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-メテオリット襲来-〔後半〕5P
勘違いしてくれた。なんて僕はホッとするけど、どうして僕が魂の使命こん願者の仮登録をしたことを知っているんだろ? やっぱり知り合いってこと……? そんな疑問に変わっていく。
「えっ……?」
知り合いだと判断しても、誰か解らないと身構えてしまうもの。僕も例に漏れず、そう声を捻りだし、身構えてしまった。
そんな僕に、魂を遣う者は、
「魂の使命こん願者登録が終わったのか、どうかを答えろ!」
怒りを覚えるような態度で声を荒らげる。
「えっと……。登録は済みましたけど……。まだ、魂を守護するモノが居ないので、正式な魂の使命こん願者じゃないです」
僕は、そんな魂を遣う者の迫力に押し負け、オドオドとした態度で仮登録中だということを伝えた。
「チッ。声が小さい。人に物を伝える時は、ハッキリと言え! 仮だろうが魂の使命こん願者に変わりないだろ! その魂を俺に捧げろ」
「えっ……?」




