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-ルフーラの意外な好物-6P
そんな二人とは対照的に、僕はクロムティー意外のお茶を知らない。
そんな僕がここにいても良いのかと困惑を覚えてしまった。
「リーにゃんも、これから知っていけば良いにゃ♪ にゃっ? ルーにゃん♪」
クルトはそんな僕を見て、とても眩しいほどの笑顔をルフーラに向ける。
「そうだね」
そんなクルトとは裏腹に、ルフーラはぶっきらぼうな態度を貫いた。
そんなルフーラを横目で確認すると、クルトとの会話なんかよりも……見た目がとてもインパクトのあるメテオリットの逆襲……だったかな? を、キラキラした瞳で見つめている。
見た目の説明をするならば……、なんというのが適切かは判ららないけど……。
色んな生き物を、キメラのようにくっつけた様な……、なんとも言い難い生き物を模したケーキ……