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【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

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-初仕事で命の危機!?-3P


 カルマンはそう言いながら、目に視えないナニカを受け取るような仕草を見せる。すると、さっきまでなにもなかった手元に、鋭く尖った大鎌が現れる。


 どういった原理なんだろ? 手品かなにか? そう思いながらも、僕はなにもできない。体に鉛が貼り付いたように動かない。


 だから、カルマンと化け物の攻防を近くで見守るしかなかった。


 カーンッ──。


 キーンッ──。


 大鎌と鎌がぶつかり合い、鋭い金属音が空気を斬り裂く。


 その衝撃波が周囲へ広がり、目に見えない空気の刃を作り上げ、木々なんかを軽く薙ぎ倒して行く。


 二人の戦いを一言で表現するならば、『凄まじいほどの攻防戦』。迂闊に近づけば生命(いのち)を落としかねない。そんな緊迫した空気が張りつめている。


 そして、この戦いに優劣を付けることも難しいと感じる。少しでもタイミングがズレれば、どちらも致命的なダメージを負う。戦闘経験のない僕でもそう理解させられるほど、激しくぶつかる二人に瞬きするのも忘れ、ただただ圧倒され続けた。


 そんな両者が激しくぶつかり合い、最高潮に達した最悪のタイミングで、僕の体に異変が訪れる。


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