表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【累計10万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
序章(起)『母の想いと子の願い』〔世界観や主に過程など〕

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

78/1697

-メテオリット襲来-〔後半〕8P


 緊迫した空気の中、僕が幼稚なことを言ったからか、カルマンの鋭い言葉が胸を突き抉る。


 カルマンの言うことは正論だ。色々と思うことはあるけど、今は魂を貸すのが得策……。


 だけど問題もある──。


「言っていることは理解できます。でも……仮なだけで、正式な魂の使命こん願者(ドナー)じゃない……。だから、貸し方を教わっていません!」


 仮登録中は、今回のような例外を除き、魂を守護するモノ(ツカイマ)が居なければ命の危険にさらされるおそれがある。だから正式な魂の使命こん願者(ドナー)になるまでは、魂を貸し出す方法を教えてもらえない。


 僕は苛立ちを覚えるカルマンに恐怖し、涙を浮かべながら必死にやり方がわからないと訴えた。


「チッ。おまえは、おん──。あー!!!! そんなことでいちいち泣くな! うっとうしい」


 カルマンはめんどくさそうに溜め息を漏らし、苛立ちを発散するかのように激しく頭をぐしゃりとかきむしったあと、


「俺に貸すと言えば、一時的におまえと魂の契約を結べる」


 そう言い、早くしろと睨みつけてきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ