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-不潔な幼女-9P
「我のモルモットには変わりないのだから、我からすれば、おまえの名前なんてこれっぽっちも興味がないのだわね!」
なんて不満気たっぷりに追い討ちをかけてきた。
そんなマリアンさんの発言に、しょんぼりとしていると、さすがに言いすぎたと思ったのか、少しトーンを落とし、
「でも可哀想だから、おまえのことを名前で呼んであげても良いのだわね!」
感謝しろとでも言いたげな態度で続けた。
そんなたわいもない会話? をしているうちに、時間は過ぎていたらしい。
いつの間にか血が抜き終わり、危うく逆流しかけていたところをマリアンさんがササッと対処してくれた。
その手際の良さがなければ今頃……。そう思うと自然と鳥肌が立ち始める。
感覚的には無言の間が一時間以上、続いて、そのあと少しだけ会話をした気がする。でも実際には、十数分しか経っていなかった。時間感覚が狂う中、あの静まり返った環境は、拷問かなにかに近いのかもしれないんじゃ……。




