の目の前には、質素で飾り気のない白いワンピースを身にまとった女性が立っていた。


 その姿を見た瞬間、僕の脳内に警鐘が鳴り響く。


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